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Image by: Sparty
パーソナライズシャンプー&トリートメント「メデュラ(MEDULLA)」を手掛けるSpartyが、採用強化と各ブランドの認知向上のためのマーケティング活動を強化するため、総額約41億円の資金調達を実施した。JICベンチャー・グロー ス・インベストメンツが運営するJICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合をリ ード投資家とし、アカツキや丸井グループなどの既存株主および新規投資家を引受先として、約20億円の第三者割当増資を実施したほか、りそな銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行から21億円の融資を得た。
Spartyは2017年に設立し、主軸事業であるメデュラを2018年にスタート。昨年は有楽町マルイにフラッグシップストアを出店し、今年8月には診断内容や既存製品の刷新により品質を向上している。メデュラ以外には、パーソナライズスキンケア「ホタル パーソナライズド(HOTARU PERSONALIZED)」や、パーソナライズボディメイクサービス「ウェイトレス(Waitless)」、フルオーダーメイドのマウスピース矯正プログラム「ユウビ(YOUBI)」を展開し、2021年8月時点で累計会員数は35万人以上にのぼる。これまで資金調達で、アカツキやアイスタイル、サティス製薬、丸井グループなどから出資を受けた。
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今回調達した資金を活用し、2022年6月までに社員200人規模に拡大するため採用活動を推進。マーケティング面ではアジア市場をはじめとするグローバル展開を視野に入れ、SDGsへの取り組みも強化する。今後、「自分にマッチするものを探すのは難しい」というユーザーの課題に対して答えを提示するのではなく、悩みを分かち合いながらデイリーケアをサポートし、リアルの体験とデジタルを融合させることで既存産業を変革していくという。
■Sparty:公式サイト
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