FASHIONSNAP社長 光山玲央奈
FASHIONSNAP社長 光山玲央奈
Image by: FASHIONSNAP

Fashion買ったモノ

【2021年ベストバイ】FASHIONSNAP社長 光山玲央奈が今年買って良かったモノ

FASHIONSNAP社長 光山玲央奈 Image by  FASHIONSNAP
FASHIONSNAP社長 光山玲央奈
Image by: FASHIONSNAP

 今年のお買い物を振り返る「2021年ベストバイ」。16人目は、FASHIONSNAP社長の光山玲央奈さん。買って良かったモノの買い足しなど「いつもとは違う年になった」という今年のアイテムは?オススメアイテムも含め紹介してもらいました。

— ADの後に記事が続きます —

POSTELEGANT ファインウールリバートップ(ヘザーブラウン)

POSTELEGANT ファインウールリバートップ(ヘザーブラウン)
POSTELEGANT ファインウールリバートップ(ヘザーブラウン)

FASHIONSNAP.COM(以下、F):まず初めは「ポステレガント(POSTELEGANT)」のファインウールリバートップです。ポステレガントは前にもコートを購入していました。

光山玲央奈(以下、光山):そうですね、ウールリバーコートを買いました。素晴らしい完成度で今も冬になると必ず着ます。今年購入したのはこのファインウールリバートップのヘザーブラウンです。

F:実はこれ2枚目なんですよね?

光山:そうです(笑)。1枚目はブラックでコートを紹介した時に一緒に購入したんですけど、凄まじく買って良かったと実感しました。デザイナーの中田さんに聞いたら、「みんなから言われます」とのことで隠れた名品という感じなんでしょうね。なので今年は色違いで買ってみました。

ブラックは2019年に購入。
ブラックは2019年に購入。

F:後ろ身頃が若干長くて、バランスがとても良いですね。袖は長めで手が隠れる感じが可愛いです。

光山:どことなくカンフージャケットを思わせる袖丈で、外を歩く時は手がすっぽり隠れるところが気に入ってます。しっかり編まれていてシルエットが崩れないけど、ゆとりがあるので窮屈じゃないところも使いやすいポイントですね。インナーで着る人もいれば、アウターで着る人もいるのが面白いです。

F:どちらでも使えるとのことですが光山さんはインナー派ですか、それともアウター派?

光山:冬はインナーとして使いますね。今回買ったヘザーブラウンの場合はイエローのTシャツを下に着るのが定番でブラックの場合は、グリーンのTシャツに合わせることが多いです。パンツは、ハーフパンツの時もあればジーンズの時などバラバラです。

F:冬にハーフパンツは寒そうですね(笑)。

光山:寒いです(笑)。ただ、これに「テアトラ(TEATORA)」のデバイスクルーザーのショーツとサンダルを合わせるとリゾート感があって大好きな組み合わせなんですよね。春先くらいによくやります。

F:今年はポステレガントは他に買いましたか?

光山:前コートを紹介したときに「ネイビーを作ってくれたら買います」って言ってたので公約通りウールリバーコートのネイビーを買いました。あとウールリバー ラグランスリーブ コートも買いました。

POSTELEGANT ウールリバーコート
POSTELEGANT ウールリバーコート

F:めちゃくちゃ買ってるじゃないですか。

光山:いやー、今期は抑え目にしようって思っていても試着すると「人生一度しかないしな」みたいな感じで買ってしまいます(笑)。でも秋冬モノはだいぶ充実したので、ポステレガントは春夏をそろそろ試してみようかなって思ってます。

F:前回でポステレガントは秋冬が得意なブランドだけに春夏が鬼門と仰ってましたけど、しばらくチェックしててどうですか?

光山:スゴく評判は良いんですけど、まだ僕にはフィットしないなって思ってます。でも秋冬がこれだけ良いのなら、それはそれで良いのかなぁなんて思うことはありますね。なんだかんだで今年も春夏は「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のTシャツしか着てませんでしたし(笑)。

BODHI ヘビーウエイトカシミヤスウェットシャツ

BODHI ヘビーウエイトカシミヤスウェットシャツ
BODHI ヘビーウエイトカシミヤスウェットシャツ

光山:カシミヤセーターはあんまり好きじゃないんですけど、これはすごく良くて買いました。

F:「ボーディ(BODHI)」のヘビーウエイトカシミヤスウェットシャツ。見るからに素材良さげです。光山さんが選ぶにしては珍しい色を選びましたね。

光山:黒とグレーと迷ったんですけどグリーンの色合いがすごく良くて選びました。やっぱりカシミヤに精通してるだけあって染めも良いですよね。

F:リブのテンションとかがスウェットですね。

光山:ボディの肉厚感もそうですけど、リブのテンションなどがすごく上手く出来てるなと思います。締めるところは締めてもシルエットがゆったりしてるのでスウェットだとしっかり感じられます。

F:ボーディはクリーニングサービスも行ってますよね。

光山:そうですね。買った後のケアもちゃんと考えてるところも良いですね。サイトにあるお手入れのハウツーのページを見たら「毛玉ができた場合は、躊躇なく取り除いて下さい」って書いてあって、そうなんだーって思いました。どうやってメンテナンスしたらいいかが分かって便利です。

F:しかもこれ自宅で水洗いもできるんですね。

光山:本当に良いカシミヤは水洗いできるんですよ。「ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)」も自宅で水洗いできましたし。

F:普段はカシミヤを買わないとのことですが、理由ってあるんですか?

光山:正直カシミヤである必要があんまり見つからないアイテムが多いんですよね。ニットもインナーウェアの上から着るので肌触りを感じることが少ないですし。値段を考えるとウールで十分だと思うことが多いです。着てる本人がアガる素材としてはわかりますが。

F:上質なウールとカシミヤは編み方によっては区別がつかないことがありますしね。他にカシミヤのアイテムは持ってますか?

光山:マフラーですね。マフラーはカシミヤを選びます。首にダイレクトに触るので全然違いますね。ストールならカシミヤ×シルクが好きです。スルッとしてるけど滑らないので使いやすいです。

F:これはスウェットをベースに仕立てられていますが、スウェットは着ますか?

光山:好きなんですけど、手持ちの服とどうしても合わないので家で着るくらいですかね。やっぱりスニーカー全盛期なので、服がスニーカーに引っ張られてる気がするんですよね。ブーツと革靴がほとんどなので、スポーツウェア系は手が出しづらいです。

F:おしゃれは足元からとも言いますからね。スニーカーに合わせるためにデザインされているものが多いですよね。

光山:そうですね。革靴ジーパンみたいな人って本当に減りましたからね。確かにスニーカーは履きやすくて疲れないので、支持が高いのは分かりますけど、オシャレは我慢とも言いますから頑張ってます。時代じゃないとは思いますけど(笑)。

>>紹介アイテムをFASHIONSNAP.STOREでチェック【ポステレガント】【ボーディ

IRENISA ORNAMENTAL FLY FRONT SHIRT DARK NAVY
IRENISA ORNAMENTAL FLY FRONT SHIRT DARK NAVY

F:「イレニサ(IRENISA)」のORNAMENTAL FLY FRONT SHIRTです。イレニサはもともと知っていたんですか?

光山:いえ、知らなかったです。ある日、記者がニヤニヤしながらシャツを眺めてて「どうしたの?」と聞いたらイレニサのシャツが納品されたのが嬉しくてニヤニヤしてましたみたいなことがあってそこで初めて知りました。

F:(笑)。

光山:それで着させてもらったらとても良かったので、すぐ買いました。最後の1着だったらしくてラッキーでした。

F:イレニサは「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」出身のパタンナー小林祐さんと、「サポート サーフェス(support surface)」で企画、生産、デザインを経験した安倍悠治さんが立ち上げたブランドです。どこか両ブランドの余韻を感じますか?

光山:うーん、感じるかどうかで言われたら微かに感じる、いや、感じないかな、どうなんだろ(笑)。普通にイレニサの服って感じでそのまま楽しんでます。

F:このシャツはウールですが、ホワイトではシルク混のコットン生地を使用していて素材違いのものをデリバリーしています。

光山:型に自信があるからこそできるやり方なんでしょうね。このシャツはタテ糸はネイビーですけど、ヨコ糸がブラックの交織素材でオリジナル素材なんです。ただウールで出すだけじゃなくて素材までしっかりと練ってるところが良きです。なんとなく素材違いで出してますというものが多い中、こういう細かいところまで詰めてるのはデザイナーの矜持ですね。

F:ちなみにこのシャツ、今はプレ値で取引されることもあるようですよ。

光山:なるほど。ドメスティックで新進デザイナーのアイテムということを考えると珍しいですね。プレ値については色々な意見があるとは思いますが、需要が高いという証拠ですから。人気ブランドになる証拠と善解しています。

関連記事
ヨウジとサポート サーフェス出身のデュオ、新メンズブランド「イレニサ」を始動

karrimor アーバン ユーティリティ ジャケット

F:「カリマー(karrimor)」のアーバン ユーティリティ ジャケットです。これはサイクリングウェアをベースに考えられたアイテムですね。

光山:はい、サイクルジャケットだと思いますが自転車に乗る時というよりも普段着として買いました。

F:後ろのオレンジがいいアクセントになってますね。

光山:夜間走行を考えてのディテールだと思いますけど、差し色として良い感じです。ちゃんとデザインとして消化してますよね。

F:カリマーは2019年秋から東京にヘッドオフィスを移して、日本発信の新体制になっています。何か変わったと感じましたか?

光山:昔はすごく流行ったんですけど、だんだんと勢いがなくなってバッグ以外はしばらく見ないなという時期が長かったんですよね。でも、最近はいいなって思うアイテムが出てきたのはそういう理由なんですね。

F:本国発信以外に日本発信で人気を博している「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」と似てますね。

光山:ザ・ノース・フェイスもゴールドウインが出すものは良いものが多いですからね。さすがにもう出ないだろって思ってても毎年気になるものがでるところは企画力の凄みだと思います。なのでカリマーもこれから期待しちゃいますよね。

F:ちなみにこのアーバン ユーティリティ ジャケットは、実はバッグになるんですよね?

光山:そうなんです。着ることよりもバッグとして使う方が多いです(笑)。MacBook Airがギリ入る高さなので仕事用として使ってます。何かあっても着れますし、バッグの容量もちゃんとあって便利です。

F:ブランドネームのカリマーの由来はcarry moreですから、語源に忠実なアイテムといえますね。

光山:英国のブランドだけど、日本発信になることである意味客観的にブランドを見つめ直せるからできることなんでしょうね。ブランド名だけ一人歩きするんじゃなくて、ちゃんとブランド名とコンセプトに紐づけたアイテムをデリバリーできるところは感心してしまいます。

>>ラグジュアリーブランドの買い物が少なくなった理由は?

最新の関連記事

Realtime

現在の人気記事

    次の記事を探す

    Ranking Top 10

    アクセスランキング