スタイリスト安野ともこが私物を販売する「安野商店」がオープン、映画フラガールの衣装に使用したワンピースなどを展開
「安野商店」をオープンしたスタイリストの安野ともこ
Image by: FASHIONSNAP
「安野商店」をオープンしたスタイリストの安野ともこ
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スタイリスト安野ともこが私物を販売する「安野商店」がオープン、映画フラガールの衣装に使用したワンピースなどを展開
「安野商店」をオープンしたスタイリストの安野ともこ
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スタイリストの安野ともこが、ヴィンテージ・ガレージ・ショップ 「安野商店」を東京・目黒にオープンした。安野がスタイリストとして活動してきた約30年間で集めた服やバッグ、シューズやアクセサリーなどを約3000点取り揃えている。
安野ともこは、ファッションブランドで経験を積んだ後、スタイリストとしての活動を1983年にスタート。1994年にはスタイリスト事務所「コラソン(CORAZON)」を設立し、映画「フラガール」「東京タワー」、舞台「哀しい予感」、ドラマ「すいか」などのスタイリングを手掛けた。また、フィギュアスケーターの浅田真央のコスチュームやミュージカル「キャバレー」の衣装デザイン・製作も担当。2007年にジュエリーブランド「カスカ(CASUCA)」、2016年には下着ブランド「アロマティック カスカ(AROMATIQUE | CASUCA)」を立ち上げた。
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「安野商店」のアイテム
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安野商店では、「ジル サンダー(JIL SANDER)」や「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」、「サカイ(sacai)」などのデザイナーズブランドをはじめ、「Every Little Thing」のジャケット撮影で持田香織が着用したという70年代の「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」のワンピースや、映画「フラガール」で松雪泰子の衣装に使用した「ピエール・カルダン(Pierre Cardin)」のワンピース、60年代の「クロエ(Chloé)」のスパンコールが施されたドレスなどをラインナップしている。
60年代の「クロエ(Chloé)」のドレス
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安野はオープンに際し「このお店には、私がスタイリストとして歩んできた30年の歴史が詰まっています。全ての商品に思い出があって素晴らしいものなので、その魅力を他の人にも伝えることが出来たら嬉しいです」とコメント。今後はデザイナーの石黒望の協力を得て、商品同士を組み合わせてオリジナルのアイテムを製作する取り組みや、服のお直しサービスの展開などを予定しているという。
「安野商店」をオープンしたスタイリストの安野ともこ
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