リチャードソンの公式サイト
ニューヨーク発のセックスマガジン「リチャードソン(Richardson)」の日本初の旗艦店「Richardson Tokyo」が、1月22日をもって閉店した。日本の店舗はゼロとなり、オンラインストアも本国による運営に切り替えるという。
リチャードソンは、クリエイティブディレクターのアンドリュー・リチャードソン(Andrew Richardson)が1998年にインディペンデントマガジンとしてスタート。アートとカルチャーの文脈で性を赤裸々に表現したセックスマガジンとして独自の地位を築き、2003年に「シュプリーム(Supreme)」とコラボレーションTシャツを製作したことをきっかけに、本格的にアパレルラインを立ち上げた。
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2020年に神宮前エリアにオープンした「Richardson Tokyo」は、リチャードソンの世界観が体感できる空間となっており、ミニマルムーブメントの中心的人物であるアーティスト ドナルド・ジャッド(Donald Judd)からインスパイアされたシェルフやカウンターシステムのほか、オリジナルの木馬などを備えていた。
Richardson Tokyoは閉店するが、3月には原宿のドミサイル東京で6週間のポップアップストアと、リチャードソン・マガジンの過去25年間のアートワークやエディトリアルを振り返る回顧展を開催予定。会場ではマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)やハーモニー・コリン(Harmony Korine)といったアーティストによるオリジナル作品や、写真家のスティーブン・クライン(Steven Klein)、グレン・ルッチフォード(Glen Luchford)、デヴィッド・シムズ(David Sims)が手掛けたエディトリアルのオリジナルプリントなどを展示するという。物販では2023年春夏新作コレクションに加え、限定アイテムも販売する。
■Richardson Tokyo
住所:東京都渋谷区神宮前4-27-6
オンラインサイト
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