本明秀文氏(左)とベクトル代表取締役の村川智博氏(右)
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ITを活用したファッション古着の買取や販売を手掛けるベクトルが、11月22日付でスニーカーショップ「アトモス(atmos)」創業者の本明秀文氏が顧問に就任したことを発表した。
本明氏は、1968年香川県生まれ。スニーカーブームの黎明期にあたる1996年に脱サラし、裏原宿に2.7坪の並行輸入店「チャプター」を開店。翌年の1997年、テクストトレーディングカンパニーを設立。2021年夏、資金300万円から日本を代表するスニーカーショップへと育て上げた「アトモス」を、アメリカのスニーカー小売大手「フット・ロッカー」に、3億6000万ドルで売却した。売却後も同社の代表を務めたが、今年1月末に退社。現在は、おにぎり屋「ぼんこ」やプライベートサロン「朝に夢見し」など、様々な事業に取り組んでいる。
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ベクトルは、更なる事業拡大のため本明氏を顧問に起用。同社は、「サステナブルの輪」を広げるため、アパレル企業や旅行代理店、ホームセンター、不動産会社など、買取、販売、物々交換に関するアライアンス企業を募集している。今後は、本明氏にアライアンスに関するアドバイスをもらいつつ、様々な企業との協業の加速や、映画などIPコンテンツとのコラボレーションの実施を検討するという。
本明秀文氏(左)とベクトル代表取締役の村川智博氏(右)
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本明秀文氏
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