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スニーカーセレクトショップ「アトモス(atmos)」創設者の本明秀文氏による初の著書「SHOE LIFE『400億円』のスニーカーショップを作った男」が、9月22日に発売される。タイトルは、体を酷く壊し、借金を抱え、何度も冬の時代に遭遇しながら、決して平坦な道のりではなかったという「スニーカービジネスにかけた人生」から命名。手取り14万8000円のサラリーマンだった本明氏が、いかにしてスニーカードリームを掴んだのかを記す。
同著は、序章「企業前夜-サラリーマン人生を変えた副業」、第1章「価値を見つける-レアスニーカーを集めた2.7坪の店」、第2章「価値を創る-原宿を代表するスニーカーショップへ」、第3章「価値を文化に-世界化した原宿のスニーカー文化」、第4章「貨幣になるスニーカー-バブル、コロナ禍、そして会社の売却」の全5章で構成。家族から集めた300万円を元手にビジネスを始め、アメリカのスニーカー小売大手フットロッカー(Foot Locker)に3億6000万ドル(日本円で約394億円)で会社を売却するまでを紹介する。本明氏は「普通の僕がチャンスを掴めたように、特に若い人にはこれから来るビジネスチャンスを逃さず、掴んでほしい。僕が多くの本から、経営戦略や意思決定の知恵を得たように、この本が皆さんの商売のヒントになることを願っている」とコメントしている。
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表紙のデザインには、「ナイキ(NIKE)」の「エア マックス 95
アトモス アニマル パック」を採用。聞き手・文は元WWD JAPAN編集部で、2018年に本明氏との対談企画「スニーカーライフ」をスタートしたヴァイナルの小池裕貴が担当した。価格は税込1760円。
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