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スニーカーセレクトショップ「アトモス(atmos)」創設者の本明秀文が、2冊目となる著書「スニーカー学 atomos創設者が振り返るシーンの栄枯盛衰」が1月29日に発売する。発行元はカドカワ(KADOKAWA)で、価格は税込1870円。
本明は1968年香川県生まれ。1990年代初頭から米国フィラデルフィアの大学に通いながらスニーカー収集に情熱を注ぐ。商社勤務を経て、1996年に脱サラし裏原宿に2.7坪の並行輸入店「チャプター」を開店。翌年の1997年、テクストトレーディングカンパニーを設立。2021年夏、資金300万円から日本を代表するスニーカーショップへと育て上げた「アトモス」を、アメリカのスニーカー小売大手「フット・ロッカー」に、3億6000万ドルで売却した。売却後も同社の代表を務めたが、2023年1月に退社。現在は、おにぎり屋「ぼんこ」やファッション古着の買取や販売を手掛ける「ベクトル」の顧問に就任するなど、様々な事業に取り組んでいる。
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同著は、チャプター1.0「日本人が見出したスニーカーの価値」、チャプター2.0「スニーカーブームはなぜ終わったのか?」、チャプター3.0「転売ヤーの生態学」、チャプター4.0「スニーカーから読み解く商売の真理」、「トークセッション」の全5章で構成。「スニーカーブームはなぜ終わったのか? そしてこれから起きること」をテーマに、2次流通やプレ値、SNS消費、インバウンド、投資、NFT、真贋鑑定、コラボ、テック系などについて25年以上にわたって原宿から界隈を見てきた本明氏の見解を記す。また、ニューヨークを拠点にグラフィックデザイナーとして活動するジェフ・ステイプル(Jeff Staple)やコルクの代表で編集者の佐渡島庸平、アトモスのディレクター小島奉文、スニーカーYouTuber CRDとの対談も収録。
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本明秀文氏
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小島奉文氏
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CRD(スニーカーYouTuber)
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(左)佐渡島庸平氏 (右)本明秀文氏
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(左)本明秀文氏 (右)ジェフ・ステイプル氏
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