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ユナイテッドアローズの執行役員CDO(最高デジタル責任者)の藤原義昭氏が3月末をもって同職を退任し、同社から退社することがわかった。
藤原義昭氏は、1974年愛知県名古屋市生まれ。1999年にコメ兵に入社し、EC事業を立ち上げるなど、コメ兵グループのデジタル改革を牽引してきた。ユナイテッドアローズへは2021年4月に入社。CDOとして自社ECサイトのリニューアルやDX推進に携わり、マーケティングやデータ分析の社内教育にも貢献した。ユナイテッドアローズによると、退社理由は「一身上の都合」としている。
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なお、同社は2025年3月期を迎える今年4月1日付で、2年間にわたり機能本部制で運営してきた組織を刷新し、改めて事業本部制に移行。機能別組織により向上した各機能の専門性や効率性を活かしつつ、事業ごとの商品・販売・宣伝部門の連携を一層強化することで、顧客満足を極大化し、中期経営計画の達成を目指すという。中期経営計画2年目となる2025年3月期は非アパレル分野やライフスタイル領域の事業推進を図るとし、開発本部内にライフスタイル部を新設する。
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