
Image by: FASHIONSNAP

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「メゾン キツネ(MAISON KITSUNÉ)」が、2026年秋冬シーズンの展示会を開催し、新作を発表した。クリエイティブディレクターのアビゲイル・スミス(Abigail Smith)による2シーズン目となる今回、「山」や「自然」を共通項に東京とパリのつながりを示すコレクションとなった。アイテムは、7月頃から順次店頭に並ぶ。
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今シーズンのテーマは、「PARISIAN ADVENTURER」。ブランドが持つ都会的な空気感を保ちながらも、インスピレーションに富んだ自然の探索に着想を得た。また、スミスは彫刻家のコンスタンティン・ブランクーシとイサム・ノグチの作品に用いられる、原石や真鍮、木材といったマテリアルに注目。禅の精神と野生的な思考の双方に魅力を感じ、自然から生まれた未完成なものの美しさから、「旅の記憶を都会へ持ち帰る」姿をコレクションに落とし込んだという。


今季はそうした自然の要素を散りばめたアイテムを発表。山や岩肌を彷彿とさせるジャカードニットや、波や蔦のような連続的なモチーフをあしらったニットなどが揃う。雄大な山を登る様子を描いたグラフィックは、スカートやバッグ、スカーフに大胆にプリント。さらに、画家モネがよく訪れたと言われているパリの植物園 モンソー公園や盆栽のモチーフをあしらったフーディー、シャツといったアイテムで、東京とパリの繋がりを表現した。カラーパレットは、クリームやオリーブ、ミントグリーン、モカブラウンといった、柔らかなアーシートーンを採用した。








アウター類は、都会的なスタイルからアウトドアなスタイルまで幅広く提案。コーデュロイの襟をあしらったデニム生地のハンティングジャケット、ベルト付きのパファージャケット、ライニングにボアをあしらったボンバージャケット(8万9100円)、襟やパイピングがアクセントのバイカラーキルディングジャケット(6万4900円)、ダブルフェイスウールのテーラードコート(11万8000円)などをラインナップしている。






バッグは、折り紙で折ったキツネの頭部から着想を得てデザインした新作「イナレ(Inaré)」(7万5000円)が登場。アイコンバッグ「イーディ(Edie)」からは、パファータイプ(9万9000円)やブークレ仕上げ(9万3500円)、毛足が長いポニー素材の新作(10万4500円)をラインナップしている。小物類のキーアイテムとして、フォックスディテールのバラクラバを打ち出す。パリで行われたプレゼンテーションでは、スタイリングのアクセントとして複数のルックで登場した。メンズでは「パラブーツ(Paraboot)」とのコラボレーションで、「シャンボード(CHAMBORD)」をベースにしたシューズを発売する。

新作バッグ「イナレ」

フォックスディテールのバラクラバ
また、スミスの就任により始動したプレミアムラインでは、レザージャケットや、カシミアニット、同素材のワンピースなど6型を企画。価格帯は10万円台〜30万円台と通常よりもハイエンドなラインとして提案しており、全世界で限られた直営店のみで取り扱っている(日本では青山、代官山、大阪のみ)。限定的な販売だが、高品質な素材選びやクラフトマンシップを追求したアイテムによって、「本物志向であるブランドの世界観の発信」に少しずつ寄与しているという。



同じくスミスのディレクションで特徴的なのが、フォックスロゴの取り入れ方だ。従来はトリコロールフォックスやリアルなキツネの配色のフォックスヘッドなどがアイコンモチーフとして随所にあしらわれていたが、近年はアイテムと統一したワントーンカラーやダークカラーで施し、よりミニマルなスタイルに仕上げられている。 さらに、新ロゴとして、フォーチュンクッキーにインスピレーションを得たフォーチュンフォックスロゴが登場するなど、抽象的な表現を模索。一方で、ベーシックなアイテムにはフォックスロゴをシーズンカラーであしらい、定番品として提案している。今季はレッドをキーカラーとし、キャップやシャツ、フーディーにフォックスロゴの刺繍を施している。




今季のシーズンカラー、レッドであしらったフォックスロゴ
最終更新日:
■メゾンキツネ:公式サイト
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