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ジャパンブルージーンズがリブランディングから1年 色落ちが楽しめる軽量デニムを訴求

デニムアイテム

Image by: FASHIONSNAP

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 デニムブランドの「ジャパンブルージーンズ(Japan Blue Jeans)」が2027年春夏展示会を開催した。軽量でありながら経年変化が楽しめるデニム生地を訴求することで、従来のコアなデニムファン以外の顧客層の獲得を目指す。

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 ジャパンブルージーンズは、国内外のブランドに生地を卸してきたテキスタイル商社を母体に、2011年に海外向けオリジナルジーンズブランドとして始動。2025年9月にリブランディングを行った際にウィメンズラインを正式に立ち上げた。それまではメンズが売り上げの約9割を占めていたが、現在はウィメンズの売り上げがメンズと同程度まで拡大しており、担当者は「今後もさらに女性のお客さまを獲得していきたい」と意気込みを語る。

 ウィメンズ拡大の背景にあるのが、独自開発したデニム生地だ。従来のセルビッジデニムは旧型の力織機を使用するため生地幅が狭く、ワイドシルエットなどのトレンドのシルエットのアイテムには不向きであった。加えて生地にごわつきが出やすいため、デニムへの熱量が高い愛好家以外には敬遠されやすいという課題もあったという。

ジーンズ

 こうした課題を解決するために採用したのが、革新織機(新型織機)で織られたダブル幅の生地だ。革新織機による生地はセルビッチのものと比べて幅が約2倍になるため、シルエットの設計自由度が高まる。同ブランドでは通年展開の「スタンダード」、デニムの経年変化をデザインに落とし込んだ「リデザイン」、そして旧力織機(古い織機)で織られた生地を使用するヴィンテージライクな「セルビッチ」の3ラインを展開しているが、スタンダードでは革新織機による生地にコットンとリサイクルポリエステルを混紡することで、軽量かつイージーケアを実現しつつ、ヴィンテージデニムに近い表情を維持しているという。コットン100%のデニムとは多少表情は異なるものの、ヒゲ(腿の付け根部分のシワ)やハチノス(膝裏のシワ)も出てくるとしており、色落ちや経年変化も十分に楽しめると担当者は説明する。

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 ウィメンズで好調なシルエットとして、担当者が挙げたのは「カーブ」だ。裾に向かって広がるバレルレッグに近いシルエットで、トレンドとの合致もあり国内外で支持されている。

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カーブシルエットのジーンズ

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 一方、海外顧客には「バギー」の人気が高い。担当者は「海外のお客さまはお尻まわりをいかにきれいに見せるかに注力している」と説明する。

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バギーシルエットのジーンズ

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 カラーリングの傾向にも地域差がみられる。リジッド(濃色)は欧米顧客に人気が高く、ウォッシュ加工による淡色は国内および韓国などアジア圏の顧客に好まれる傾向があるという。2027年春夏コレクションではメンズ・ウィメンズ共通のグラデーションブルーを展開し、両ラインの連動性を強化する方針だ。

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