
Image by: FASHIONSNAP

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紳士服大手のAOKIが、2026年秋冬の展示会で新カテゴリー「WONDER+(ワンダー)」を発表した。「機能性とファッション性を高次元で融合させる」新たな取り組みの一環だ。第1弾として登場したのが、新開発のジャージー素材を用いたセットアップ「Wonder Jersey」。この開発の背景には、2020年11月の発売以来、累計販売90万着を達成した「パジャマスーツ」の成功と、快適なセットアップへの需要の高まりがあるという。
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AOKIホールディングスは、2026年3月期連結業績で青山商事を初めて抜き、紳士服業界トップの売上高を達成。市場のニーズが「手軽で快適な仕事着」と「上質な本格スーツ」に二極化する中で、「AOKIの強みである中価格帯層の商品の再構築を26年秋冬から進めている」と担当者は話す。従来のスーツ市場が縮小傾向にある中で、機能性とデザイン性を両立したセットアップや、上下別々でも着回しの効くジャケットやスラックスを強化していくという。今季のシーズンテーマは「SUITING & TRAVEL(スーツを着て旅に出よう)」。従来の織物スーツに加え、ジャージー素材のアイテムを拡充することで、プライベートから出張まで、あらゆるシーンで機能的かつ快適なスタイルを提案する。
「Wonder Jersey」セットアップの最大の特徴である新開発のジャージー素材は、従来に比べてハリ感を高めることで仕立ての良さにつなげ、フォーマルな印象を実現している。弱い力で伸び、すぐに元の形に戻る伸縮性を追求したことで、体の動きにフィットする着心地の良さを叶えた。パンツはセンタープレスが取れにくく、しゃがんだ時にも膝抜けがしにくい設計になっている。また、家庭で洗濯可能なウォッシャブル機能とシワになりにくい特性を備え、出張や旅行にも最適なアイテムとして提案している。価格はジャケットは2万6290円、パンツは1万989円。

Wonder Jersey セットアップ
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大ヒット商品「パジャマスーツ」も、今回さらに改良を重ねてアップデート。これまでジャージー素材の上にプリントで表現していた千鳥格子柄をジャカード編みに変更することで、陰影と奥行きを感じられる高級感のあるテクスチャーを実現した。カラーは定番のネイビーとグレーの無地に加え、千鳥格子にはミディアムグレーと、近年若年層を中心に人気だというブラウンを取り入れた。秋冬らしいカラーと柄で新たなオフィスカジュアルを提案する。ジャケットが9990円、パンツが6990円。


パジャマスーツ
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スーツカテゴリーでは、昨年登場した「着回しクロススーツ」(5万9290円)をアップデートした。同シリーズは、芯地を見直すことでより柔らかく軽やかな着心地に仕上げ、従来のスーツよりカジュアルに楽しめるのが特徴。セーターやカットソーと合わせたり、上下別々でジャケットやスラックスとして着たりすることも可能だ。今季は同シリーズにカジュアルなジャージー素材の新作を追加するほか、イタリアの老舗生地メーカー「REDA(レダ)」の生地を用いた「着回しクロススーツ REDA ATTITUDE」(7万290円)も新たに登場し、艶感のある発色と品格で、よりフォーマルな場面まで着回しの幅を広げる。

着回しクロススーツ
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