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「ビューティー&ユース」が20周年 ユナイテッドアローズ譲りの“きれいめカジュアル”が武器に

文・伊藤真帆

Video by: FASHIONSNAP

文・伊藤真帆

 TABAYAホールディングス(旧ユナイテッドアローズ)が運営する「ビューティー&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS、以下BY)」が20周年を迎えた。周年に合わせ、今秋はBYを象徴するブランドの別注やコラボレーションを強化している。

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 BYは「ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)」で1992年にスタートしたメンズカジュアルのオリジナル「ブルーレーベル」を前身に持ち、2006年秋にカジュアル軸のメンズ・ウィメンズブランドとして誕生。ブランド名にあるBEAUTYには「質にこだわり、清潔感と品位に裏付けられた美しさ」、YOUTHには「年齢にとらわれず、自由な発想や知的好奇心から生まれる若々しさ」という意味を込めている。

 BYを擁する第二事業本部の岩町祐貴 執行役員兼本部長は、BYの20年変わらぬ価値について、母体であるユナイテッドアローズ譲りの「綺麗め」や「スーツ」が持つ品格を備えたカジュアルブランドという、独自の立ち位置と品のあるアプローチと捉える。これまでの20年を振り返り、“きれいめカジュアル”の領域では「仮に他社に真似されたとしても、最終的にまたお客さまに戻ってきていただけるような強みと実績がある」とし、確固たる地位を確立したと自負する。

 一方で、顧客の年齢層はBYの立ち上げ当初が平均32歳だったのに対し、現在は41歳と引き上がっていることから、今後は次世代層の獲得を目指す方針。同氏によると、若年層の間では「親世代が着用するブランド」というイメージもあるといい、今後は同社が次世代層向けに立ち上げたブランド「アティセッション(ATTISESSION)」や、次世代顧客層へリーチすることを目的としたプロジェクト「UACG」といったレーベルのアイテムを通じて、新規顧客の獲得を狙う。BYから派生した「ロク(6)」などのブランドでは店内でのMD(マーチャンダイジング)の組み方を再編集することで、シナジー強化を図る。店舗展開では、既存店を改装などを通じて強化していくほか、海外展開拡大も視野に入れる。

男性

岩町祐貴 執行役員兼本部長

Image by: FASHIONSNAP

 20周年に際し、「エムエムシックス メゾンマルジェラ(MM6 Maison Margiela)」のTシャツ(4万4000円)や「アンスクリア(INSCRIRE)」のMA-1(9万9000円)、「エイトン(ATON)」のコート(13万2000円)、「アシックス(ASICS)」のスニーカー(1万5950円 ※11月発売)、「トムウッド(TOMWOOD)」といったブランドの別注アイテムを順次発売。アンスクリアとして初のフットウェアとなる「プーマ(PUMA)」とのコラボレーションモデル(1万6500円)も企画した。11月発売予定のアイテムは10月23日の関係者向けイベントを皮切りに先行販売。丸の内店では20周年アイテムの販売にあわせ、アンスクリアのモアバリエーションイベントを開催している。

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文・伊藤真帆

Maho Ito

FASHIONSNAP 編集記者

東京都出身。高校時代に編集者を志し、デザインもわかる編集者を目指して美術系専門学校でグラフィックおよびウェブデザインを学ぶ。ウェブメディア「ORICON STYLE(現・ORICON NEWS)」で編集を経験後、カナダでのワーキングホリデーを経て、2014年にレコオーランドに入社。ライフスタイル領域をメインに担当後、現在はシニアエディターとしてデスク業務のほか、セレクトショップや百貨店・商業施設、ECといった小売関連企業を中心に取材。企業のトップに取材する連載「トップに聞く」を担当している。一児の母。趣味はボードゲームと謎解き。

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