「フレッシュであることは私たちにとって重要であるだけではありません。ラッシュの定義でもあります」。スキンケアブランド「ラッシュ(LUSH)」の共同創立者で商品開発者のモー・コンスタンティン(Mo Constantine)氏の言葉には、世界中で愛されるラッシュのフレッシュな香りと使用感の真髄が込められています。その裏側を探るべく、ラッシュの製造拠点である神奈川県にある「フレッシュキッチン」に潜入。新鮮な野菜や果物が市場のように並び、熟練の“シェフ”たちが丁寧に作り上げるコスメ。合成保存料に頼らない独自の処方や、手作りにこだわる理由など、ラッシュの情熱が詰まったものづくりの現場を紹介します。
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ラッシュラッシュ号で出発

新宿からロマンスカーで揺られること約40分、神奈川県の海老名駅に到着。改札を出ると、ラッシュの担当者の方が出迎えてくれました。そして駅前で待ち構えていたのは、ポップなラッピングが目を引く「ラッシュラッシュ号」!バスボムやシャワージェルに着想した7台のバスは、すべて異なるデザインで、工場に到着する前からラッシュの世界観に引き込まれます。

甘く爽やかな香りに包まれるフレッシュキッチンへ




ラッシュラッシュ号に乗り約20分、目的地であるフレッシュキッチンに到着しました。建物に一歩足を踏み入れると、そこはまさにラッシュのショップそのもの。甘く爽やかでフレッシュな香りに包まれ、「ラッシュの工場に来たんだ!」と実感。
アジアで唯一、日本に存在するフレッシュキッチンでは、80を超える全国の店舗だけでなく、アジアの国々にも届けられる製品が生まれています。新鮮な原料を扱うラッシュは、工場を「キッチン」、製造者を「シェフ」と呼び、ものづくりへのこだわりと愛情が込められています。




“肌が飲み干すスキンケア” ラッシュの哲学を学ぶ
最初に案内されたのは、市場のように新鮮な野菜や果物が積まれ、ラッシュの商品も並べられた部屋。まさにラッシュの“マーケットに来た時のように、そのまま食べられるくらいフレッシュなものを肌にも”という哲学が体現された場所。ここがスキンケアアイテムを開発のスタート地点です。




ラッシュは植物、クレイ、植物性バターやエッセンシャルオイルなど、古くから使われてきた自然由来の原材料を厳選し、シンプルな配合で製造。フルーツや野菜は、まるごと使うことでより健やかな肌へと導くことができるという考えのもと、可能な限り有機栽培で調達した原料を使用しています。
商品の約80%は、独自の「セルフプリザービング処方」により合成保存料を使っていません。古来から保存効果の高いとされる自然由来原料の配合を巧みに調整することで、新鮮さを保つようにしているのです。食べ物にこだわるように、肌につけるものにも目を向け、新鮮なフルーツや野菜を肌が心地よく受け止める「肌が飲み干すスキンケア」を提案します。


工場内に掲げられているスローガン
ラッシュのものづくりは、原材料の状態を熟知した“シェフ”たちが、すべて一つひとつ手作業で行います。商品ラベルには製造者、製造日、使用期限が明記され、作り手の顔が見える安心感と、製品の鮮度に対する透明性を徹底。さらに、在庫を極力持たず、できたての製品を新鮮なうちに届ける少量生産のビジネスモデルを貫いています。
いざ、工場内に潜入!できたてフェイスマスクの秘密

コック服に着替えて、キッチンの中へ。ラッシュのラッピングの定番でもあるノットラップで髪を覆います
いよいよコック服に着替えて工場内部へ潜入。今回は、サラダ菜、アボカド、ライム、ワカメを使用したフレッシュフェイスマスク「ミネラライズミー」の製造工程を見学しました。
ミネラルを豊富に含むミネラライズミーは、肌に輝きとうるおいを与え、柔らかな肌へと整えます。フレッシュキッチンでは、料理番組さながらにシェフたちが手際よくそれぞれの食材を調理していきます。担当者によると、ミネラライズミーはこれまでの商品にないほど、野菜の種類も量も多く使用しているのだそう。






野菜はすべてオゾン水で洗ってから調理。商品に保存料を使用していないため、少しでも菌が入ると繁殖しやすくなってしまうことから、殺菌効果のあるオゾン水で青果品に付いている菌を落としてから使うことを徹底しているのだとか。






下処理が済んだ野菜は、大きなブレンダーで満遍なくミックス。均一に混ざり合ったところで、さらにカオリンと塩をプラス。カオリンは古い角質や汚れを取り除き、ミネラル豊富な塩は保湿効果が期待できます。再びミキサーで混ぜ合わせます。
この日見学したミネラライズミーの製造工程はここまで。ラッシュの製品の中でも最も鮮度の高いフレッシュフェイスマスクは、午前中に完成したものを午後のうちに出荷。翌日には店頭に並んでいるそう。


ミネラライズミーの製造工程を見学した後は、他の製品が包装されていく様子を拝見。この時梱包されていたのは、フェイス&ボディ用の「パワーマスク」。できたてほやほやのマスクが、おなじみの黒いカップに次々と詰められていく光景は圧巻でした。



海苔巻きのような洗顔料「マリンに恋して」
五感で感じるラッシュのスキンケア体験
キッチンの見学後は、ラッシュスタッフによるスキンケアコンサルテーションを体験。肌の悩みや理想の肌状態を相談しながら、おすすめの商品を教えてもらいます。クレンジング、洗顔、化粧水、クリームといった基本のスキンケアステップに加え、フェイスマスクやスクラブ、オイルなどプラスアルファのケアまで幅広く提案してくれます。


たくさんの野菜と製品が並ぶ市場のようなディスプレイから、スタッフが一人ひとりに合ったケアアイテムを選びます。トレイの上に自分だけのスキンケアセットが完成すると、スタッフが各アイテムの使用方法を丁寧にレクチャー。実際に肌の上で試しながら、効果と使用感を体験しました。



製造工程を見学したばかりのミネラライズミーも試させてもらうと、グリーンスムージーのような青々とした野菜と海藻の香りが広がり、改めて新鮮さを実感。水分をたっぷりと含んだ柔らかいテクスチャーの中に、アボカドやワカメがゴロゴロと入っていました。肌になじませてから洗い流すと、肌がしっとりとした感覚に。肌が喜ぶのを感じる、ぜいたくなひとときでした。
ものづくりの真髄に触れる、特別な一日
ラッシュのスキンケアを心ゆくまで堪能し、今回のフレッシュキッチンツアーは終了。普段は見ることができない製造過程に興奮し、ラッシュの妥協なきスキンケア哲学への理解が深まり、大満足の一日に。日頃から手にしている製品に詰まったこだわりを肌で感じ、ものづくりへの情熱に触れることで、ラッシュのスキンケアと一緒に、より丁寧に自分の肌と向き合いたくなるような貴重な体験となりました。

帰りもラッシュラッシュ号で海老名駅まで
体験型イベント「LUSHと秘密のキッチン」を開催
ラッシュでは、通常は一般公開しないフレッシュキッチンを舞台にした体験型イベント「LUSHと秘密のキッチン」のイベントを開催。スキン・ボディケアアイテムの製造見学や、製造の裏側や秘密をシェフから直接聞けるなど、知られざるラッシュの世界を垣間見ることができます。
日時:2025年10月25日(土)午前の回:9:00〜13:00/午後の回:14:00〜18:00
募集人数: 合計130人(各回65人の予定)
参加費: 無料(海老名駅までの往復交通費は自費)
応募期間: 2025年9月19日(金)〜10月6日(月)
応募サイト
最終更新日:
■ラッシュ:公式サイト
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