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　百貨店で展開するエピステームは、店舗顧客の「サラッとした美容液は保湿力が足りない」という声から新美白美容液を開発した。2016年から取り組む美容クリニック、アオハルクリニックとの共同研究から、今回はブライトニングに効果的なプラズマ治療と光治療のメカニズムを取り入れた。　プラズマ治療のメカニズム解明により、定着シミ、定着くすみに対応。カンゾウ葉エキスやヒオウギ抽出液などの植物由来の複合美容成分「プラズムブライトコンプレックス」を新配合し、くすみに働きかけ、うるおいによる透明感があふれる状態に導く。また光治療のメカニズムを取り入れ、既存品から配合する独自複合成分「フォトレーザーコンプレックス」（エイジツエキス、アーティチョークなど）」で、メラニンに多角的にアプローチする。さらに美白有効成分のコウジ酸とアラントインがシミやくすみに働きかけ、保湿成分のグルコン酸と月見草油がやわらかい肌をかなえる。塗り伸ばしやすい乳液のようなテクスチャーにもこだわり、各層まで有効成分や保湿成分を届ける「ディープターゲットデリバリーⅡ」を搭載した。みずみずしいフォーミュラが保湿感を叶え、より澄んだ透明純度の高い肌（うるおってキメが整っている状態）を目指せる。　また、肌のハリ感にアプローチするライン「ステムサイエンス」のクレンジングと洗顔も刷新。新クレンジング「ステムサイエンスクレンジングa」（110g 同8800円）と新洗顔「ステムサイエンスウォッシュa」（100g 同7700円）は、保湿成分や洗浄成分などでうるおいのある肌へと導く。3月1日に発売する。

Beauty

ロート製薬「エピステーム」から新美白美容液が登場　美容サイエンス着想の技術を搭載

　ラ ロッシュ ポゼは1975年にフランスで誕生以来、皮膚の専門家とともに、製品開発を行い、肌の大切な役割を担うマイクロバイオームをはじめとする先進テクノロジーの研究を進めている。このマイクロバイオームサイエンスに着目し、世界でも注目を集めているシカ成分を取り入れたシカプラスト リペアクリーム B5+が誕生。開発に向けて29の臨床研究を行い、1万7000人規模のテストを実施したほか、関連した20の論文を発表するなど、サイエンスに基づいた商品開発を追求した。グローバルでは日本に先駆けて展開し、世界で売上No.1の人気商品となっている（2023年1月~2023年8月の全世界ラ ロッシュ ポゼ60ヶ国以上における販売実績に基づく）。　シカプラスト リペアクリーム B5+には、肌の修復や鎮静、バリア機能のサポートが期待できると言われているシカ成分を、バリア機能にアプローチするロレアルの独自成分「トリバイオーマ」、うるおいを与え健やかな肌へと導くパンテノールB5を組み合わせた独自の「ダーマCICAコンプレックス」にして取り入れた。日本人の敏感肌を考え、乾燥や肌荒れにアプローチする最適なバランスの処方を開発。シアバター配合のバームテクスチャーが“うるおいのシールド”のように肌を守る。化粧水や美容液のあとに使えるほか、集中ケアとして洗顔後にミスト状化粧水「ターマルウォーター」（150g 同2420円、300g 同3630円）をひとふきし、同商品でパックをする手順も提案している。

LA ROCHE-POSAY

ラ ロッシュ ポゼがシカ成分入りバームクリームを発売　日本人の敏感肌向けの処方に

　ピュアショット ナイトセラムは2020年に誕生した美容液。深夜の“たった1時間の美肌ピーク”に着目し、YSLが追求し続ける先進サイエンスとモロッコ産「ムーンライトカクタス（セレウスグランディフロラス花エキス／整肌成分肌）」のボタニカルを融合させた。現代を生きる人々を取り巻く環境やライフスタイルに注目、肌の過労によるさまざまなエイジングサインにアプローチする。　新美容液はキー成分のモロッコ産ムーンライトカクタスを従来の20倍に濃縮配合。1滴に100億個もの有用成分の分子を含むパワフルなアイテムへと進化した。またピュアショット独自の「ピールボタニカルケア」も肌に優しい仕様に変更。ピーリング効果のあるグリコール酸3.4%に加えて、乳酸を新たに採用した。2種類のAHA（グリコール酸、乳酸）の組み合わせにより、角質ケアを実現しながらもピリつきを抑えた心地よい使用感に仕上げている。独自の2層式フォーミュラの水層には水溶性の「ムーンライトカクタスエキス」を、油層にはスクワランなどを配合。従来の美容液より、より浸透するように作り上げた。翌朝“8時間熟睡”したような肌を目指すことができ、なめらかで透明感のある毛穴レスな肌印象に導く。　パッケージは従来品に引き続きリフィル式を採用。プラスチック使用量を削減し、容器のロック部分を改良した。

Yves Saint Laurent Beauté

YSL「ピュアショット」の美容液がリニューアル　“8時間熟睡”したような肌へ

　カプチュール トータル ヒアルショットは、3回の注入に匹敵する量のヒアルロン酸（同製品と1%ヒアルロン酸で濃縮した2mLシリンジのヒアルロン酸含有量の比較）を配合し、肌の柔軟性を高めながら、なめらかで整った若々しい肌に導く美容液。　肌のバリア機能を強化させて保水力を高める架橋形状の高分子ヒアルロン酸と、深い層まで浸透する中分子のヒアルロン酸を開発。瞬時にうるおいを補充するため、同美容液に2種のヒアルロン酸を組み合わせた複合体を配合した。また、マダガスカルのディオール ガーデンで栽培した“ロンゴザ”の発酵エキスをたっぷりと配合。肌の若々しい印象と健やかな肌質を守り、美しい状態を持続させる。処方の97%は自然由来成分（水3%を含む）で、ハリ感のある手応えのために配合した、植物ポリマー（タピオカ由来成分とプルラン）の複合成分の中心にある多糖類のプルランが、豊かな表情の動きに寄り添いながら密着してうるおいをキープする。　なお人気美容液「カプチュール トータル ル セラム」との併用を推奨する。ル セラムを顔全体に塗布後、額や目元、口元などのシワの溝などにヒアルショットを塗布することでさらに高い効果が期待でき、またメイクの上に塗布してもファンデーションを崩さず使用できることも特徴だ。　パッケージは美容医療の世界から着想を得てデザイン。さまざまな部位やシワの溝などに美容液を塗布できるよう、細身のチューブの先端を伸ばし、極細の形状を採用した。

DIOR

「ディオール」のカプチュール トータルから部分美容液が登場　なめらかで整った若々しい肌に導く

　YSLは、「美しくなることで、大胆に人生に変化をもたらす」ことをミッションに掲げている。スキン エッジは、20年以上にわたるロレアルのサイエンスチームと専門家による共同リサーチと、人工知能を活用して開発した。分析結果とスキンケアに関するカウンセリング、ビューティスペシャリストによる専門知識を加え、肌のニーズをより深く理解することを目指す。　スキン エッジは、特殊ライトと高精細カメラによるテクノロジーと独自のアルゴリズムを用いて、肌の表面から深部までの肌悩みを分析する。化粧品開発や皮膚科学の研究にも使用するロレアルのデータベースとともに、現代型のライフスタイルにおける内的・外的要因（睡眠、ストレス、大気汚染、紫外線など）から導き出した11項目の肌悩み（肌トラブル）と、YSL独自の「現代型ダメージ指数」を提示する。今の肌状態を知る手がかりと優先してケアすべき箇所を分析し、スキンケア選びをサポートする。

YSLから先進肌分析機「スキンエッジ」が登場　スキンケア選びをサポート

　新クリームは、肌への浸透が高く肌荒れを防ぐ効果も期待できるヒアルロン酸（保湿成分、加水分解ヒアルロン酸）や、肌トーンにアプローチするナイアシンアミド（整肌成分）、さらにランコム初の300種を超えるペプチド（整肌成分、加水分解シロバナルーピンタンパク・加水分解アマ種子エキス・エンドウエキス）を配合した、先進的なフォーミュラだ。2年以上にわたる研究期間、250回以上のフォーミュラテスト、500回以上の品質改良を経て完成した。　さらにサステナビリティを意識し、安全性や持続可能性を重視した「グリーンサイエンス」に基づき、リユースが可能なジャーを採用。再生ガラス30%使用で、22%軽量化したジャーで年間70トンのガラスを節約できる。さらに2度のリフィルで梱包材を64%削減できる仕様だ。　なお、新クリームの発売に合わせ、店頭の肌測定サービス「スキンスクリーン」に肌のリフトアップに焦点を当てたパラメータを追加し、潜在的な肌トラブルが確認できる。

「ランコム」から300種以上のペプチドを配合したエイジングクリーム登場

　同ストアは昨年7月にオープン。生理痛や冷え性などの不調や悩みのある人に向け、フィトテラピーの3大活用要素「飲む・塗る・香る」をベースに、日常的に取り入れられる植物療法を提案している。　フィトテラピーカウンセリングは、薬剤師、臨床心理士などの資格を持つシニアカウンセラーや、AMPP（仏植物療法普及医学協会）認定メディカルフィトテラピストが1対1で対応。それぞれの症状に合わせたハーブティのブレンドや、セルフケアアイテムなどを提案する。森田氏がブレンドした体質別のオリジナルハーブ蒸し3種も揃える。フィトテラピートリートメントでは、体質に合わせてセレクトした、オリジナルのトータルライフケアブランド「ワフィト（Waphyto）」のオイルやクリームで全身をケアする。施術の最後には、メディカルフィトテラピストがお客の状態に合わせてブレンドしたハーブティを提供する。　同社は “女性という「性」を大切に” をコンセプトに、デリケートゾーンケアや産前産後に特化した、女性ならではのケアアイテムをフィトテラピーと融合して商品企画・開発・販売を行っている。そのほか、AMPPと業務提携し、サイエンスに基づいたフィトテラピーおよび、体の仕組みの講座を実施し、フィトセラピストを養成。企業研修や講演、監修等、多岐にわたって提供している。

フェムケア「ウームラボ代官山」がフィトテラピーカウンセリングとトリートメント開始

　戸田は「この5年間、美容液『ジェニフィック アドバンスト N』（以下、ジェニフィック）を愛用させていただいて、肌の底力がアップしたというか、乾燥知らずの肌になれたと思います。スキンケアに対する意識や、生き生きとした美しさについて深く考えるようになり、改めてランコム ミューズを務めることができて光栄です」とコメント。また、ランコムが継続的に行っている、女性のデジタルリテラシー向上と活躍の場を広げるための支援プロジェクト「Write Her Future」について、「これにより、私も女性をサポートする活動に関わる機会をいただけて感謝しています。コロナ禍でよりデジタルツールの必要性やスキルの需要は高まったと感じました。これからもこうした支援を続けていきたいです」と言及した。　ブラック氏とのトークセッションでは、ジェニフィック アドバンスト Nについて紹介。誰もが肌に生まれ持つマイクロバイ
オーム（皮膚常在菌叢）である「美肌菌」に着目した美容液は、発売以来10年連続でランコムでNo.1の売り上げを誇る。ブラック氏によると、スキンケアステップとして「フォーミュラに合わせて開発したドロッパー（アプリケーター）は1プッシュで最適な量をとることができるため、ぜひ朝晩適量を使ったケアを続けて下さい」と語った。これに対し戸田が「塗るのが心地良くて、毎回1回どころではなくて、数プッシュ使っていました（笑）これって使い過ぎですか？」とお茶目な質問。ブラック氏は「ジェニフィックは肌に良い成分で構成されているので、使い過ぎというということはありません。スキンケアは気持ちよく続けることも大切ですから」と回答し、会場を和ませた。　イベント会場は、「美肌菌」の秘密に迫るブースや、肌のバリア機能が4段階まであることを体感できるゲーム、ジェニフィックに配合されている7つの成分を顕微鏡で見ることができるブース、日本専用に開発されたフォーミュラを手元で体験できるブース、サステナブルな取り組みやWrite Her FutureといったCSR活動を紹介するブースなど7つのステーションで構成。イベント会場にランコム製品の対象空容器の持参で、オリジナルエコバッグをプレゼント（数量限定）。そのほか、戸田がミューズとして出演したさまざまなクリエイティブを振り返る特別インスタレーションも用意している。　戸田はイベントについて「美とサイエンスを体現した会場はちょっと未来的な要素もあって楽しい空間。ジェニフィックを5年間使って良さは実感していましたが、イベント会場で体験することで、まだまだ知らないことがあって、さらに興味が湧きました。これからも自分の肌と向き合って、お守りのようにジェニフィックを使い続けたいと思います」とコメントした。

MUZE

ランコム ミューズ5年目の戸田恵梨香「お守りのように使い続けたい」　美容液にフォーカスした限定イベント開催

　シン ピュルテは2021年6月のブランドリニューアルで新たに「マインドフルビューティー（MINDFUL BEAUTY）」をコンセプトに掲げ、香りではじめるスキンケアを提案してきた。今回発売するベースメイクアイテムは第二章として「マインドフル ライブリースキン」をコンセプトに、仕上がりにこだわっただけでなく香りやテクスチャーなど五感に響くアイテムを揃えた。　「アンビシャス ビューティーセラム ファンデーション」（全2色 30g 税込6600円）は、薄いツヤ膜とカバー力を両立した美容膜発想のリキッドファンデーション。マカデミア種子油などのこっくりしたオイルと、ヤシオイルなどの軽やかなオイルを1：5のバランスで配合することで、肌の上でとろけるように伸び広がる感触を叶えた。またスキンケアアイテムにも配合しているヒトデエキスやリポフラーレンをはじめとする美容成分を配合。ベースメイク中も健やかな肌へと導く。ベルガモットやローズマリーのトップノートからウッディやムスクのベースノートまで奥行きのある表情をつくる香りを採用し、マインドフルな状態を後押しする。　「フェザータッチング クラリティーパウダー」（全1色 13g 同5500円）は、粉雪のように軽くツヤと透明感を際立たせるフェイスパウダー。押しても潰れることなく復元するクッションパウダーと肌温度で溶ける雪の結晶のようなスノーメルティングパウダーを配合し、さらさらなのにしっとりとしたなめらかな肌に仕上げる。　このほか、熊野筆の老舗である竹宝堂とのコラボレーションで誕生した「スタニングマインドフル ブラシ」（同5900円）も登場する。　アナイスカンパニー代表取締役の上妻善弘氏は、「ブランドリニューアルから1年が経過し、取り扱い店舗が順調に拡大している。新規ブランド参入が難しいとされる化粧品専門店での取り扱いも増えていることが一番の収穫だ。9月には海外での展開もスタートする。マインドフルネスとスキンケアを同時に叶える“マインドフルビューティー”といったコンセプトや、個性的な商品ラインナップが評価されている」とコメントした。　なおシン ピュルテは、自然由来成分にこだわった日本発のブランド「シン（SINN）」としてデビューし、その後、ブランド名を含め刷新した。2020年4月にシン ピュルテを展開していたジョンマスターオーガニックグループ ジャパンカンパニー（当時）が、企業のブランディングを手掛けるアナイスカンパニーに事業を譲渡した。

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