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　ロワンは2017年11月に、2017-18年秋冬コレクションでデビュー。「デザイン性と汎用性を追求して女性が自由に楽しめる服　快適に過ごせる服をつくりたい」をコンセプトに、ウィメンズのウェアに加え、バッグや香水、ジュエリーなども展開してきた。　井川は、ブランドの終了について自身のインスタグラムで「ブランドを立ち上げて以来、美しいフォルムと創造的なものづくりを丁寧に行うことを一貫して続けて参りました。その一方で生産のスケジュールに沿って毎シーズン生み出すことを継続することはなかなか難しいと感じるようになりました。立ち止まって、もっとじっくりと向き合いたい…。見つめ直す時期が来たんだと思い、前向きに止まろうと決断した次第です。いつかまたリスタートが切れるようにインプットの時間を持ちたいと思います」とコメントしている。

Fashion

井川遥がディレクション、アパレルブランド「ロワン」が今夏で休止

　ビルディングブロックは、公式オンラインストアで販売中のアイテムを最後にブランドを休止。ソールドアウトとなったものから製造を中止するという。ウー姉妹は、休止の理由について「ブランド設立から12年間、私たちは刺激的なクリエイターやコラボレーターに出会い、時に道に迷いながらも、直感を頼りに、ファッションの潮流が変化する中でベストを尽くしてきました。私たちは、創造は循環するものであり、変革には時間が重要であると信じています。さらなる学びや発見のため、長期間の休止を持って、自分たちにとって有意義なクリエイションのあり方を見つめ直したい」とコメントしている。　また、姉妹は「2011年、初めて複数型のバッグをデザインした時、自分たちがユニークだと感じるものを作る楽しさに興奮しました。私たちはそれらのバッグを『ビルディングブロック』と名付け、徐々にフットウェアやホームグッズなどに展開を広げ、さまざまなものづくりを行ってきました」とこれまでを振り返り、「私たちのバッグが世界中で愛されているのはとても喜ばしいことです。そして何よりも、一日の終わりにただ楽しいものを作りたいと願う2人の姉妹を信じてくれたチームに、私たちは永遠に感謝しています。今後も、コラボレーションの問い合わせがある場合にはメールでご連絡ください。それでは、しばらくの間お別れです」と感謝の思いとともに、別れの言葉を綴った。　ビルディングブロックは、2011年に東京でスタート。その後、拠点をロサンゼルスに移し、シンプルで実用的なバッグや小物を中心に展開してきた。

ビルディングブロックがブランド休止を発表　「有意義なクリエイションのあり方を見つめ直したい」

　ナギは、2020年5月に始動。防臭機能や制菌効果を備えた吸水ショーツを中心に展開しており、2021年12月にはアスリートの声をもとに製作したスポーツラインをスタート。昨年2月には吸水ショーツ専用洗剤「ナギ ウォッシュ（Nagi wash）」を発売し、11月には購入前に自宅で試着できるサービス「Nagi home try on」を開始した。　同ブランドは、2月28日18時まで公式オンラインストアでの注文を受け付けるほか、公式オンラインストアで利用できるギフトカードの利用期限も28日18時までとなる。カスタマーサポートの最終営業日は3月20日。公式オンラインストアでは、休止の理由について「別の形でみなさまにより良いプロダクトやサービスを提供できるよう準備を進めるため」と説明している。

Business

BLAST Inc.が運営するフェムテックブランド「Nagi」が休止へ

　2020年9月にデビューしたマイ アパレルは、「長く愛せるモノを」をコンセプトに、完全受注生産で環境に配慮したアパレルアイテムを開発。売上の一部は、紗栄子が代表理事を務める一般社団法人Think The DAYの支援活動に活用している。衣服や服飾雑貨以外のライフスタイルアイテムの展開を希望する顧客が増えていることを受け、ライフスタイルブランドとしてアップデートするための準備期間として休止するという。　今回の休止について、紗栄子は自身の公式インスタグラムで「洋服や服飾雑貨以外にもライフスタイルにちなんだプロダクトの展開に個人的にも注力したいという思いもあり、アパレルブランドであるmy apparelを新たにライフスタイルブランドとしてアップデートした形でお届けできるよう、ただいま準備を進めております。ローンチから本日までの間、たくさんの方のもとにmy apparelのアイテムをお届けすることができました。どのアイテムも、長く愛せるものとして、休止後もみなさまと共にある1点となっていましたら嬉しく思います」とコメントしている。

紗栄子が手掛ける「マイ アパレル」が休止へ　ライフスタイルブランドへのアップデートが理由

　「モードとスポーツの融合」をコンセプトに掲げるワンスポは2003年にデビュー。渋谷109や心斎橋PARK EAST、梅田ESTなど主要都市の商業施設に出店していたが、現在は旗艦店の渋谷109店のみで営業している。　ブランド休止は渋谷109との契約期間満了による旗艦店の閉店に伴うもので、店舗は2021年1月31日、公式オンラインストアは2月28日に営業を終了する。

渋谷109系ブランド「ワンスポ」　来年2月をもってブランド休止

　エイネットは来年1月をもって「ネ・ネット（Né-net）」の事業を休止することに伴い、ブランドから派生した猫のキャラクター「にゃー」の展開も終了すると発表。今回はブランド休止前の最後のブランドブックとして販売する。表紙と巻頭のファッションページには女優やアーティストとして活動するのんが登場し、にゃーへの思いを語った。特別アイテムとして、にゃーの総柄プリントを裏地にしたキルティングバッグが付属する。価格は税別2280円。

ネ・ネット「にゃー」休止前最後のブランドブック発売、キルティングバッグが付属

　ラウンジリザードは、デザイナーの八重樫学が学生時代の仲間だった「ファクトタム（FACTOTUM）」の有働幸司、「スリー ブラインド マイス（THREE BLIND MICE）」の東郷達也と1998年にスタート。テーラリングを基本としたシャープかつスマートなデザインを得意とし、ワーク、ミリタリー要素も取り入れた細身のアイテムなどを展開してきた。その後、有働と東郷がそれぞれのブランド設立のためにラウンジリザードから離れ、八重樫がデザインを担当していたが、2018年に設立20周年を迎えたタイミングで休止を発表。2019年秋冬シーズンに東郷と再びタッグを組み、新メンズブランド「メイン アトラクション（MAIN ATTRACTION）」を始めた。　ブランドの復活は、コロナ禍で世の中に暗いムードが漂うなか、八重樫が応援してくれた顧客を喜ばせたいと考えたことから決めたという。アイテムはテーラー要素を基本とし、細身のデニム、ミリタリー由来などのアイテムといった休止前から人気が高かったデザインを踏襲。今シーズンの型数は、休止前の6分の1程度の全21型に絞ったほか、価格は原材料の高騰などから全体的に数千円ほど引き上げた。今後は顧客からのフィードバックを参考に、展開方法を模索していくという。なお、メイン アトラクションも並行して継続する。

FACTOTUM

LOUNGE LIZARD

八重樫学による「ラウンジリザード」が3シーズンぶりに復活、テーラー要素を取り入れたデザインを踏襲

オンワード樫山のメンズブランド「23区 HOMME」が20年春夏シーズンで休止

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