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　新作は、1997年に発表した小型ウォッチ「ミニ ロイヤル オーク」を現代的に再解釈。「ロイヤル オーク」シリーズの力強いデザインはそのままに、ケースとブレスレットにイタリアの伝統宝飾技術 フロステッドゴールド加工を施すことでモダンで洗練された印象に仕上げた。ムーブメントには電池寿命7年以上の高精度クォーツ「キャリバー2730」を採用している。18Kイエローゴールド、18Kホワイトゴールド、18Kピンクゴールドの3型をラインナップし、価格は全て税込473万円。

Audemars Piguet

Fashion

オーデマ ピゲが「ロイヤル オーク」のミニサイズを復刻、価格は税込473万円

　フォッペはイタリアの北東に位置する、国内で3大ジュエリー都市の一つであるヴィチェンツァで1929年に腕時計のブレスレット製造を専門とする会社として創業した老舗ジュエラー。60年代、スイスの一流時計メーカーへの供給に特化した後、80年代には独自の高級ジュエリーラインの製造を開始。イタリア語で「1900年代」を意味するオリジナルのノヴェチェントメッシュチェーンを開発し、その後ブランド最大の特徴である"伸縮する"ジュエリーを生み出した。　ブランドのコレクションは主にメッシュチェーンを中心に構成、認知されており、ヴィチェンツァにある本社内の工房でデザインから製造までの全工程が行われている。ジュエリーの品質と製造プロセスの倫理規範をより厳しく保証する国際的な宝飾品業のための協議会RJCにも加盟しており現在、ヴィチェンツァおよびロンドンに旗艦店を構え、世界50ヵ国以上で展開している。　2007年に発表されたチェーンの連結部分に18Kゴールドの小さなスプリングを配することで伸縮性が生まれたフレグジットは、世界で特許を取得した技術を用いたブランドがシグネチャーと位置付けるライン。「エブリデイジュエリー」をコンセプトにシンプルでジェンダーレスなデザインで、太さや色違い、腕時計との重ね付けを楽しんだり、ペアジュエリーとしても人気という。　サンスクリット語で「最初」を意味するスリムでデイリーに使える「エカ（EKA）」をはじめ、繊細なメッシュで洗練さが光る「プリマ（PRIMA）」、オーバルチェーンに仕上げられた「ヴァンドーム（VENDOME）」、贅沢なボリューム感が際立つ最上位の「ミアルーチェ（MIALUCE）」などのシリーズではブレスレットやリング、ネックレスやピアスなど幅広いラインナップを展開している。価格帯は税抜8万6000円〜3500万円。　今後はさらに取り扱い販路を広げ、日本での認知を広めていくという。

伸縮性のあるメッシュのゴールドチェーンがアイコン、伊ジュエリーブランド「フォッペ（FOPE）」とは？

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