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　同コラボは、2023年11月に第1弾コレクションを発売。SNSを中心に注目を集め、生産量とのバランスを鑑みて展開店舗を減らして販売した。当日はアクセス過多によるオンラインストアのサーバーダウンが発生し、一部のアイテムが即日完売した。その後、追加の予約販売がオンラインストア限定で行われた。　今シーズンは、アニヤ ハインドマーチの遊び心のあるデザインとクラフトマンシップを、ユニクロの機能性と合わせたアイテムを、ウィメンズとキッズサイズで展開。ウィメンズからは、高機能中綿「パフテック（PUFFTECH）」を使用したアウターをはじめ、手編み風ステッチやニットパッチなどを施したカシミヤセーター、目のモチーフを配したニットビーニーなど11アイテム、キッズアイテムはヒートテックを採用したニットキャップやソックス、キッズサイズでは初の展開となるメリノセーターなど4アイテムをラインナップする。価格帯は、ウィメンズのアパレルアイテムが3990〜1万2900円、アクセサリーが590〜3990円、キッズアイテムは790〜4990円。

UNIQLO

Anya Hindmarch

Fashion

ユニクロが「アニヤ ハインドマーチ」とのコラボ第2弾を発売、メリノウールセーターをキッズサイズまで初展開

　アニヤ マートは、イギリスの街角にある日用品店から着想を得て、2024年にロンドンのヴィレッジ・ホールでスタート。ブランドロゴをまとったカードケースや、スパンコールを用いたトートバッグなど、見慣れた日用品を美しく仕立て直したアイテムを展開している。　ポップアップでは、アニヤ マートオリジナルのグラフィックをのせた限定のコラボTシャツ3型（2万900円）と、ロンハーマン千駄ヶ谷店限定のミニユニバーサルバッグ（2750円）を販売する。Tシャツは、オーガニックコットンを100％使用し、イチゴ、キウイ、ブルーベリー由来のボタニカルダイで仕上げた3色を展開。フロントの左胸には、アニヤ マートとロンハーマンのロゴ、名前を入れられるネームタグをプリントした。エコバッグとして使用できるミニユニバーサルバッグは、使用済みのペットボトル（500cc）32本から製作され、バッグとしての使命を終えた後も生分解により土に還ることができるという。店内には、レトロな色使いの棚を積み上げて配置し、食品パッケージのミニトート（9万4600円）やコーンフロスティのパジャマ（9万7900円）、ダスティークロス（1100円）、ミートのスティッキーノート（1650円／いずれも税込）などのアイテムをラインナップする。

ロンハーマン千駄ヶ谷で「アニヤ・ハインドマーチ」のポップアップが開催　限定コラボTシャツなどを発売

　アニヤ ライフは、ホームウェアやライフスタイル雑貨を扱うコレクション。昨年ロンドンにオープンしたフラッグシップストアと公式オンラインストアでアイテムを展開している。コレクションでは、ハインドマーチによるブランド「アニヤ・ハインドマーチ（Anya Hindmarch）」と同様、クラフトマンシップやクリエイティビティ、「楽しさを忘れることのない作業」から製品を生み出すと同時に、長く使用できる製品を作ることや持続可能な製作過程を重視しているという。　ポップアップでは、顔が描かれたデザインのディフューザー（2万4200円）やティーポット（2万6400円）、バスルームセット（5万2800円）、ピクニックハンパー（17万9300円）、ケロッグ（Kellog's）デザインのナプキン（3万5200円）、パジャマ（9万7900円）などを販売するほか、リサイクルナイロンを使用した「Shopping Tote Eyes」（8万4700円／いずれも税込）を先行販売する。

Lifestyle

「アニヤ ライフ」がポップアップを開催、顔が描かれたティーポットやバッグを展開

　コラボコレクションでは、ユニクロのシンプルな意匠にアニヤ ハインドマーチの遊び心をプラスしたアイテムを用意。アイコニックな目の刺繍を施したセーターやニットキャップ、グローブなどを含むウィメンズ2型（3990〜1万2900円）、キッズ2型（1500〜2990円）、グッズ5型（590〜2990円／全て税込）の計9型を取り揃える。　デザイナーのアニヤ ハインドマーチはコラボに際し、「私はかねてよりユニクロの大ファンです。美しいシルエットを崩さず、いかに遊びを加えるか。ひとつひとつのディティールが着る人の1日に喜びを与えるコレクションになったと自負しています」とコメントしている。

ユニクロがアニヤ ハインドマーチとコラボ、アイコニックな目の刺繍を配した9型を発売

　「Return To Nature」はデザイナーのアニヤが、アメリカ出身のモデルで環境活動家であるアリゾナ・ミューズ（Arizona Muse）にインスパイアされ、2年の月日をかけて開発した。役目を終えた後に、生分解されるバッグを目指すため、トレーサビリティ（追跡可能性）が確保されているレザーや、環境に配慮したなめし技術を取り入れ、金具を使わないデザインに仕上げた。なめしは、ドイツの家族経営の老舗タンナリーであるリチャード・ホフマン（Richard Hoffmans）、オランダのネラ（Nera）の2社と開発し、原材料はスウェーデンのスキャンハイド（Scan-Hide）の工場から仕入れている。　アイテムは、トート（14万4100〜16万8300円）、バケットバッグ（12万7600〜15万8400円）、クロスボディバッグ（11万円）の5型、カラーはいずれもナチュラルタンとダークチョコレートの2色をそろえる。また同素材で葉っぱの形をかたどったチャーム（2万9700円）も用意し、鈴掛（すずかけ）と樫（かしの葉）の2種のデザインをラインアップ。バッグには、イニシャルを追加してのパーソナライズも可能で、長く使用できるよう、お手入れ用のクリーナー「チャンバー ワックス ポリッシュ（Chambers Wax Polish）」を付属する。コレクションの売上の一部は、アリゾナが運営し、土壌を健康に肥沃にしていく循環型農業の普及に取り組む団体「DIRT」に寄付する予定だ。　TRUNK(HOTEL)でのポップアップストアでは、同コレクションが生まれるきっかけとなったアリゾナが出演する動画映像を上映。また長年使われたチェアや植物と一緒にバッグを配置したインスタレーションを見ることができるほか、全ラインアップを手に取って購入できる。

土に還るバッグコレクション　英「アニヤ・ハインドマーチ」が開発

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