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　渋谷アクシュは、渋谷二丁目17地区市街地再開発組合とその参加組合員である東急が開発を進めている大型複合施設で、7月8日の開業が決定。同施設は、1〜4階が商業施設、5〜23階はオフィスで構成され、商業施設エリアには東京初出店となるハワイアンカフェ&ダイナー「haleʼaina HOA」や渋谷エリア初出店となるスパイスカリーとクラフトビールを提供する「Spice Theater」、コーヒースタンド「Single O Shibuya」などが入居する。　「NANZUKA PUBLIC」は、ナンヅカの新たなキュラトリアル・プラットフォームとして立ち上げ。渋谷アクシュの青山通りに面する公開空地を会場に、屋外作品の展示を行う。年に2〜3回のペースで展示作品を入れ替え、東京の新しい文化発信拠点の一つとしてアートを通じたコミュニティーの育成や形成を目的としているという。第1弾の展示は、フランス人アーティストのジャン・ジュリアン（Jean Jullien）が手掛ける水族館アート「The Tank（水槽）」。漁師の祖父を持つ同氏の幼少期の記憶と空想を様々な海の生き物で表現する。ジャン・ジュリアンは、「私が『The Tank』で渋谷の街にもたらしたいものは、事実とフィクションの融合です」とコメントしている。　アートバー「NANZUKA TAKEN」は、渋谷アクシュの2階に位置。空山基の彫刻作品や田名網敬一の映像作品に加えて、佃弘樹やHR.GIGER、ハロシ（Haroshi）などギャラリーに所属するアーティストたちのオリジナル作品で店内を装飾する。また店内のソファやテーブルは、中村哲也や大平龍一がコミッションワークで制作した物を使用し、唯一無二のアートバーに仕上げるという。

ナンヅカがパブリックアートプロジェクトを新施設アクシュで始動　アートバーの開業も

　コラボでは、スター・ウォーズの世界観をNANZUKAに所属する中村哲也、佃弘樹、ジェームス・ジャービスがアートワークに落とし込んだ6型のアイテムを展開。中村哲也は、アディダスの定番シューズNMD_R1を、ダース・ベーダーから着想を得てオールブラックのボディに再構築した「STAR WARS × ADISAS NMD_R1 NANZUKA」（2万900円）と、ダース・ベイダーのグラフィックをあしらった「STAR WARS × ADIDAS NANZUKA 長袖Tシャツ」（1万1000円）を製作。佃弘樹は、C-3POとR2-D2をモチーフにオリジナルアートを施した「STAR WARS × ADISAS NMD_R1 NANZUKA グラフィック半袖Tシャツ」（1万1000円）と、「STAR WARS ×アディダス スーパースター XLG NANZUKA /STAR WARS × ADIDAS SUPERSTAR XLG NANZUKA」（2万900円）をデザインし、ジェームス・ジャービスはストームルーパーの特徴を反映した「STAR WARS × アディダス スタンスミス NANZUKA / STAR WARS × ADIDAS STAN SMITH NANZUKA」（2万9000円）と、「STAR WARS × ADISAS NMD_R1 NANZUKA グラフィック半袖Tシャツ」（1万1000円）を手掛けた。

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Fashion

アディダス オリジナルスが中村哲也などNANZUKAアーティストとコラボ　スター・ウォーズをデザイン

　ミスチーフは2019年に始動。人類の文化や政治、貨幣社会といったシステムの不合理性や滑稽さを暴き出し、精密に計算した介入システムを視覚表現を用いながら提示するアート集団として活動しており、現代の高度消費社会の有り様を、最新のテクノロジーを用いながら急進的かつアイロニカルに描写した作品を発表している。2023年には漫画「鉄腕アトム」に登場するブーツをオマージュした「ビッグレッドブーツ（BIG RED BOOT）」を発売し、話題を集めた。　同展では、2022年にニューヨークのギャラリー「ペロタン（PERROTIN）」で発表した「Celebrity iPhones」と「Wavy Sneakers」の2シリーズの作品を披露する。セレブリティたちの電話番号を実際に登録したiPhoneを作品化した「Celebrity iPhones」は、メディアを中心にノンストップで引き起こされている群集心理的欲望と個人情報保護というアンビバレントな要素を表現。「Wavy Sneakers」は、様々なブランドのスニーカーを波の形状にデフォルメした作品シリーズで、商標登録によって権利が担保されているブランドロゴやデザインが歪められて別の形態を持った時、果たしてどこまで有効なのかという悪戯めいた批評性を提示する。

ブルックリンのアート集団「MSCHF」が日本初の個展を開催、iPhoneやスニーカーを用いた批評性のある作品を展示

　manksy☆gataroは、国籍、本名、年齢、性別、住所、享年が不詳の謎のアーティスト。同展では、とある"ボロアパート"の一室から発見された原画40点を初公開する。原画の発見当時、作者は既に白骨化しており作品がいつ頃描かれたのか、何を表現しているのかは一切不明だという。このほか、会場限定のアイテムとしてB2サイズの「Edition Print」（8種類、各16万5000円）と、展覧会記念品を販売。展覧会記念品は、胸元に「manksy☆gataro」の刺繍を施し、背面に作品をプリントしたロングスリーブTシャツや、バンダナ、ポストカードBOX、アクリルマグネットなどをラインナップする。　期間中、渋谷PARCOの西側に位置する「ART WALL」とナカシブ通りではAR EXHIBITIONを実施。スマートフォンにインストールした専用アプリ「スタイリー（STYLY）」で、会場に掲示されたQRマーカーを読み取るとmanksy☆gataroの原画が空間に漂うバーチャルインスタレーションを鑑賞することができる。

謎のアーティストmanksy☆gataroの展覧会が渋谷パルコで開催　ナンヅカが企画

　2Gはメディコム・トイの「ベアブリック（BE@RBRICK）」を展開するアートトイショップ、NANZUKAによるギャラリー、小木"POGGY"基史が手掛けるアパレル中心のコンセプトショップの3つの要素から構成。ツージー・オオサカは渋谷パルコにオープンした店舗に続く2号店となり、東京店と連動しながら新店舗独自にセレクトしたアーティストやブランドを発信していくという。内装デザインは東京店と同様にSnarkitectureが担当し、金庫をイメージした空間を創出する。　展開アイテムは、空山が「アイアンマン」をイメージして製作した「BE@RBRICK SORAYAMA IRONMAN」（100％ ＆ 400％ 2万円、1000％ 8万8000円）や、ミッキーマウスがモチーフの「BE@RBRICK FUTURE MICKEY（2nd COLOR Ver.）」（100％ ＆ 400％ 1万6000円、1000％ 6万8000円）など。また、新店舗限定アイテムとして2Gのビッグロゴを配したショートスリーブTシャツ（5800円）とロングスリーブTシャツ（7800円）を用意する。

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「2G」が心斎橋パルコにオープン　ビッグロゴTシャツを限定販売

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