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　スタディは2014年12月に創刊。これまで「ビームス（BEAMS）」や「アシックス スポーツスタイル（ASICS SportStyle）」などさまざまなブランドとコラボレーションを実施したほか、俳優 東出昌大の復帰第一弾となる特集や、元卓球選手 石川佳純をモデルに起用したシューティングなどを行ってきた。　3年ぶりの自主編集版となる最新号は、「ファッションの正体」をテーマに展開。藤原ヒロシとラッパー TaiTan（奇奇怪怪／Dos Monos）のメディア初対談をはじめ、「オーラリー（AURALEE）」岩井良太や「キディル（KIDILL）」末安弘明のロングインタビューを収録。そのほか、俳優 伊藤万理華が2000年代のロックスタイルをまとった撮り下ろし企画「GO YOUR OWN WAY」や、都内のさまざまなイベントで撮影したストリートスナップなども収めている。価格は3500円。

AURALEE

KIDILL

Culture

雑誌スタディが最新号「STUDY10」を発売　オーラリー岩井良太のロングインタビューも

　最新号は、「STUDY Collaborate with FUTURE ARCHIVE」「STUDY Documentary ‘MODERN LOVERS’」「STUDY Fashion ‘LITTLE FLAME’」の3つの特集をそれぞれ1冊にまとめた3冊を合本形式で展開する。　「STUDY Collaborate with FUTURE ARCHIVE」は、ビームスによる日本の若手ブランドを主体としたプロジェクト「フューチャー アーカイブ（FUTURE ARCHIVE）」とのコラボレーションで制作。デザイナーの相川龍之介が手掛ける「ランディー（RANDY）」や、2021年にデビューした気鋭ブランド「ジェンイェ（JIAN YE）」へのインタビューや、フィギュアスケート選手の友野一希やサックス奏者の松丸契、3人組YouTuber「ポーカーズ」のつかさなどをモデルに起用したファッション企画などを収録する。表紙には、ミュージシャンでDJのkirinを起用した。　「STUDY Documentary ‘MODERN LOVERS’」は、今年の前半に開催されたPOP YOURSやFLAG NIGHT、DEMONIA、PAINT GROOVEなどの音楽イベントやパーティーに訪れた人々のスナップを収録。Y2Kをはじめ、最新のファッショントレンドを現場目線で体感することができる。アートディレクションは、過去に「ポパイ（POPEYE）」や「トゥーマッチ マガジン（TOO MUCH Magazine）」などを手掛けた経歴を持つ前田晃伸が担当し、サイケデリックかつ直感的なデザインに仕上げた。　「STUDY Fashion ‘LITTLE FLAME’」では、俳優の伊藤万理華の私物をファッションデザイナーのBEBIがリメイクしたファッション企画を実施。伊藤自身がモデルを務め、リメイクされた衣装を着用することで、DIYファッションの楽しさを表現したという。　編集長の長畑宏明は、特集ごとに本を分けた理由について「今は特にファッションやカルチャーにまつわる出来事が予測不可能で同時多発的。だからこそ、それらを無理やり一つのテーマの元にまとめるのではなく、バラバラの状態で発表したかった。一方で、各コミュニティが分断されがちな状況に対するリアクションとして、あえて3冊同時でしか購入できない仕組みにした」とコメントした。

Fashion

雑誌「STUDY」の最新号が3冊同時に発売　ビームス「フューチャー アーカイブ」とコラボ

　最新号「STUDY9'LOST & FOUND'」は、全編リモート撮影のみで制作された前号「STUDY8」から約2年を経て完成した。今号に合わせて一新したロゴは、「ドリーミーな雰囲気がコロナ禍において少しでも癒しになって欲しい」という長畑の思いから、グラフィックデザイナーの一ノ瀬雄太が"編集者・長畑宏明がみている夢"をイメージして制作したという。　最新号では、「ティー（TTT MSW）」やミュージシャンのCwondo、ラッパーのJUBEE、俳優の東出昌大、アーティストのRyota Daimonの特集をはじめ、モデルのTSUGUMI、ICHIE、RYOHEIを起用したファッションシューティングや「コトハヨコザワ（kotohayokozawa）」の初単独ランウェイショーに寄せたコラムなど、計166Pで構成。 制作陣には、写真家の鈴木親、ヘアスタイリストの河野富広、スタイリストの小山田孝司、末廣昂大、庄司洋介、ネイリストのミヤカワ ミホらが名を連ねる。 　また今号の特徴として、ひとつのファッション企画を除く全てのシューティングで国内のブランドを起用。「エムエーエスユー（M A S U）」「ルルムウ（rurumu:）」「フミト ガンリュウ（FUMITO GANRYU）」「ランディ（RANDY）」「ダブレット（doublet）」「キディル（KIDILL）」といったブランドのアイテムを、様々な形でリアルクローズに落とし込んだ。国内ブランドをフィーチャーした意図について長畑は「コロナ禍以降、身近な環境や自分のことについて考える時間が増えた結果、"今こそ日本の媒体であるSTUDYは日本のブランドをきちんとレペゼンすべきじゃないか"という思いに至りました。あるいはそれは、 "#StopAsianHate"の気運の中で自らのアイデンティティを振り返る行為でもありました」と説明している。　「STUDY9」は9月4日から公式オンラインストアで先行販売を行うほか、9月17日から19日まで書店flotsam booksでローンチイベントを予定している。長畑は「コロナ禍によって一体何を失い、何を再発見したのか。とても一言では言い表せない気持ちや時代精神を表現するために、再び雑誌を作りました。本誌に登場する人たちの言葉やファッションビジュアルの集合体が、読者の皆さんや社会にとって少しでも前向きなパワーになることを祈って。ぜひ、ご期待ください」と語っている。

Kotoha Yokozawa

東出昌大やTTT MSWを特集　雑誌「STUDY」の最新号発売

　HOMECOMINGは、伊藤を撮り下ろしたZINEとして5年前にゲリラ的に発売した「FREE ALL ANGELS」に続く第2弾。前回と同じく、フォトグラファーに伊丹豪、スタイリストに小山田孝司を起用し、衣装はファッションリサイクルショップとしてコアなファンを集める「たんぽぽハウス」の各店舗からピックアップしている。　伊藤は、2017年に乃木坂46を卒業してから本格的に映画の世界へ活動を広げ、今年は松本壮史が監督、三浦直之が脚本を手がけた「サマーフィルムにのって」に主演。先日は「第13回TAMA映画賞」で最優秀新進女優賞を受賞するなど「映画俳優・伊藤万理華」のシグネチャーを強く印象づける1年となった。今年の最後を飾るHOMECOMINGでは全96ページにわたり、伊藤の表情とファッションを伝えている。　予約販売開始直前の12月30日19時からは、伊藤と編集長の長畑によるトークイベントをTwitterスペースで開催。近年の俳優活動やHOMECOMINGの撮影秘話について、リアルタイムでインタビューを行う。

Media

伊藤万理華をモデルに起用、雑誌「STUDY」がファッションZINEを発売

　紙媒体の「STUDY8」は、外出自粛期間中にリモートで制作しPDFマガジンとして6月に無料公開した「STUDY7.3」にコンテンツを加えてリリース。表紙は、ミュージシャンのDAOKOを被写体に、写真家の伊丹豪が撮り下ろした。"両A面"仕様となる裏表紙は、映画「マイヤーウィッツ家の人々」を着想源に、モデル・俳優の松嵜翔平を信岡麻美が撮影したファッションストーリーの写真が飾る。　「STUDY8」は直接的にコロナ禍に触れたコンテンツは収録していないが、撮影と取材は可能な限り身内もしくは少人数で完結させるなど、今の状況ならではのアプローチで制作。制約が生み出すクリエイションや質感に肯定的なスタンスを取ること自体が、「STUDY8」において重要なテーマとなっている。　「STUDY8」は、9月4日から6日の3日間、代田橋のフロットサムブックス（flotsam books）で先行販売を行う。期間中は編集人の長畑宏明も在廊する予定。その後、9月7日からSTUDYの公式オンラインストアで取り扱う。

ファッションマガジン「STUDY」最新号が発売　"両A面"の表紙にDAOKOと松嵜翔平を起用

ファッション雑誌「STUDY」外出自粛期間中にリモートで制作した最新号を無料公開

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