
「現代人の移動をアップデートする」をコンセプトに掲げ、2018年に設立されたレザープロダクトブランド「オブジェクツアイオー(objcts.io)」。軽量、防水、デバイス保護性などの現代に即した機能性と、シンプルかつ洗練された審美性を両立させたプロダクトは、スマートなライフスタイルを追求するミニマリストから子育て層まで、年代や性別問わず人気を集めています。
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今回はPRを担当する上野華子さんを迎え、ブランドの定番として人気を集めるオリジナルのスマホショルダーシリーズ「マグウェア(MagWear)」の魅力を解説してもらいました。どのようにしてブランドのシグネチャーとして定着し、支持を獲得していったのか。最後にはFスナスタッフが実際に使ってみたレビューもお届けします。
目次
そもそもマグウェアとは?

Image by: objct.io
「マグウェア」とは、マグネットを搭載したストラップ付きアクセサリーと、MagSafe対応のカラビナ付きiPhoneケースを組み合わせて使用する、「オブジェクツアイオー」オリジナルのスマホショルダーシリーズのことを指します。
iPhone 12シリーズ以降、iPhoneにはマグネットを利用したワイヤレス充電システムであるMagSafeが搭載され、磁力を活用してさまざまなアクセサリーを装着できるようになりました。「オブジェクツアイオー」ではこの仕組みに着目し、MagSafeの機能をスマートフォンの持ち運び方そのものに応用。「デバイス+αのアイテムを美しく持ち歩くことを可能にする」というコンセプトのもと、「マグウェア」が誕生しました。
「オブジェクツアイオー」のマグウェアが支持される3つの理由
ブランドが誕生して間もないながら着実に支持を伸ばし、ファッション業界人にも愛用者の多い「オブジェクツアイオー」。ブランドPRの上野さんに話を聞き、目利きを魅了する理由を3つにまとめました。
「持つから身につけるへ」ライフスタイルとスマートフォンの変化
2022年頃に「スマホショルダー」がトレンドになったことが、人気を集めた大きな要因の一つとして挙げられます。この背景にはスマートフォン自体のサイズの変化があり、今まではポケットに収まっていたのに対して、サイズが大きくなるにつれて肩に掛けて使う需要が高くなったというユーザーのマインドが直接映し出されています。
「オブジェクツアイオー」はもともと「多様なデバイスとともに歩む日常を、美しく軽やかに変えていく」というコンセプトから始まったブランドだったこともあり、iPhoneケースを手掛けるのは自然の流れだったと説明します。
豊富なカラーバリエーションで女性の購入者増

Image by: objct.io

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展開当初は男性を中心に支持されていましたが、カラーバリエーションの広がりとともに、女性の購入者も徐々に増えていったと言います。当初はブラックのみだったラインナップも、ホワイト系の明るいカラーをはじめ、鮮やかなピンクやシルバーなどへと拡充し、それに伴い、購買層にも変化が見られるようになりました。現在では、ホワイト系の「マシュマロ」が人気を集めるなど、豊富なカラーから自分らしい選択ができることも、「マグウェア」が幅広い層から支持される理由のひとつとなっています。
確かな品質を裏付ける、土屋鞄製造所傘下
土屋鞄製造所出身の沼田雄二朗氏と角森智至氏が2018年に設立した「オブジェクツアイオー」。元々土屋鞄製造所とは協力関係にありましたが、2022年に事業譲渡を行い、同社の傘下となりました。高い品質を担保するものづくりの地盤がより強固に整ったのに加え、製品開発のスピードが向上したと説明します。

上野さん
土屋鞄製造所は革のエイジングや経年変化を楽しむことを大切にしており、ケア用品の展開やリペアサービスにも力を入れていますが、「オブジェクツアイオー」では、経年変化を楽しむことよりも「日常の実用性と革の美しさが両立している」ことを重視しています。同じ「レザーを使ったブランド」でも目指す方向やものづくりのフィロソフィーが異なるため、お客様の層も自然と住み分けられています。
買う前に知りたいQ&A
Q1:ECで購入する際の注意点はありますか?

上野さん
サイズ間違いが時々発生しますので、ご自身の機種をよくご確認の上、ご購入ください。また、カラーごとに対応している機種のサイズ展開が異なる場合がありますので、その点もご注意いただければと思います。
Q2:金属アレルギーの人でも使えますか?

上野さん
基本的にお使いいただけますが、カラビナ部分にニッケルが使用されていますので、アレルギーをお持ちの方はその点にご注意ください。
Q3:使用する上で気をつけた方が良い点はありますか?

上野さん
色落ちには強い素材を使用していますが、ストラップが濡れた状態で白い衣服などと強くこすれると、まれに色移りが生じることがあります。特に雨の日などに白っぽい服装をされる際はご注意下さい。
Q4:長く使うためのポイントはありますか?

上野さん
特別なお手入れは基本的に不要です。ただタイトなポケットに頻繁に出し入れすると、摩擦で革の表面が擦れてしまうことがあります。また、落下させると革がえぐれてしまうこともあるので、お取り扱いにはご注意ください。
Q5:修理は可能ですか?

上野さん
可能です。弊社の公式サイトに修理受付フォームを用意しています。状態によっては有償での対応となる場合もありますが、まずは一度ご相談いただければ、スタッフが個別にご案内します。他のお店で購入された製品でも対応しています。
Fスナ編集部2人がリアルな使用感をレポート
スペックだけを聞いても実際使ってみないと実力はわからない!ということで、Fスナスタッフが使ってみた感想をお届けします。それぞれの商品を独自指標でレビュー。
①男性スタッフ R.M
- 年齢:30代前半
- 身長:180cmくらい

何でもポケットに詰め込む、圧倒的手ぶら派。スマートフォンストラップを使うのは今回が初めて。
②女性スタッフ Y.A
- 年齢:20代後半
- 身長:160cmくらい

2年前にストラップの利便性に気づき、スマフォリングからストラップ派に。「オブジェクツアイオー」は入社当初からストアで取り扱いがあり、気にはなっていたもののスペックを試す機会がなかった。
1. ミニマルな佇まいが魅力的なカードケース



男性スタッフ R.M
マグウェアシリーズから展開しているアクセサリーの中でも一番ミニマルな「カードケース」。気軽に使える重さなので紐を短めに絞り、首から掛けて使っていました。スマートフォンのタッチ決済が基本なので、ポケットにはカード型スマートタグを収納。持ち物が少ない自分にとっては、「カードケース」くらいミニマルでも充分な印象でした。



女性スタッフ Y.A
ポケットには、会社の入館証とクレジットカードを入れて使っていました。一番外側のポケットに入館証を入れれば、都度取り出さなくてもそのままタッチして使えるのが何気に便利なポイントでした。スマートフォンストラップというとカジュアルなイメージがありましたが、上質なレザーの質感とシックな色味がマッチしたブラックは、上品なスタイリングにもすんなり馴染むのが気に入ったポイント。紐を縛ってアクセサリー感覚で持ち運べるのも◎。

上野さん
アクセサリーの中で一番最初に登場したのが、この「カードケース」です。ブランド初期は男性のお客様が中心で、キャッシュレス化を積極的に取り入れているライフスタイルの方が多かったことから、カードを数枚だけ持てるミニマルなアイテムからスタートしました。今でも変わらない定番です。
2. バランスに優れたウォレット



男性スタッフ R.M
ミニマルな「カードケース」でも充分でしたが、財布を持たずに出かけるとなると、「ウォレット」に軍配が上がるような気がします。現金でしか支払いできないお店や自動販売機、駐車場など、ふとした時に必要になる小銭が必要になる場面も多々あるので、その際にはコインポケットやお札を収納できるポケットが付いているのがとても心強いです。



女性スタッフ Y.A
硬貨やAirTagを収納できるコインポケットが付いているのがお気に入りポイント。用途通りに硬貨を収納するのはもちろん、指輪やピアスなどのアクセサリーを入れたりできるのも何かと便利だと思いました。ケースとストラップの色味を合わせるのも統一感があって良いですが、チャコールのケースにシルバーのストラップの組み合わせも魅力的でした。

上野さん
レザーに合わせて金具の色を変えており、チャコールにはシルバーの金具を採用しているので、シルバーのウォレットとは相性抜群です。基本的にはブラックやグレーなどのベーシックなカラーを軸にしていますが、小物だと色物を取り入れやすいこともあって、ファッションアイテムとして楽しめるカラーラインナップを用意することを意識しています。
3. 収納力に優れたマイクロバッグ



男性スタッフ R.M
普段使いには充分すぎるくらいに容量があるので、僕が「マイクロバッグ」を使うなら撮影の時。データを管理するためのSSDや、エチケットとしてのタブレットをぴったり収納できるので活躍しそうな予感がします。クリップやテープなどを仕舞って使うのも良さそう。



女性スタッフ Y.A
リップやAirPods Proをぴったり収納できる、容量の大きさが魅力的でした。休日の外出も手ぶらで出かけられ、旅行時の貴重品入れとしてサブバッグのように使うのも良さそうです。また個人的に気に入ったのが、マシュマロの色味。絶妙なニュアンスカラーでどんなシーンやスタイリングにもマッチしそうな気がします。

上野さん
3つのアクセサリーの中でも一番の人気を誇る「マイクロバッグ」。特に女性のお客様から圧倒的な支持を獲得しています。元々、女性の服にはポケットが少なく、それ自体が美しさとのトレードオフになっていることが多い。その点をマイクロバッグが補ってくれるというのが、このアイテムの人気の理由です。
スムーズな取り外しのコツ

取り付ける時

取り外す時
スマートフォンストラップを取り入れるうえで一番気になるのが装着方法。何度も繰り返す動作なので、スムーズにできるかが鍵になります。取り付ける際には、まずはアクセサリー本体をiPhoneにくっつけ、ストラップの根元からカラビナに通すのが素早く装着するコツ。一方外す際には、アクセサリーの本体ごと引っ張るだけで、カラビナからストラップが抜けるので簡単に取り外すことが可能です。
買うならどれ?
男性スタッフ R.Mが選んだのは「カードケース」


男性スタッフ R.M
僕が選ぶなら「カードケース」一択。スマホストラップを初めて使ったこともありますが、「ウォレット」と「マイクロバッグ」だと持て余してしまい、キャッシュレス派の人にとっては、一番ミニマルな設計が生活にマッチするような気がします。一見すると物足りないように感じるかもしれないですが、逆に収納する箇所が制限されている方が、自分の持ち物を整理するきっかけにもなり、本当に必要なものを見直すことにも繋がるかもしれません。
女性スタッフ Y.Aが選んだのは「マイクロバッグ」


女性スタッフ Y.A
3つの中から選ぶなら「マイクロバッグ」。容量の大きさが一番の魅力であり、惹かれたポイントでした。リップやイヤフォンなど外出時に必要になる必需品をスマートに収納できるうえ、肩にかけているということもあり、バッグに入れるよりもスムーズにアクセスできるのも嬉しいところ。「カードケース」や「ウォレット」と比べると重量感はありますが、それでもこの収納力を体験してしまうと、他のものは選べません。
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