オフィス訪問レポ第7回は、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」でおなじみのスタートトゥデイ。青山オフィスと同様に、前澤友作代表の秘蔵アート&家具コレクションがパンパンに詰め込まれたオフィスを大公開。さらに物流センター「ゾゾベース(ZOZOBASE)」にもお邪魔しちゃいました!

本社は、海浜幕張駅からすぐ近くの大型ビルに入居。15階、16階の2フロアをオフィスや会議スペースとして使っています。NAP建築設計事務所が一部改装を手がけているとか。面積は2フロア合わせて約1,500坪とドドーンと広い。
今回案内してくれたのは、想像戦略本部 本部長の西巻さんと広報の大村さん。案内中も終始、息のあったかけ合いでナイスコンビっぷりを見せてくれました。
まずは16階の受付へ。「2020」=「ZOZO」ですね!
電話機は、モダン受付定番のヤコブ・イェンセン(Jacob Jensen)。
待合スペースはモノトーンでクールなデザインに。ソファはオリジナルで制作したそうです。
デジタルサイネージでは、WEARのユーザーや高橋愛をはじめとするインフルエンサーなど、美女が多数出演。待ち時間の癒やしです。
「NO WAR」と1文字ずつ黒のスプレーで描かれた5枚のTシャツは、スタートトゥデイが2007年に東証マザーズに上場した際のセレモニーで、前澤代表を含む当時の取締役5名が着用その場でスプレーペインティングしたもの。
別サイドにはスタートトゥデイの歴史を感じる様々な展示物がありました。
CD・レコード通販をしていた頃のカタログや新卒採用パンフレットや
2004年3月に「WEAR」のCMに出演した鈴木えみのサイン
CMで高田純次が使用したバズーカも並んでいます。
こちらのソファもオリジナル。ドイツのブランド「クラシコン(ClassiCon)」のガラステーブルを合わせ、スタリッシュにコーディネート。
来客用のドリンクは自販機で提供。もちろん無料!
会議室に潜入。テーブルは各部屋の雰囲気に合わせて、ほぼオリジナルで制作しているとか。アートコレクターの前澤代表所有のアートコレクションも見れるということで、早速チェック!
1番の部屋にはロンドン出身のアーティスト ジュリアン・オピー(Julian Opie)の作品がありました。椅子は「ヴィトラ(Vitra)」の「.03 chair」。
時計は、パスカル・タラバイ(Pascal Tarabay)がデザインした「クックー メリディアーナ(CUCKOO MERIDIANA)」。会議室に可愛らしい鳩時計というのもピースフル。
他の会議室も見てみましょう!
窓付きの2番の部屋には、ドイツの写真家フロリアン・マイヤー=アイヒェン(Florian Maier-Aichen)の作品。
椅子は「ハーマンミラー(Herman Miller)」の「イームズシェルチェア DSW」。
シャレオツなコートハンガーはオリジナル。
4番の会議室には
ファリス・マクレイノルズ(Faris McReynolds)の油絵。
8番の部屋には
ショーン・ランダース(Sean Landers)の作品がありました。
10番の部屋にもファリス・マクレイノルズの作品が。
椅子は、イタリアデザイン界の巨匠アルベルト・メダの代表作、ヴィトラの「メダパル(MedaPal)」。
16階には秘蔵のアートコレクションが揃った大会議室があるとのことで、紹介してもらいました。