3月31日〜4月6日に掲載したニュース・特集・連載記事から主要トピックをピックアップ。

オンワードHDが過去15年での最高益を達成、好調を受け増配へ

• オンワードホールディングスが、2024年2月期通期（2023年3月1日〜2024年2月29日）の連結決算を発表した。売上高は1896億2900万円（前期比7.7％増）で、営業利益は2008年度以降で最高益となる112億6000万円（同115.9％増）、親会社株主に帰属する当期純利益は66億1100万円（同116.0％増）だった。
  
• また、2025年2月期の当期純利益が大幅増となる見通しであることから、2024年度の期末配当が2023年度実績から4円増配の1株あたり24円となる見込みであることも発表された。
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フリマサービス「Pickyou」、1億4000万円の資金調達を実施

• フリーマーケットサービスの「ピックユー」が、プレシリーズAラウンドでニッセイ・キャピタル、SMBCベンチャーキャピタル、既存株主のW fund、combo、WONDERTAINER FUND等から1億4000万円の資金を調達した。
  
• ピックユーは、2022年に開設。インフルエンサーやモデルの私物を購入できるマーケットプレイスで、従来のフリマサービスとは異なり、出品から購入までの全てのやりとりにピックユーが関与することで、トラブルや利用者の作業量を減らした運営システムを取り入れている。
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ユナイテッドアローズがタイに初進出、ビューティー＆ユースやロエフなどを展開　

• ユナイテッドアローズが、タイに初進出する。グローバル展開拡大の一環として、バンコクの大型モールに「ユナイテッドアローズ エムスフィア」をオープン。開店日は6月中旬を予定している。
  
• 新店舗の店舗面積は195平方メートルで、昨年12月にオープンした6階建ての大型ショッピングモール「エムスフィア」に、フランチャイズ店舗として入居。
• ウィメンズをメインに、「ビューティー＆ユース ユナイテッドアローズ」や「エイチ ビューティー＆ユース」、「ユナイテッドアローズ＆サンズ」、「ロエフ」の商品を展開する。
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国内アパレル関連大手24年3月度　気温低下で春物不振、アダストリアでは新生活需要で家具好調

• 国内アパレル関連大手各社が、2024年3月度の既存店売上高を発表した。
• ファーストリテイリングの国内ユニクロ事業やアダストリア、ワークマン、バロックジャパンリミテッドなどの企業では、例年と比べて気温が低く推移したことで春物商品の販売が伸び悩み、前年同月比で減収となった。一方で、一部の企業では新生活シーズンで家具や家電など好調なアイテム群も見られた。
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良品計画が新たな宿泊滞在プロジェクト「MUJI room」を始動

• 「無印良品」を展開する良品計画が、宿泊滞在事業の一環として新プロジェクト「MUJI room」をスタートさせる。近畿エリアで1号客室の開業に向けて取り組みを進めており、夏頃に詳細の発表を予定している。
• MUJI roomは、地域の既存宿泊施設の中に無印良品の世界観を表現した客室を作るプロジェクト。施設を最大限活用できていないと感じているものの、リノベーション資金が十分でない宿泊施設から一室もしくは複数の客室を借り上げ、良品計画が出資してリノベーションを行う。
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ジンズが一部レンズの取り扱いを停止、HOYAのシステム障害が影響

• 光学機器・ガラスメーカーのHOYAが、グループ本社及び複数の事業部においてシステム障害が判明したと発表した。
  
• 同社は3月30日未明、海外の事業所においてシステム挙動に不信な点があったことから調査をしたところ、グループの国内外の事業所におけるシステム障害の発生を確認。調査結果によると、システム障害は第三者による同社サーバーへの不正アクセスに起因する可能性が高いという。
• 同件により、現在HOYAの複数製品の生産工場内のシステムや受注システムが停止。取引先である「ジンズ」と「ゾフ」は、3月31日から一部レンズの取り扱いを停止している。
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「グッチ」擁するケリングがミラノの高級ショッピング通りのビルを購入、取得額は約2130億円

• 「グッチ」や「サンローラン」などを擁するケリングが、イタリア・ミラノの高級ショッピング通りにあるビルを購入したことを発表した。取得額は約13億ユーロ（約2130億円）。
• 18世紀に建設された同物件は、ミラノの高級ファッション地区クアドリラテロ・デッラ・モダの一角に位置する、モンテ・ナポレオネーレ通り8番地に立地。地上5階建てで、5000平方メートルを超える店舗スペースで構成されている。
• ケリングは、直近では2024年に米・ニューヨーク5番街にある物件を取得したほか、2020年には東京・表参道にも日本の本社ビルを構えるなど、世界各地で一等地の取得を進めている。
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テディベアトップス、宇宙服...気鋭ブランドが魅せる2024年秋冬パリコレ

• ウィメンズ2024年秋冬シーズンのパリ・ファッションウィークは、名だたるラグジュアリーメゾンが最新コレクションを披露する中、差別化を図ろうとする気鋭・若手ブランドがその存在感を放っていた。
• 自身の過去と向き合い、未来を描いた「リック・オウエンス」やクリスティアーノ・ロナウドのサイン入りワンピースで話題をさらった「ヴェトモン」など、ファッションクリエイションの可能性を広げたコレクションを振り返る。
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