
資生堂のプレステージスキンケアブランド「ザ・ギンザ(THE GINZA)」が、ブランド初のスパでのトリートメントサービス「ザ・ギンザ スパリトリート」をスタートさせた。その場所に選んだのが、京都・東山区に誕生したラグジュアリーホテル「カペラ京都」。隈研吾建築都市設計事務所などによる設計として話題を集めているホテルだ。ザ・ギンザは名前からも分かるように、東京・銀座を発祥とするブランドで、一方のカペラ京都はシンガポール発のラグジュアリーホテルブランド「カペラホテルズ&リゾーツ」の日本初進出となるホテル。京都とゆかりのない2つのラグジュアリーブランドが、なぜ京都を選んだのか⎯⎯。至極のトリートメント体験レポートとともにお届けする。
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ザ・ギンザとは
1975年にファッションブティックとして誕生。2002年からスキンケアカテゴリーも展開し、いつの時代もタイムレスで本質的な美しさを追求し続けるブランド。「肌は身にまとう最高のオートクチュール」を美学とするスキンケアを揃え、誰でも使用できるミニマルなステップ、上質な素材と満足のいく効果感、こだわりのテクスチャーで人々を魅了。さらに大気汚染などの過酷な環境でも強い生命力を発揮する、銀座の並木通りに咲くリンデンにインスパイアされた香りを採用し、効果実感とともに癒やしの時間を提供する。
カペラ京都とは
シンガポールを拠点とするラグジュアリーホテルブランドのカペラホテルズ&リゾーツの日本初進出ホテル。2026年3月22日に京都市東山区の元新道小学校跡地に開業し、「先見性のある文化と体験のキュレーション」を哲学とした、世界最上級のホスピタリティを提供する。地上4階、地下2階建て、延床面積約1万5730平方メートル(地域施設218平方メートルを含む)。ホテル内にはスイートルームを含む89の客室を用意するほか、レストランや宴会場、スパを完備する。宿泊料はデラックスシティキング·ツイン(50平方メートル)2名利用朝食込み21万400円(税込サービス料込宿泊税込)~





Image by: カペラ京都
カペラホテルグループは、「文化と遺産にあふれる京都は、私たちが日本でホテル運営を展開する上で完璧な場所だ。地域と連携し、より良いコミュニティー作りへの貢献、さらに地元の特性を活かしながら、本物の体験を提供するホテル運営をめざしていく」と京都である理由をコメントした。カペラ京都は、伝統的な町家の意匠を取り入れたデザインと現代アートを融合。町家特有の奥行きある構造や、「坪庭」の精神性を取り込み、京都の暮らしが育んだ空間文化を現代的に再解釈して表現している。









エントランスにある藁で作られたアート作品(藤井桃子作)
Image by: FASHIONSNAP
ザ・ギンザとカペラ京都は、約2年のエクスクルーシブ契約と結んだ。カペラ京都からの声がけで、同ホテルの哲学の「先見性のある文化と体験のキュレーション」を体現するスパリトリートを提供するため、ザ・ギンザに白羽の矢が立った。ブランド発祥の地である銀座の伝統と美意識を受け継ぎながら、先端のサイエンスと独自のマッサージ技術を融合した、ぜいたくなホリスティックケアを提供する。
ともに、ラグジュアリーであり伝統を重んじつつ、革新との融合で、新たな伝統を築いていく姿勢を持つ。受け継ぐ姿勢を共有し、日本の伝統が息づく京都でその精神を体現したのだ。



Image by: FASHIONSNAP
加えて、ザ・ギンザには、もう一つ、この場所に思い入れがある。ホテルの目の前には、京都最古の禅寺、建仁寺があるのだが、この建仁寺とも大きな縁がある。建仁寺は、1202年に栄西禅師が源頼家の庇護のもと開創。臨済宗建仁寺派の大本山で、国宝「風神雷神図屏風」や法堂の天井画「双龍図」など多くの文化財を所蔵する。その建物の中に禅の四大思想(地水火風)を丸・三角・四角の図形で表現した「〇△□乃庭(まるさんかくしかくのにわ)」があり、宇宙の根源を表す隠れた名所と言われている。
偶然にも、ザ・ギンザが1975年から2009年にビルを取り壊すまで使用していた看板には「〇△□」が記されていたという。ザ・ギンザの〇△□は、「余分なものを削ぎ落し、本質だけを残すミニマリズムの精神」を意味しているとし、この偶然の一致は、ザ・ギンザが初のスパリトリートを提供する場に、京都の、この場所を選んだのは必然とも言える。




2008年撮影の「ザ・ギンザ」のビルの看板には「〇△□」が記されていた
心までほぐれるスパリトリート体験
<ザ・ギンザ スパリトリート>
20年以上に及ぶ皮膚生理研究と先端の感性科学、独自の手法、さらに日本文化のエッセンスを融合。年に3日だけ咲くリンデンの花の、生命力に着目し、リンデンアロマとリンデンエキスを配合した、最高峰のオイル美容液などスキンケアアイテムで施術を行う。
<主なメニュー>
ザ・ギンザ スパリトリート アルティメットリチュアル 150分 7万8000円(税込・サービス料込):最高峰フェイシャルとフルボディトリートメントのコース
ザ・ギンザ スパリトリート ゼンリチュアル 120分 6万円:禅の静寂にインスパイアされた癒やしの空間で心身を研ぎ澄ますトリートメント
ザ・ギンザ スパリトリート トータルボディ 90分 4万5000円:オイル美容液を使用したフルボディトリートメント
ザ・ギンザ スパリトリート トータルボディ(ストーン) 90分 4万7000円:オイル美容液とホットストーンを使用したフルボディトリートメント
今回体験したのは「ザ・ギンザ スパリトリート アルティメットリチュアル」。ゆったりとした時間が流れるロビーでまずはカウンセリングからスタート。今の体調や肌悩み、身体の悩みなどの質問に答えます。

Image by: FASHIONSNAP
その後、施術ルームへ。静かなBGMとダークな照明が心を落ち着かせてくれます。まずは座ってリンデンアロマが香るフットバスで脚を綺麗に洗い上げてくれます。ブラシがなんとも程よく柔らかくて、足の指先からほぐれていくのがわかります。
そしてベッドに横になって施術がスタート。オイル美容液で背中から脚、足裏までじっくりケア。フェイシャルでは、ザ・ギンザ最高峰の高機能美容液をぜいたくに使用。顔から首、デコルテまで独自によるトリートメントで巡りを整えます。この日は頭から肩の凝りを重点的に整えてもらいました。



Image by: ザ・ギンザ
肌、身体、心までがリフレッシュ。施術後、身体が軽くなったことに加え、顔のツヤが増し顔色もワントーンアップしていました。
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