ハリー・スタイルズがコスメ・香水の商標登録を申請、ブランド設立に期待集まる

　ハリー・スタイルズ（Harry Styles）がコスメブランドの立ち上げに向けて準備を進めていると多くの海外メディアが報じ、話題になっている。「Us Weekly」の報道によると、ハリーは自身の名前である「Styles, Harry Edward」の商標登録を申請。ビジネスカテゴリーが香水とコスメの製造販売になっていることから、ハリーによる化粧品の発売が予想されている。

　商標登録の申請書には製造販売元になる会社「PLEASED AS HOLDINGS LIMITED」の名前が記載され、ディレクターとしてハリーのビジネスパートナーであるエマ・スプリング（Emma Spring）の名前が登録されているという。

　ハリーはワン・ダイレクション（One Direction）時代に、グループの名を冠したフレグランスを手掛けたことがある。ファッショニスタとしても知られ、メンズネイルやパールジュエリーの着用、ドレスやラッフルデザインがドリーミーなブラウスなど、ジェンダーレスなスタイルはファッションおよびビューティ界で度々注目を集めてきた。これらの点からファンの間では、「ユニセックスのスキンケア、コスメ、フレグランスなどが登場するのでは？」と予想されている。

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　近年、セレブリティによるスキンケアやビューティブランドの立ち上げが相次いでいる。いずれも本人の価値観が色濃く反映されているのが特徴のひとつ。豊富なカラーバリエーションのファンデーションを展開するリアーナ（Rihanna）の「フェンティ ビューティ バイ リアーナ（FENTY BEAUTY BY RIHANNA」は、インクルーシブなブランドの先駆けとして地位を確立しており、セレーナ・ゴメス（Selena Gomez）による「レア ビューティ（Rare Beauty）」はブランドローンチに合わせてチャリティ基金を設立し、メンタルヘルスをサポートしている。音楽業界のメンズ屈指の美肌で知られるファレル・ウィリアムス（Pharrell Williams）は、ジェンダーレスなスキンケアブランド「ヒューマンレース（Humanrace）」を立ち上げた。ハリーによるコスメブランドがどんなものになるのか、期待が寄せられている。