店内用の樹脂製グラス
Image by: スターバックス コーヒー ジャパン
スターバックス コーヒー ジャパンが、使い捨てのカップ、リッド(蓋)、カトラリーの削減を目指す施策の拡大と新素材への切り替えを発表した。スターバックスがグローバルおよび日本において掲げている、2030年までに廃棄物を50%削減するという目標に向けた新たな施策となる。
フラペチーノ®︎などのアイスビバレッジは店内利用時、樹脂製グラスで提供する取り組みを一部店舗で試験導入し、使い捨てカップの更なる削減を目指す。4月18日から国内のスターバックス106店舗が対象で、希望の場合は使い捨てカップでの提供も可能だという。
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アイスビバレッジのリッド(蓋)なし提供
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加えて、アイスビバレッジの店内利用時にリッド(蓋)をせずに提供する取り組みを、4月18日から国内113店舗で先行導入。今夏頃の全国展開を目指す。スターバックスでは2020年11月から、ストロー不要のリッドでビバレッジの提供を行っているが、使い捨てのプラスチック製リッド自体の削減も図る。 なお、ホットビバレッジおよびテイクアウト時は引き続きリッド付きで提供する。
店内利用時のステンレス製カトラリー
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全国のスターバックス店舗で店内利用時に提供しているカトラリーは、ステンレス製フォーク、ステンレス製ナイフに加え、ステンレス製ヨーグルト用スプーンを新たに導入(3月末頃から順次切り替え)。テイクアウト時に提供しているフォーク、ナイフ、マドラースプーン、ヨーグルト用スプーンは、ポリスチレン製の従来品に代えて、100%植物由来で海水中で生分解する認証「OK Biodegradable MARINE」を取得しているGreen Planet®製カトラリーに一新。3月中旬頃から順次切り替えていく。
「借りて・返して・再利用する」循環型プログラム
Image by: スターバックス コーヒー ジャパン
このほか、昨年11月に丸の内エリア10店舗で実証実験を開始した、繰り返し使えるカップを提供する「借りて・返して・再利用する」循環型プログラムの対象エリアを拡大。渋谷パルコ店、SHIBUYA TSUTAYA店など渋谷エリアのスターバックス9店舗が4月4日から追加される。
■スターバックス コーヒー ジャパン:公式サイト
店内用の樹脂製グラス
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店内用の樹脂製グラス
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