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“ビームスを隠した”新ウィメンズレーベル「マアイ」誕生 30代獲得狙う

Image by: FASHIONSNAP

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 今年50周年のビームスが、2026年秋冬シーズンにウィメンズの新レーベル「マアイ(MAAI)」を立ち上げる。レーベル名に「ビームス」の屋号を採用しないのはウィメンズカテゴリーで初となる。「いい意味でビームスらしくない」提案で、30代女性の獲得を目指す。

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 ビームスではトレンドを押さえたヤングカジュアルの「レイ ビームス(Ray BEAMS)」や、オフィスカジュアルと得意とする「デミルクス ビームス(Demi-Luxe BEAMS)」といったウィメンズレーベルを展開している。いずれも個性のある“ビームスらしさ“を強く打ち出している一方で、「ミニマルな綺麗めスタイル」の提案に弱く、他社に流れているのが課題だったという。新ブランドでは、「RELAX BASIC」をキーワードに、上質でタイムレスな作りで大人の余裕と程よいトレンド感をミックスしたスタイルを提案。ブランド名は日本ならではの美学である「間合い」に着想している。

 ターゲットは「都会で生活する30代の女性」と設定。アイテム構成は、ジャケット、パンツ、シャツといったオンオフの着回しを追求した約10型のコアアイテムのほか、トレンドや古着といった要素を主張しすぎない絶妙なニュアンスで落とし込んだアイテムを加えた全50型程度を予定している。

 価格帯はカットソーが1万円台、シャツやスラックスが2万円台中盤、ジャケットが5万円台となる。9月に開催予定のポップアップを皮切りに、ビームスの都心のほか5大都市の約15店舗、主要ECで販売するが、全店導入はせず、「限られた店舗で手に入るレーベル」として育成する考えだ。

 塚本知絵ブランドディレクターは、デミルクス ビームスをはじめ、「エッフェ ビームス(EFFE BEAMS)」や「ビーミング by ビームス」など、ビームスのウィメンズカテゴリーを経験。ビームスの名前を外した意図について、「ビームスはメンズが強いイメージがあるため、そうした先入観なくブランドに触れてもらうため」と説明している。同レーベルをレイ ビームスやデミルクス ビームスに続くウィメンズの柱に成長させるのが目標だという。

左から)「マアイ」アシスタントディレクター 佐藤美樹、ディレクター塚本知絵

最終更新日:

FASHIONSNAP 編集記者

平原麻菜実

Manami Hirahara

埼玉県出身。横浜国立大学教育人間科学部人間文化課程卒業後、レコオーランドに入社。国内若手ブランド、国内メーカー、百貨店などの担当を経て、2020年にビューティチームの立ち上げに携わる。ポッドキャストやシューティング、海外コスメレビュー、フレグランス、トップ取材など幅広い観点でファッションとビューティの親和性を探る企画を進行。2025年9月より再びファッションチームに所属。映画、お笑い、ドラマ、K-POP......エンタメ中毒で万年寝不足気味。ラジオはANN派。

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