
4月にオープンした新宿のナイキ路面店
Image by: FASHIONSNAP

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ナイキの2026年5月期連結業績は、売上高が前期比横ばい(為替中立ベースでは2%減)の463億9800万ドル(約7兆5487億円)、純利益が同3%減の31億800万ドル(約5056億円)となった。エリオット・ヒル社長兼CEO体制で進める事業立て直しの効果が現れ始め、卸売り事業は回復基調にある一方、中国市場や直営ECなどの直販事業は引き続き苦戦した。
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ヒル社長は、「2026年度はナイキの土台を強化し、長期成長に向けた事業再構築を進めた1年だった。依然として売上高には逆風があるものの、パフォーマンスカテゴリーでは着実な進展が見られ、今後は安定した実行力と収益性改善に注力する」とコメントした。
卸売上高は同6%増の275億ドル(約4兆4741億円)と回復した一方、直販事業は同6%減の177億ドル(約2兆8797億円)。ヒル社長が進める卸パートナーとの関係性再構築が数字にも表れた。
地域別では北米が堅調だった一方、中国市場の回復は遅れている。北米売上高は同5%増の205億1100万ドル(約3兆3370億円)だったのに対し、中国は同11%減の58億4700万ドル(約9512億円)となった。ほか、欧州・中東・アフリカは3%増、中国を除くアジア・ラテンアメリカは前期並みだった。
カテゴリー別では、アパレル売上高が同4%増の134億4900万ドル(約2兆1880億円)と伸長した一方、フットウェアは295億2500万ドル(約4兆8035億円)で前年並みだった。「ジョーダン ブランド(JORDAN BRAND)」は同3%減の70億3400万ドル(約1兆1444億円)、「コンバース(CONVERSE)」は同31%減の11億7400万ドル(同1910億円)と大幅な減収となった。
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