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「呪い」(齋藤幸樹)

「呪い」がテーマの作品。大量の人形や洋服を並べた。
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無意識的に四隅を四角に整えることなど、”自分ルール”を呪いと称したという。
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日常を切り取った生地写真(土出あゆみ)

カメラロールにある日常を切り取った写真から着想した作品。
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元絵をコピックや水彩絵の具、ボールペンなどで描き、ポリエステル生地に昇華転写プリントを施した。
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私を守る服(パク ヒョンヒ)

テーマは「私を守るかたち (A Form That Holds Me)」。軍服などミリタリーアイテムや、旅人から着想を得た作品を展示した。
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「いつの間にか服は、私にとって安らげる家のような存在になっていた」(パク)。
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移動しながら生きる人々「nomadic」から着想を得たという。
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心の“傷を肯定(藤松怜央)

テーマは残された穴。心に受けた傷やそれをパッチワークして生きていく人間像をファッションに落とし込み表現した。
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学生時代に経験したいじめなどの経験を原体験から、傷ついた質感を表現するブリーチ加工を軸に制作。
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ろうけつ染めや意図的なダメージとその補修後を通じて、人が心に受けた傷を表現。「人は心の傷を塞ごうとするが、その傷を肯定したかった」(藤松)。
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標高6812mの頂上で自作のドレスを(高橋侑希)

標高6812m ヒマラヤ・アマダブラムの頂上で自作のドレスを着用したいという思いから生まれた作品。建物の1階から屋上まで続くインスタレーション空間を通じて擬似的な登山を再現した。
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「自然と対峙し、自身と向き合うその場所は、生と死が近く、神的な力のようなものを感じる場所でもある。その場所で自分と世界のあいだをつなぐ装いを探っている」(高橋)。
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「山頂でドレスをまとった瞬間、身体も気持ちも軽くなった」。
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「オパール加工は人間関係に似ている」(高平ふみ)

パーソンズ・スクール・オブ・デザインで服作りを学んだ高平は磁力で各ピースつけ外しができるドレスを展示。オパール加工によってベルベットに透かし模様を描いた。
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「コミュニケーションにおけるもどかしさを感じてきた。オパール加工も、最後に熱を加えるまで仕上がりが読めず、その思い通りにいかなさが人間関係に似ていて自分にはしっくりきた」(高平)。
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「オパール加工は、失敗してもなぜかまたやりたくなる。嫌だけど好きという感覚が、人間関係にも似ている」と語る。
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想像には怖い一面がある(馬場逸平)

自作の漫画やそこで登場するキャラクターを落とし込んだ壁紙などを展示。
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誰か困っている人がいてそれを助けてあげたいという想像をしたとして、それがひっくり返ってしまうと、「自分が助けたいから誰か困っていないかな」となる。そういう怖い一面が想像にはあると思うんです(馬場)。
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自作の漫画
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やめられない衝動がドレスに(笹久保紅織)

中学生の頃から抱えていた食べ物ではないものを口に入れたくなるという衝動から着想。約50個の石鹸を細かく刻み、水を加えながら彫刻のように成型し、ドレスの形に仕上げた。
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「石鹸の『ポロポロと崩れる感覚』や、『口の中に広がる苦味や痛み』に強く惹かれ、やめられなかった」。
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生きづらさを消化するための祈り(室諭志)

幼少期から影響を受けた特撮やSFを着想源に制作。リサーチや服、小物などを展示した。
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呪術的なモチーフについては、「人付き合いへの苦手意識など、生きづらさを消化するための祈りや、自分を守るための防具をイメージした」と語る。
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祖母の死をきっかけに「悲しみを整理するために、儀式や手順が緻密に設計されている気がした」と日本の宗教観に興味を持つようになったという。
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現在は、日本の仏教的な感覚や妖怪、民族的な造形などを参照しながら、「実在しない架空の民族の服」のような表現を模索。
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過去や閉塞感を抱えながらも前へ進む人間像(浜田空)

テーマは、ドイツ語で「後ろ姿の人物」を意味する「Rückenfigur」。過去へのためらいや社会への閉塞感を抱えながらも前へ進もうとする人間像を洋服で表現した。


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