昨今その勢いはとどまる所を知らないヴィンテージブーム。そのムーブメントを牽引する存在の1つと言っても過言ではない「VCM(Vintage Collection Mall)」が、F/STOREでポップアップイベントを開催します。今回は、VCMとゆかりのあるヴィンテージラバー7名の貴重な私物を販売。どのアイテムもラバー独自の審美眼のもと選ばれた貴重な逸品ばかりです。9月14日から9月22日まで期間限定での販売となるので、この機会をお見逃しなく!
VCM(Vintage Collection Mall)
年月を重ね、時代と海を超えて愛されてきた"ヴィンテージ"に特化した、ヴィンテージ総合プラットフォーム「VCM(Vintage Collection Mall)」。 大量生産・大量廃棄のこの時代に、ヴィンテージを“究極のサスティナブル”と捉え、価値あるヴィンテージアイテムを“ネクストラグジュアリー”として、後世に残していくことをコンセプトに、ショップとヴィンテージラバーを繋ぐ場の提供や情報発信を行っている。
@vcm_vintagecollectionmall @naoaki_tobe
目次
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ゆーみん
1995年生まれ、群馬県出身。青山学院大学を卒業した後、株式会社三越伊勢丹に入社。その後独立し、古着・ヴィンテージに特化したECサイト from_Antique を開設。YouTubeチャンネル ゆーみん&きうてぃ での発信や、ナチュラルワインショップ&バー en_Santeをオープンするなど活動の幅を広げている。
出品したアイテムの選定基準
ユーロヴィンテージを得意とする「from_Antique」らしいラインナップに。セレクターであるゆーみん自身が愛してやまないというスモック2点を揃えています。
わかりそうでわかりくにいものを集めました。FASHIONSNAPだけではなく他の媒体でもそうですが、アイコニックなヴィンテージのアイテムはここ最近で特にフィーチャーされていると思うので、“通の人”に刺さるような、“通の人”にしかわからないようなアイテムに絞っています。一見するとどちらも普通のスモックですが、その中でも特にスペシャルなものを持ってきました。
業界屈指のユーロヴィンテージラバーが選んだ2点
SELECT 1 : "Metis" Indigo Linen Smock
個人的にフレンチアンティークの中で一番好きなアイテムがインディゴリネンのスモックだったので、今回も持ってきました。インディゴリネンのスモック自体は、まだ数もあり、お金を払えば現地でも集めることができるのですが、このコットンリネンのものに限って言えば、数が少なく相当珍しいと思います。おおよそ40〜50年代ごろのものなのですが、ワンウォッシュほどのミントコンディションで、デザインも近代的。スモックというと着丈が長すぎるものが多いですが、この個体についてはボックスシルエットになっていて、今でも着やすいというのも魅力的なポイントだと思います。シャツジャケットのような感覚で気軽に着られ、重宝するはずです。
SELECT 2 : Pure Linen Smock
2年ほど前に行ったフランス買い付けの時に手に入れたスペシャルな一着です。特別なポイントは作られた年代。左の脇部分に入った「1911」というステンシルからもわかるように、第一次世界大戦前に作られたものなんです。使用しているリネンの生地感や小さめのボタンなど細かい部分を見ても、当時の洋服との整合性も取れているので1911年に作られたということで間違いなく、それがこの状態で残っているというところがスペシャルだと思います。この当時ならではの肉厚でしっかり詰まったリネンの生地は迫力があり、存在感抜群。デニムと同じように着込んで洗えば味が出るので、これからの経年変化も楽しめると思います。
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◼︎ヴィンテージラバーの私物マーケット
・#1「mushroom」オーナー 土田鏡
・#2「LeeLoo」オーナー 堀内 健太
・#3 「LEAD」オーナー 高雄 大善
・#4 ファッションユーチューバー なかむ
・#5 「chillweeb」オーナー chill
・#6「N.ハリウッド」デザイナー 尾花大輔
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