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　目黒蓮が一人で点灯式に参加するのはこれが初めて。「緊張しましたが、やっぱり点灯した瞬間の圧倒的なイルミネーションの美しさをみて、この場に自分がいることができて光栄だなと思いました」と語った。着用していたのは2024年ウィンターホリデーコレクションのブラックスーツ。手にした「バゲット」バッグには、フライドポテトを模ったレザーチャームでアクセントを加えた。　点灯式後にはフェンディ表参道店を訪れ、2024年ウィンターホリデーコレクションの特製クリスマスツリーや、ホリデーシーズンを彩る新作のアイテムの数々を堪能。12月26日まで期間限定で設置されたホリデーフォトパネルでの記念撮影も楽しんだ。冬の風物詩である「表参道 フェンディ イルミネーション 2024」は12月28日まで、東京・表参道エリアで開催。

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「フェンディ」による表参道イルミネーションがスタート　目黒蓮が点灯式に

　一般選出部門1位となった目黒蓮は、「Snow Manでデビューする前、ベストジーニストを目指して毎日のようにジーンズを着用している時期があったので、時を経て、この場にいられることを嬉しく思います。今年は私服でもデニムを穿いたり、ミュージックビデオの衣装でも使わせていただいていたりと、デニムを着る機会が本当に多かったですね。1年の90％はデニムを着ていたと思います（笑）」とデニムへの愛を語った。デニムのセットアップにベージュのジャケット、ブラウンのレースアップブーツを合わせたスタイリングについて聞かれると、「ジャケットで隠れている後ろのポケットにはバンダナを合わせたり、見えないところまで楽しみながら考えました。インナーを白にするか黒にするかどうかもすごく迷って。インナー1つ取っても、印象が変わるのがデニムの面白さだと思います」と話した。　“永久ベストジーニスト”として殿堂入りを果たし、他の受賞者とは異なる金の盾を受け取った池⽥美優は「光り輝くゴールドの色が眩しいですが、これに似合う女になりたいと思います」と意気込んだ。ジーンズをリメイクしたアームウォーマーに、ラメを重ねたデニムスカートを合わせ、ネイルまでデニム風に仕上げたという池田は「殿堂入りしたことで今回が最後の登壇になるので、完全体で挑みました！」とコメント。なお、歴代の永久ベストジーニストには、木村拓哉や草彅剛、ローラ、菜々緒らが名を連ね、池田は11人目となる。　協議会選出部門に選出された冨永愛は、タンクトップにジーンズを合わせた、同氏が「一番好きで、一番デニムが映えるスタイルだと思っている」というシンプルなスタイルで登場。受賞については「ベストジーニストは、子どもの頃から憧れた賞でした。『いつか獲りたいな』と思っていたので、今回受賞できて、夢が叶った思いです。デニムは日本の伝統文化じゃないですか。日本はハイブランドが注目するようなデニムを作り続けているので、日本人としてこのような賞を受賞できて光栄です」とコメントした。　永野芽郁は、細身のジーンズにアイスブルーのブラウスを合わせた爽やかなスタイルで登壇。「小さい頃から、母に『ジーンズが似合う子になりなさい』と育てられて、色々なジーンズを買ってコーディネートを組んでもらっていました。それ以来、ジーンズはずっと自分の身近にあるものだったので、これからも自分に合うジーンズを見つけてコーディネート楽しんでいきたいです」と受賞の喜びを語った。　永野、富永と同じく協議会に選出されたくっきー！は、ヴィンテージのデニムカバーオールにヴィンテージジーンズを着用。アイテムは全て1950年代のアイテムで、あえて年代を合わせたスタイリングにしたという。受賞については「人前で表彰状をもらうのは卒業式以来です。デニムは好きで、もう自分の皮膚やと思っています。デニムって呼ばずに“皮膚ム”って呼んでいます。ぜひこれからも“皮膚ム”をよろしくお願いします」とコメントし、笑いを誘った。　協議会選出部門の特別貢献賞は、漫画「僕のヒーローアカデミア」に登場する、衣服の繊維を自由に操る能力を持つキャラクター・ベストジーニストが受賞。会場には、同キャラクターの声優を務める緑川光が代理として出席した。デニムのセットアップに身を包んで登壇した緑川は、「長いこと、“ベストジーニスト”という名前を背負ってきましたが、まさか本家からお声がけいただくとは夢にも思っていませんでした。堀越先生、やりましたね。代わりに受け取っておきます」と、今年8月に同作の連載を終えた原作者の堀越耕平へ賛辞を送った。なお同賞は、広島県福山市で、貝原との協力により開発したデニム素材をドライバーの制服に採用した福山通運にも贈られた。　次世代部門に選ばれたLEXは、自身が手掛けるブランド「インスピレーション（Inspiration）」のジーンズにライダースを合わせたコーディネートで登壇。「今回は僕を選出していただきありがとうございます。日頃から僕をサポートしてくれるチームのみんな、家族に心から感謝しています」と感謝を述べた。着用したジーンズについては「いつも自分が穿いているようなパンツをもとに作った」と説明。次世代を担う人に贈られた賞にちなみ、今後の意気込みについて聞かれると「これからの未来とか、不安や苦しいこと、みなさんあると思うんですけど、僕の音楽の力で助けられたら良いなと思います」と展望を語った。

「ベストジーニスト2024」目黒蓮が初受賞　みちょぱは3年連続選出で殿堂入りへ

　フェンディは、目黒の起用理由について「常に斬新な創造性と卓越性を追求し、伝統とクラフトマンシップを守り革新し続けるフェンディと、目黒の自由で遊び心溢れる人柄や、自信に満ちダイナミックでありながら信念と強さ、決意をもって挑むプロフェッショナルな姿勢がフェンディの男性像を体現している」とコメントし、期待を寄せた。　目黒は、アンバサダー就任について「初めて自分で買った高級なブランドがフェンディだったくらい、僕にとってとても思い入れのあるブランドなので、まさかこんな日を迎えられるとは思っておらず本当に嬉しいです。フェンディは、歳を重ねた時に次の世代にも受け継いでいけるような長い間愛されるブランドだと思っているので、そういった良さやものづくりの背景にある職人技やストーリーなどを広めていけるように頑張りたいです」と意気込みを語った。　アンバサダー就任に際して、イタリア・ローマのフェンディ本社で撮影を行った特別映像も公開。撮影の裏話について聞かれた目黒は、「撮影時に偶然シルヴィア・フェンディさんにお会いしてご挨拶させていただいた際、『次はミラノでね』と声をかけていただいたのですが、その後実際に今年1月にミラノのショーに行くことができて、すごく感激しました」とコメント。「とにかく良いものを撮るんだという思いでチーム一丸となって向き合った、すごく強い思いを乗せて撮った作品だったので、完成した映像を見た時は涙が出そうになりました」と嬉しさを滲ませた。　また会見中には、2月16日に27歳の誕生日を迎える目黒に、フェンディからサプライズプレゼントを贈る場面も。プレゼントの「FF」モチーフのネックレスを受け取った目黒は、「すごく夢の詰まった箱を開けるような気分でとてもワクワクしましたし、プライベートでも是非つけたいです」と喜びを言葉にした。27歳の抱負について訊ねられると、「プライベートも仕事も後悔のないような生き方ができればいいと思いますし、ファンの方をもっと笑顔にできるように頑張りたいです」と話した。

フェンディ、日本人男性初のアンバサダーにSnow Man目黒蓮を起用

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