NIGO®が手掛けたサッカー日本代表スペシャルコレクションのヴィジュアル
Image by: アディダス ジャパン
「FIFA ワールドカップ カタール 2022」を前にして行われたカナダ代表との国際親善試合の前日トレーニングで、サッカー日本代表が着用したユニフォームが話題を集めている。ピンクとグリーンの配色が印象的な同ユニフォームを手掛けたのは、「ケンゾー(KENZO)」のアーティスティックディレクターと「ヒューマン メイド(HUMAN MADE)」のデザイナーを務めるNIGO®氏。ドイツやコスタリカ戦で着用したブルー基調のユニフォームとは相異なる桃色カラーのデザインに同氏が込めた想いとは?
サッカー日本代表のイメージカラーといえば「サムライブルー」とも称される青だが、同ユニフォームを含むスペシャルコレクションのカラーリングは、ピンクとグリーンが印象的なデザインに仕上がっている。年齢や性別など様々な垣根を越えて愛されるサッカー日本代表を表現するべく、日本を代表する花として昔から愛されてきた桜や、匠の技が結集された和菓子の桜餅など、日本を象徴する文化からインスピレーションを受け、今回のカラーリングを採用したという。
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デザインを監修したNIGO®氏は、「世界中の人たちが熱狂するワールドカップで、日本代表として選手たちが戦うことを考えたときに、日本の伝統的な文化を支え続けてきた職人の技がインスピレーションとして思い浮かんだ」と説明。また、スポーティーなユニフォーム以外にもトラックジャケットやビーニー、ジムサックなどデイリーユースしやすいアイテムも揃えることで、スタジアムの内外を問わず、幅広い場所と場面で活躍するコレクションを目指したという。
背番号付きユニフォームシャツ(1万7600円)
Image by: アディダス ジャパン
同ユニフォームを着用したサッカー日本代表の久保建英選手は「サッカー日本代表といえば青のイメージが強いので、ピンクとグリーンの組み合わせはとても新鮮です。おしゃれなデザインで、ファッションとして楽しむこともできるので、このコレクションをきっかけに、たくさんの方にサッカー日本代表を応援してもらえればと思います」とコメント。南野拓実選手は「桜餅は日本人にとって親しみがあるものですし、桜は大好きな花なので、とても素敵なコンセプトだと思います。今までにはないカラーの組み合わせで、新しい層の方にもサッカーに興味を持っていただけると嬉しいですね」と話している。
サッカー日本代表の南野拓実選手
Image by: アディダス ジャパン
スペシャルコレクションは、CONFIRMEDアプリと一部のアディダス取り扱い店舗で展開。背番号付きのユニフォームシャツとパンツをはじめ、ソックスやTシャツ、トラックジャケット、ビーニー、ジムサックなど全12型のアイテムを揃えている。
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