【サウナ連載】第1回「サウナしきじ」-風呂、水風呂からお茶まで全て天然水のスゴいとこ-

聖地とも言われている「サウナしきじ」 Photo by: FASHIONSNAP

 こんにちわ、MとTです。「え、誰」と言われそうですが、僕たちのことはどうでもいいんです。皆さん、サウナに入ったことありますか?なんとなく銭湯にあるなぁ、せっかく温まったのに水風呂に入るなんてありえない!なんて人が多いかも。男性のイメージが強いですが、実はいま、男女問わず感度の高い層にサウナ人気が浸透中なんです。まだ入ったことない、これから行きたい、いつも行っている、なんて人たち全てに送るこの連載。不定期ながら、行くべきサウナを男湯と女湯ごとにしっかりと紹介します。第1回目は、静岡にある「サウナしきじ」。連載初っ端から日本一との呼び声高いお店を紹介しちゃいます。何がスゴいかと言うと、水風呂から飲み水、炊飯に使う水まで全部天然水なんです!

今回伺う「サウナしきじ」は、全国のサウナ愛好家(通称:サウナー)から絶大な支持を得ていて「サウナの聖地」とも呼ばれているんです。1回目でしきじを持ってきたあたりに、自分でも並々ならぬ熱意を感じています(失笑)。ちなみに、静岡駅南口に着いたらタクシーで向かうのが確実なのでオススメ。10分程度で到着します。

shizuoka-shikiji-20170926_001.jpgドーン!古風な名前から長い歴史が......と思いきや、実は昭和61年開業と意外に新しいんですよね。当時は「高松サウナ」という名前で営業していましたが、平成16年にしきじファンだった経営者に交代したタイミングで現在の名前になったそう。年間約7万2,000人が来訪していて、最近は女性の比率が高まっているようです。


shizuoka-shikiji-20170926_004.jpgshizuoka-shikiji-20170926_130.jpgshizuoka-shikiji-20170926_008.jpgここで靴を脱ぎます。正面が男湯で右側が女湯。注意したいのが、共有部分はここだけということ。カップルの場合はここから完全に別行動になります。そう、しきじは休憩室や食堂も男女別なんです!ここで館内着と大判のタオルを渡されます。

shizuoka-shikiji-20170926_009.jpgshizuoka-shikiji-20170926_066.jpgshizuoka-shikiji-20170926_114.jpgshizuoka-shikiji-20170926_124.jpgshizuoka-shikiji-20170926_115.jpg

男湯

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木!

shizuoka-shikiji-20170926_013.jpg緑のタオルはフェイスタオル。お風呂に持って行くも良し、自由に使いましょう。右側の簡易ロッカーにタオルや着替えを置きます。簡易ロッカーと先程のロッカーの番号はちゃんと合わせて着替えを置きましょう。私も最初はよく間違えました。

shizuoka-shikiji-20170926_014.jpg中に入るとドドドドドッと滝が水を打つ音が響きます。いいですか、これ全部天然水なんですよ!マイナスイオン感がスゴイ!

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ベンチやスツールは黄色で統一されています。水風呂から上がったら、ここでボケーっとするのがベスト。

shizuoka-shikiji-20170926_129.jpgサウナは2種類。左がお馴染みフィンランドサウナ、右が噂の薬草サウナです。

shizuoka-shikiji-20170926_026.jpgまずはフィンランドサウナから。室温は110度。普通のサウナはだいたい80〜90度ですからかなり高めですね。じっくりと汗をかきたい人はこちらを。

shizuoka-shikiji-20170926_030.jpgshizuoka-shikiji-20170926_028.jpg次に薬草サウナ。熱っ!
室内に10種以上を配合した薬草袋を吊るしていて、独特の香りがあるのが特徴。こちらは室温が60度。あれ、余裕って思いました?入ればわかりますが薬草を蒸すため、蒸気熱が半端じゃないんです。ドアを空けたときの熱波は、歴戦のサウナーでも間違いなく怯む熱さ。店主さんには「3分くらいがオススメですよ〜」と軽く言われましたが、3分いるの結構大変です。全体的な写真しかないのは、「どのカメラマンも熱すぎて奥まで入れないんですよ」という店主コメント通り熱かったからです。カメラの調子をひたすら心配してました。

shizuoka-shikiji-20170926_036.jpg「もうダメだ!」

となったら、水風呂へ。しきじの最大特徴と言われるこの天然水風呂。地下約50メートルから組み上げている安倍川水系の天然水を惜しげも無く使用、というか垂れ流し。天然水に浸かると言うと、ピンとこないと思いますが店主さんの「入ったらわかる」という言葉そのままでした。違いが歴然!初めて入ったカメラマンが明らかに違うとウホウホしてました。水がとにかく柔らかい、柔らかい、柔らかい。他とは一線を画する別次元の浸かり心地は本当にヤバイの一言です。水温は約18度、長く浸かれるこの温度設定も憎いですね。

shizuoka-shikiji-20170926_016.jpgこの滝に頭を当てると天然水の頭皮マッサージを味わえます。

shizuoka-shikiji-20170926_122.jpgshizuoka-shikiji-20170926_123.jpg天然水を使用しているのでこの水が飲めるのもしきじの特徴。ただし上から流れ落ちる水は巡回水なので飲む際は黄色い◯の部分から飲みましょう。ちなみにペットボトルに入れて持ち帰るのも自由。ポリタンクを持ち込む猛者もいます。

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一般的なサウナの入り方は、サウナ→水風呂→ベンチで休憩。これで業界用語でいう「整う」ことができます。しきじの推奨は、サウナ→水風呂→薬草風呂→水風呂→ベンチで1セットとのこと。汗をかいて入ることで薬草の成分をふんだんに体に取り込めるらしいです。ちなみにミネラル風呂が40度、薬草風呂が39度で男女ともに同じ設定とのこと。


こちらがその漢方薬草風呂。入ると電気風呂の様に少しピリッとした感じですが、電気ではなく薬草の効能だそうです。

shizuoka-shikiji-20170926_084.jpgshizuoka-shikiji-20170926_41.jpgお風呂から上がったら2階の休憩室へ。ドライヤーのある洗面台も脱衣所ではなく2階にあります。

shizuoka-shikiji-20170926_043.jpgちなみにマンガが大量にアリ。それと自販機で缶ビールなども売っています。瓶ビール、生が飲みたければ食堂へ。

shizuoka-shikiji-20170926_046.jpgshizuoka-shikiji-20170926_064.jpg階段を登った右側の暖簾の先は禁煙室。さらに奥には仮眠室も。

shizuoka-shikiji-20170926_056.jpgshizuoka-shikiji-20170926_060.jpgshizuoka-shikiji-20170926_061.jpgマッサージ室と食堂が併設されています。お茶が無料で、こちらも天然水を使用しているのでガブ飲みしましょう。

shizuoka-shikiji-20170926_048.jpgshizuoka-shikiji-20170926_054.jpgこの丸テーブルでサウナー達が、ビールを飲みながら談笑しているのをよく見かけます。

shizuoka-shikiji-20170926_052.jpgshizuoka-shikiji-20170926_055.jpg生姜焼き定食。こちらも天然水を使って炊飯してます。なので、お米が食べられる定食がオススメ。

shizuoka-shikiji-20170926_106.jpgshizuoka-shikiji-20170926_107.jpgshizuoka-shikiji-20170926_109.jpgめちゃ美味しいです。

女湯

今回は特別に女湯を見させてもらいました。なかなかしきじの女湯は見れないので貴重ですよ!

女湯は男湯の3分の1ほどの大きさですが、お客さんの比率が男5:女1なので十分な広さ。暖簾をくぐり左に行くと脱衣所。特に意味は無いですが、YAMAHAさんってこういうポスター作ってたんですね(笑)。

shizuoka-shikiji-20170926_069.jpgメンズと同じく木の雰囲気。

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女性風呂はややコンパクトながら、スッキリとした印象。こちらには滝がないです。

shizuoka-shikiji-20170926_075.jpgshizuoka-shikiji-20170926_080.jpg女性用フィンランドサウナの温度は90度。薬草サウナは男性用と同じ60度です。

shizuoka-shikiji-20170926_081.jpgshizuoka-shikiji-20170926_131.jpgshizuoka-shikiji-20170926_132.jpgshizuoka-shikiji-20170926_083.jpg男性と同じく2階が休憩室。広さが違うだけで内容は基本的に変わらないですが、女性には禁煙室と仮眠室がないのが特徴。

shizuoka-shikiji-20170926_090.jpgshizuoka-shikiji-20170926_091.jpgshizuoka-shikiji-20170926_093.jpgshizuoka-shikiji-20170926_094.jpgごろ寝したーい!ちゃんと簡易のお布団も備わっています。

shizuoka-shikiji-20170926_098.jpgshizuoka-shikiji-20170926_101.jpgこちらも食堂があるんですね!

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というわけで、すっかり整ってしまいました。都内からだと新幹線で1時間かからないくらいなので、小旅行としてオススメです。サウナに行ったことない人にこそ、まずはここに行ってみてほしいです。あ、今回だけもうちょっと続きますよ。

■サウナしきじ
住所:静岡県静岡市駿河区敷地2-25-1
アクセス:静岡駅南口から石田街道沿いに車で約10分(約4キロ程)タクシー運転手さんに「サウナしきじへ」でOK
市内バスで登呂コープタウン行き「登呂コープタウン」下車、徒歩3分。
営業時間:24時間営業
電話番号:054-237-5537
料金:【男性】平日:1,400円 土日祝:1,600円(毎日6:00~9:00、17:00~26:00は900円)
   【女性】900円(平日1時間500円 ※1時間の場合館内着、タオルなし)

番外編

サウナを紹介する連載企画ですが、今回は番外編としてしきじユーザーが定番ルートで訪れる老舗鰻屋「石橋うなぎ店」も紹介しちゃいます。しきじからタクシーで約10分(JR静岡駅南口からは約5分)ほどの場所へ。 

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良い面構え。

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カウンター7席にお座敷を中心としたテーブル席が約40席。古民家の店内にはうなぎの香ばしい匂いが充満。食欲をそそらないはずがない!

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メニューはつまみ類が若干あるものの基本は「一本焼きうなぎ定食」のみ。値段はご飯、肝吸い、お新香がついて4000円弱でうなぎの仕入れ値によって前後するようです。うなぎが皿からはみ出るのがデフォルト。迫力に圧倒されます。

shizuoka-ishibashi-20170926_017.jpgshizuoka-ishibashi-20170926_031.jpgうなぎは蒸さずに焼き上げる関西風の焼き方で、パリッとした食感が特徴。甘い濃厚なタレは非常にご飯が進みます。

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石橋では、なんと頭も食べられるんです!これはとても珍しいんですよね。残す人もいるらしいですが、ぜひともチャレンジして欲しい部分。とっても美味しいです。合間にすする肝吸いも絶品。

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今回は特別にうなぎに串打ちするところを見せていただきました。話によると1日に60キロものうなぎを焼くそうです。ごちそうさまでした!

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■石橋うなぎ店
住所:静岡県静岡市駿河区西中原1-6-13
アクセス:静岡駅南口から車で約5分(約2キロ程)
静岡駅前からしずてつジャストラインバス(中原池ヶ谷線)で10分「西中原」停留所下車、徒歩4分
営業時間:11:00〜14:30、17:00〜20:30
電話番号:054-286-0429
カード:不可


はぁ、最高でした。では、また次回!