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【2020年ベストバイ】ヤプリ代表取締役 庵原保文が今年買って良かったモノ

 今日めでたく東証マザーズに上場を果たした株式会社ヤプリ(Yappli, inc.)。ノーコードアプリ開発企業としてはなんと世界初とのこと(!)。「2020年ベストバイ」4人目は、そんなヤプリを創業し代表取締役を務める庵原保文(いはらやすぶみ)さんが登場。実は以前スノーボード誌の編集長を務めていたという、IT起業家として異色のキャリアを持つ庵原さんは何を買ったのか?庵原さんが選ぶ2020年に買って良かったモノ10点。

FASHIONSNAP.COM(以下、F):上場おめでとうございます!庵原さんは異色の経歴の持ち主で、もともとは「トランスワールド スノーボーディングジャパン」というガチなスノーボード誌の編集長をされていたんですよね?

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庵原保文(以下、庵原):はい、23歳の時にトランスワールドジャパンという出版社に入社して28歳ぐらいまで在籍してました。学生の頃にスノーボードにどハマりしてしまい聖地と呼ばれるユタ州に留学してとにかく滑りこんで帰ってきて入社したという感じですね。編集長もかなり若い時に経験しました。

F:そのあとヤフーに?

庵原:はい、ヤフースポーツを担当してました。入社試験の面接官が宮坂さん(元:ヤフー代表取締役、現:東京都副知事)で、生粋のスノーボード狂でそれこそバックカントリーにしか行かないような人なんです。それで、スノボ雑誌から来た僕のことを「面白いなこいつ」って採用してくれたんです。宮坂さんがスノーボード好きじゃなかったら100%落ちてましたね(笑)。

F:(笑)。では、そんな庵原さんの今年買ったモノを見てみましょう。

1. MAMMUT MERON IN HOODED JACKET AF MEN

F:「マムート(MAMMUT)」のメロン イン フーデッドジャケット。もの凄く軽いですねコレ。

庵原:とにかく僕は軽いのが一番大事だと思ってて、ダウンジャケットを見る時はまず重さ見ます。これは300グラム。300グラムまで行くと着てる感覚がなくなってくるんですよね。これは超軽量ながら900フィルパワーというこれまた超スペックだったので買いました。しかも4万円台という、コスパ最強のダウンです。

MAMMUT メロン イン フーデッドジャケット

本人も持つたびに軽いと思うそう。

F:実際着てみて、暖かさとかどうですか?

庵原:Tシャツ1枚で全然大丈夫ですね。最軽量だと「モンベル(mont-bell)」のプラズマ1000とかもありますが、このボリューム感と軽さ、柔らかさの感覚がこのダウンの特徴です。やっぱりこのフワフワ感が堪りませんね。正直、これ以外着なくなっちゃうので、「他のも着ないといけないよなぁ」と自分を戒めながら着てます(笑)。ここ破けちゃったのですが、自分でテープ張って補修するぐらい気に入ってます。

F:本当ですね。アウトドアブランドは好きなんですか?

庵原:好きですね。マムートもそうですが、アウトドアブランドはやっぱり信用できるんですよね。クライミングやスノーボードは過酷な環境で行うスポーツなので、ブランドの研究開発と製品テストのレベルが段違いなんです。自分自身もそういうところに行くのでやっぱりこういうプロダクトは、ファッションブランドではなくアウトドアブランドのほうに手が伸びます。

MAMMUT メロン イン フーデッドジャケット

F:アウトドア系だと緊急時のためのド派手カラーリングが多いですが、これはシックなブラックです。

庵原:他の色もあるんですけど一番主張しないブラックを選びました。これのいいなと思ったのが、ロゴロゴしてなくて、一見マムートって全然わからないところ。ここにちょっと書いてあるんだけど全然目立たないし、ブラックだったら街でも着れますしね。派手系はやっぱり雪山でしか着れなくなっちゃうので。

F:着てみると、コンパクトなシルエットですね。

庵原:そうですね、ヨーロッパのアウトドアブランドは細身に作っているのが多いですよね。マムートもスイスなので、シンプルでスッキリしたデザインになってます。ライニングは半透明の超軽量素材、外側は東レのリップストップ素材とある程度の撥水性だけ残してとにかく重さを削ぎ落としたスペック。そのため自ずとデザインも決まってくるんだろうなと思いました。そういう思い切りの良さが、アウトドアでは大切なんですよね。

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