庄司夏子
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Fashion買ったモノ

【2021年ベストバイ】「エテ」オーナーシェフ庄司夏子が今年買って良かったモノ

 今年のお買い物を振り返る「2021年ベストバイ」。3人目は、フルーツをふんだんに使った宝石箱のような“幻のケーキ”で知られる、1日1組限定の完全紹介制レストラン「エテ(été)」オーナーシェフの庄司夏子さん。ファッションからアートまで造詣が深い庄司さんが選ぶ2021年に買って良かったモノ7点。

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AMBUSH® ドレス

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FASHIONSNAP(以下、F):まずはアンブッシュの2021年秋冬コレクションのドレスから。「アジアのベストレストラン50(※)」の授賞式でも着用されていましたね。なぜこちらを選ばれたのでしょうか?

庄司夏子(以下、庄司):授賞式に着るためのドレスを探した時に、ちょうど発売されているのをサイトで見て一目惚れして購入しました。アンブッシュの女性向けの服って日本での取り扱いが少ないのですが、昔から好きで色々と買っています。今回のドレスもすごく気に入ったので、海外から取り寄せました。

※2020年の「アジアのベストレストラン50」で日本人女性初となる「ベストパティシエ賞」を受賞。

授賞式の様子。バッグは「ブルガリ(BVLGARI)」をチョイス。

F:どういったところに惚れたのですか?

庄司:着こなせる人がたくさんいるようなベーシックな服ではなく、個性的な服が結構好きで。海外のシェフの授賞式って受賞者のほとんどが男性なんですよ。数少ない女性受賞者の中で、特に今回は日本人女性が私だけだったので、存在感を出せるように唯一無二のデザインのものを選びました。

F:ウエストがはっきり見えるデザインが印象的です。

庄司:会場でもインパクトがあったみたいで、「どこのブランド?」と聞かれました。お料理の世界って、シェフたちの間では知られて当然のレストランでも他の業界には知られていないことが多いので、ファッションを通じて注目してもらえるように、あえてファッショナブルなものを着ていくようにしています。

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F:スタイリストはつけないんですか?

庄司:着たいものがあったら自分で買ってしまうので、つけないことも多いですね。

F:オフィシャルの場で着るドレスでは他にどんなブランドを持っていますか?

庄司:「シャネル(CHANEL)」もありますよ。買ったのは去年だったんで今日は持って来れなかったんですけど、(カール・)ラガーフェルドの生前最後のコレクションのファーストルックを一目惚れで買いました。ブランドはあまり気にしないです。

F:アンブッシュをよく買われるとのことですが、“一目惚れ”率が高い?

庄司:そうですね。あとはYOONさんのお人柄や生き方が好きで。業界の第一線で活躍している女性は少ないので、リスペクトしていることもあってこのドレスを買いました。

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F:普段からYOONさんとは交流があるんですか?

庄司:エテにご来店いただいたことがありますし、ご縁があって対談をさせていただいたこともあります。

F:お互い切磋琢磨するような存在?

庄司:YOONさんはグローバルで活躍されている方ですから、肩を並べるなんて恐れ多いですが、刺激をいただきながら私も邁進していきたいですね。

EYEFUNNY ネックレス&ピアス

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F:続いてはアイファニーのネックレスとピアスですね。ネックレスにはお店の名前「ETE」のアルファベットモチーフがついていますが、ご自身でアレンジされたんですか?

庄司:そうです。最初は黒いスマイリーフェイスのモチーフだけ買ったんですが、その後インスタグラムで自分の名前をパーツで入れている人がいるのを知って、自分のお店の名前のものが欲しくなって。アルファベットのパーツのほかに、黒のスマイリーとハートのパーツも一緒に追加で購入しました。

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F:デザイナーのJURYさんにはお会いしたことはありますか?

庄司:ハイプビースト(HYPEBEAST)のコンテンツを通じて、JURYさんがエテに遊びに来てくれたんですよ。それがきっかけで、アルファベットのカスタマイズをオーダーさせてもらいました。このエテのフォントはオフィシャルで売ってないものでしたが、特別に作ってもらったんですよ。絶妙な間隔でダイヤのチャームが配置されているのと、スマイリーが印象的でオリジナリティがあるデザインがとても気に入ってます。

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F:これ、全部ダイヤモンドですよね。

庄司:普通のダイヤと、ブラックダイヤモンドですね。

F:いくらで購入したんですか?

庄司:ピアスとこのネックレスを合わせると3桁はいったと思います。たぶん、ここまで高いダイヤのネックレスを買ったのはコレが初めてなんじゃないかな。

F:やはりお店にいる時につけているんですか?

庄司:初めて自分のお店の名前をカスタムメイドで入れた思い入れの強い作品でもあるので、お店にいる時はもちろん、お風呂の時も寝る時も24時間肌身離さず、お守りのように着用しています。

F:ネックレスとピアスは同じタイミングで購入されたんですか?

庄司:ちょっと間が空きました。実はもともとピアスホールを開けていなかったんですよ。

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F:このピアスを着けるために開けたんですか?

庄司:いえ。アンブッシュの話に戻るんですけど、最初はアンブッシュのドレスに合わせてアンブッシュのピアスをしたくて開けたんです。でも開けた時期が悪かったのか、耳が膿んじゃってそのピアスはつけられなかったんですけどね。

空山基 x POGGYTHEMAN コート

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F:Poggy(小木 "Poggy" 基史)さんが手掛ける「ポギーザマン(POGGYTHEMAN)」とアーティストの空山基さんのコラボコートですね。空山さんの代表作品「セクシーロボット」のグラフィックをあしらったデザインが大胆です。

庄司:これはPoggyさんに会った時に、空山さんの作品がすごい好きだという話をしたら「2G」に入荷していると聞いて、空山さんのサインのタグも入っていますし、今年の初めごろに一目惚れで即買いました。

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F:こちらのコートは各サイズ1点のみの展開だそうですね。

庄司:そうだったんですか!(笑) 発売自体はPoggyさんとお知り合いになる前だったと思うのですが、斬新なデザインだからこそまだ売られていたのかもしれません。

F:どんなところが気に入っていますか?

庄司:小さい頃、ペットを飼えなかった代わりに、空山さんがデザインした「初代アイボ(AIBO)」を親が買ってくれたんですよね。それでこのコート、よく見ると初代アイボのデザインが入っていて。運命を感じて買っちゃいました。

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F:ボタンは「セクシーロボット」の素材でできているそうですね。

庄司:Poggyさんは「すべてのパーツの中で空山さんが一番こだわった」と言っていました。

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F:これも着こなしが難しそうな一品ですが、お似合いですね。

庄司:結構愛用していますよ。パールと合わせたりしています。

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F:背面のセクシーロボットもかなり目立ちますね(笑)。空山さんのことは初代アイボを手掛けた時から注目されていたんですか?

庄司:いえ、当時は幼かったので空山さんのことはまだ知らなくて。「セクシーロボット」で知ってからアイボも手掛けていたと聞いてファンになりました。今までご紹介したアンブッシュやアイファニーにも言えるのですが、ぱっと見たときに誰の作品かわかるアーティストが好きで。空山さんもまさにそうで、0から1を作り上げた彼にしか作れない作品に惹かれます。

MIZUNO×空山基 スニーカー

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F:こちらも空山さんによる「ミズノ(MIZUNO)」とのコラボモデルです。ソールなどのディテールは空山さんならではのデザインですね。

庄司:かなり愛用しています。ソールの穴も気に入ってるし。先程のコートとよく合わせたりしています。

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F:履き心地は?

庄司:すごく歩きやすいですよ。履き口はストレッチが効いていて履きやすいですし。ただ、いつものサイズを選んだらタイトフィットで......。空山さんも「きつくなかった? 大丈夫?」って言ってくださって。あの時、空山さんの前では言えなかったですけど、実はちょっときつかったりして(笑)。裸足で履くとちょうどいいんですが、アッパーが透ける素材なので、例えば蛍光の靴下と合わせて履いたりするのが楽しいんですよね。それで、この色は2、3回履いてからはアート作品として飾ることにして、大きめのサイズで黒を追加購入しました。今日も履いています。

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F:仕事着とも合っていますね。ちなみに仕事着はどちらのブランドですか?

庄司:今着ているシャツは「アレキサンダーワン(alexanderwang)」です。ボトムスはローラさんがやっているブランド「ステュディオ アール スリーサーティー(STUDIO R330)」のレギンスで、動きやすいので調理服にしています。

F:いつもこの組み合わせなんですか?

庄司:特に決めていなくて、ご来店されるお客様に合わせて変えています。うちのスタッフは「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」で統一していますよ。イッセイの服はイージーケアなので、私も海外出張時にかなり使っています。

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F:ベストバイに話を戻しますが、Poggyさんとはいつ頃から交流されているんですか?

庄司:ここ2年くらいですね。Poggyさんがオープンした「スナック野郎 POGGY」という非公開のスナックで初めてお会いしました。オープンして間もない時期だったのかな。「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー™(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH™)」と「ナイキ(NIKE)」のコラボで展開されたセットアップを着て行ったんですよ。ヴァージルのクリエイションもすごく好きで、その日に着たのがレーニングウェアだったんですね。水色の、ピッチピチのパッツパツを(笑)。そのルックスがあまりにも奇抜すぎたみたいで、覚えてもらえました。

F:たしかにそれは印象に強く残りそうです(笑)。

>>在庫を買い占めたマスクシールなど、ベストバイ残り3点を紹介

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