ステンレスモデル(Ref:126500LN)
Image by: ROLEX
「ロレックス(ROLEX)」が、2023年の新作モデルを発表した。今年の目玉となるのは生誕60周年を迎えた「オイスターパーペチュアル コスモグラフ デイトナ」で、全モデルが新作キャリバーを搭載してアップデートした。プラチナモデルでは裏がシースルーになり、ムーブメントを視認できる仕様になるなど大幅な変更が施されている。注目のプラチナモデルでバゲット仕様の116506Aの後継ダイアルは、インダイアルがアイスブルーからチェスナットブラウンを採用したものにアップデートされている。
新作デイトナは、インデックスをシャープにするなど文字盤のデザインを再設計し、オイスターケースはラグとケース側面の光の反射を強め、輪郭が際立つようにアレンジ。キャリバーは前作の4130から今年新たに発表した4131に変更され、クロノグラフ機能に使われる部品の数を減らすことで、ムーブメントの信頼性を高めたほか、高いエネルギー効率と信頼性を両立させるニッケル・リン合金製のクロナジー エスケープメントを採用しており、強い磁場にも耐えることができるという。パワーリザーブの72時間、100mの防水性能、40mmのケースサイズなどは変更がなかった。
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Ref:116500LNから126500LNにアップデートしたステンレス製モデルなどセラミック製のセラクロムベゼルを搭載したモデルには、ベゼルのエッジにケースと同じ金属を使用してコントラストを強調。Ref:116506から126506へとなった950 プラチナのコスモグラフ デイトナのケースは裏蓋に反射防止コーティングを施したサファイアのトランス パレントケース バックを備え、ムーブメントの動きを見ることができるシースルーバック仕様に仕上げた。
ロレックスは基本的にディスコン(製造中止)モデルの発表を行わないため、カタログから姿を消した際に予想する人が多く、今回発表された新作デイトナでは文字盤の種類が大幅に減少したことから、ネット上ではメテオライト文字盤やイエローゴールドのグリーン文字盤などが「ディスコンしたのではないか」と噂されている。
■ロレックス:公式サイト
ステンレスモデル(Ref:126500LN)
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