Nigoが手掛けるケンゾーから初のスニーカー登場、スケボーカルチャーから着想した厚タン

　「ケンゾー（KENZO）」が、アーティスティック・ディレクターのNigo（ニゴー）によるスニーカーシリーズの第1弾モデル「KENZO-DOME」を発売する。2023年6月からKENZOストアと公式オンラインストアで取り扱う。

　KENZO-DOMEは、1990年代半ばのスケートボードカルチャーから着想を得たミニマルなカップソールを採用。モデル名は、パレ・ド・トーキョーの敷地内にあるパリのスケートボードのランドマークであるDOMEへのオマージュから命名した。フラットなアウトソールや膨らんだベロなど1990年代のスニーカーの美学を受け継ぎ、アッパーは弾力性と柔軟性を備えたスエードとグレーインレザーで製作。ナパレザーパッドが入ったベロとシューズの後部には「KENZO Paris」のラバーロゴを、アウトソールのサイドには「KENZO」ロゴをあしらった。メンズとウィメンズで展開があり、それぞれホワイト、ブラック、ベージュ、ピンクといったカラーを用意する。価格は税込5万600円。

　なお、スニーカーシリーズのセカンドリリースはシーズン後半に発表する予定だという。

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■KENZO：公式オンラインストア