パーティに登場したロク・ファン
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「ロク(rokh)」デザイナーのロク・ファン(Rok Hwang)が、カナダグース(CANADA GOOSE)と現代アーティスト マット・マコーミック(Matt McCormick)とのトリプルコラボレーションによるカプセルコレクションの発売とインスタレーションの展示を記念して来日した。発売日前日の9月14日には、インスタレーションの会場であるドーバー ストリート マーケット ギンザの7階で、ローンチパーティーが開催された。
今回のコラボでは、ロクの2023年秋冬シーズン「Office Essentials」コレクションのシルエットやラインに、マコーミックによるアメリカの色彩豊かな風景と西部開拓時代のモチーフのグラフィックを取り入れた、機能性とファッション性を融合させたコレクションを展開。ロクのシグネチャーであるオーバーサイズトレンチコートから着想を得たコート(26万9500円)や、裏地にマコーミックによるチャコール画がほどこされたジャケット(21万2300円)、ランドスケープデザインのセーター(11万3300円)、バラクラバ(4万9500円/いずれも税込)など計7型をラインナップする。ドーバー ストリート マーケット ギンザでは、カプセルコレクションのアイテムを2階に取り揃えるほか、1階のエレファントスペースでは、ロクがトリプルコラボの商品群の中でも特に気に入っているというトレンチコートをフィーチャーし、制作過程などを紹介するインスタレーションを9月27日まで展示している。
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ロクの来日は2022年12月ぶりだという。ロクは、今回のコラボの背景について「元々アイコニックなイメージやアイテムを持つブランドが好きで協働してみたいという思いがあり、まさにそんなブランドであるカナダグースに今回声をかけた。コラボレーションの一番面白いところは、”既存の確固たるイメージやデザインに手を加えることで変化させる”という部分にあると思っている」とコメント。また、もう一人のコラボレーターにマット・マコーミックを起用した理由については「元々大好きなアーティストで、彼とはアメリカ文化の”アイコンを変化させる”という共通点がある。モニュメント・バレーや砂漠などの西部開拓時代をモチーフにした作品を制作しているところも、ロクのアイコンカラーである”ベージュ”と繋がりがあると思った」と語った。
自身の今後については「パリへのオフィス移転やメンズコレクションの制作など、たくさんの楽しみな計画がある。とても忙しいが、ブランドのDNAをきちんと構築するために、美しく質の高いものを生み出し続けながら一歩ずつ丁寧にやっていきたいと思っている」と話した。ファッション業界ではロクの「セリーヌ(CELINE)」時代の上司であったフィービー・ファイロ(Phoebe Philo)のカムバックが話題を集めているが、そのことについても尋ねると「世界中の人々が待ち望んでいたことだと思うし、私自身もフィービーの作品や彼女自身の大ファンなので本当に楽しみだ」と期待を寄せた。
◾️カナダグース × ロク × マット・マコーミック インスタレーション
会期:2023年9月14日(木)~9月27日(水)
会場:ドーバー ストリート マーケット ギンザ
所在地:東京都中央区銀座6-9-5
営業時間:11:00〜20:00
パーティに登場したロク・ファン
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インスタレーションの様子
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トレンチコートの制作過程
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カナダグース × ロク × マット・マコーミック
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カナダグース × ロク × マット・マコーミック
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カナダグース × ロク × マット・マコーミック
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カナダグース × ロク × マット・マコーミック
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カナダグース × ロク × マット・マコーミック
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ロク・ファン
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