リック・オウエンスが20年ぶりに来日、サイン会にファンが押し寄せ長蛇の列

　「リック・オウエンス（Rick Owens）」デザイナーのリック・オウエンス（Rick Owens）が、ヴィジュアルブック「MORE RICK OWENS PHOTOGRAPHED BY DANIELLE LEVITT」の発売を記念して来日した。発売日の10月19日には、ブランド旗艦店のRICK OWENS TOKYOで希望者全員を対象にリック・オウエンス本人によるサイン会を開催。リックの来日は約20年ぶりということで、会場には大勢のファンが詰めかけ、長蛇の列ができた。

Image by FASHIONSNAP

　ヴィジュアルブックは、ニューヨークの出版社 RIZZOLI社によって刊行。2014年春夏コレクションから約10年にわたってリック・オウエンスのコレクション撮影を手掛けてきたフォトグラファーのダニエル・レヴィット（Danielle Levitt）が撮り下ろした「リックへのラブレター」とも言えるヴィジュアルを200ページにわたって掲載している。日本ではRICK OWENS STORE TOKYOで10月19日から取り扱っており、価格は税込1万1000円。

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ファンにサインするリック・オウエンス（左）

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　リック・オウエンスの来日は約20年ぶり。来日を待ち望んでいたファンも多く、同ブランドの服を全身まとった「リック・フリーク」が会場に押し寄せた。千葉県から足を運んだという20代の男性は「高校生の時からリック・オウエンスのファンで服を集めている。本を買ってサインをしてもらおうと思う」とコメント。20年来のファンだという30代の男性は「リックが来日すると知って、絶対に行かなければと思った。フラワー関係の仕事をしているので、リックにプレゼントするため花束を持参した」と嬉しそうに語った。