本明秀文
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Fashion買ったモノ

【2021年ベストバイ】アトモス代表 本明秀文が今年買って良かったモノ

 今年のお買い物を振り返る「2021年ベストバイ」。4人目は、「アトモス(atmos)」を運営するテクストトレーディングカンパニーの代表 本明秀文(ほんみょうひでふみ)さん。今年、フットロッカー(Foot Locker)に3億6000万ドル(日本円で約394億円)でアトモスを売却して話題を集めました。そんな本明さんが選ぶ2021年に買って良かったモノ8点。

アトモス 本明 買収

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NIKE 1985年オリジナル「ターミネーター」

NIKE 1985年オリジナル「ターミネーター」
NIKE 1985年オリジナル「ターミネーター」

FASHIONSNAP(以下、F):「ナイキ(NIKE)」の1985年製オリジナル「ターミネーター」。ヴィンテージスニーカーも買うんですね。

本明秀文(以下、本明):ヴィンテージも好きです。ターミネーターは復刻モデルが出ると聞いて、みんな新しい復刻モデルのターミネーターを履くだろうから、古いのを履いていた方が格好良いかなと思って買ったんです。そしたら復刻されないということになって(笑)。

F:復刻の噂がありましたが、結局されないんですね。これはどこで購入したんですか?

本明:高円寺のサファリ(SAFARI)です。古着が好きなので高円寺には月に1回ぐらい行っていて、サファリだったり、デニムだったらバナナボート(Bananaboat)とか。ちょうどさっきもバナナボートの社長と喋ってきたところです。

F:サファリの社長も知り合いですか?

本明:そう。行ったらまけてくれるんですよ。たしかこれは6万8000円だったんですけど、6万5000円にしてもらいました。たまたま行った時に並んでいたのでじゃあ買うわっていう感じで。店にはよく通わないとダメですね。

F:買ってからは履きましたか?

本明:履きました。でも正直言うと履き心地は全然良くないです。硬化しているから我慢して履かないといけない。この前、メルカリのたもさん(メルカリ日本事業CEO 田面木宏尚)と話していて、たもさんは履きづらいから新しいものを買ってヴィンテージ加工するらしいんですよ。でも僕はオリジナルが正解なんじゃないかなと思っているところがあって。そのため人よりオリジナルを持っているほうだと思います。

NIKE ヴィンテージ ワッフルトレーナー

NIKE ヴィンテージ ワッフルトレーナー
NIKE ヴィンテージ ワッフルトレーナー

F:続いてもヴィンテージスニーカー。ワッフルを焼く型から着想したワッフルソール搭載の「ワッフルトレーナー」です。

本明:メルカリで購入したんですが、9万円ぐらいだったのを交渉して7万5000円にしてもらいました。

F:値下げ交渉したんですね(笑)。

本明:そうそう。「これ誰も履かないでしょ?」って言ったら安くしてくれて。これもマイサイズです。

F:メルカリはよく使いますか?

本明:よく使いますよ。仕事の合間などを使って毎日のように見ています。まあこれも仕事っちゃ仕事なんですけどね。

F:集めるのが好き?

本明:やっぱり靴屋は靴を持っていないと。1985年のエア ジョーダン、ターミネーター、ダンク、ブレーザー、ブルイン、オレンジタグのランニングシューズとか。僕はランニング系は得意じゃないので「ナイキクロニクル」の著者の兼近さん(兼近俊哉)にヴィンテージスニーカーの写真を毎日のようにLINEで「これどう思いますか?」と相談して、講習を受けながら購入しています。例えば「日本企画のスティングなんでミュージアムに飾るのは良いと思います」という感じでアドバイスをもらったり。

F:ミュージアムを作る計画があるんですか?

本明:作りたいんですよ。でもミュージアムを作るなら100足じゃ話にならない。400〜500足ぐらいはないといけないと思って一生懸命集めているんです。イチローモデルのエア ジョーダン 1も持っていますし、今買おうとしているのはジョーダンの元になったモデル。形はジョーダンなんですが、ウイングロゴのところに「NIKE AIR」と書いてあって、ジョーダンと契約する前に今のエア ジョーダン 1の型で作られていたみたいなんです。当時の人達も貴重な物になると思っていなかっただろうから、世の中に数足しか残ってないはず。でもソールはボロボロだし、穴も空いている。だから知らない人が見たら100円でもいらないって言うと思うんです。でも僕は100万円を出してでも欲しい。

F:偽物を買ってしまう可能性もありそうですが。

本明:この年代で偽物が作られているのってターミネーターぐらいなんですけど、それは見たらわかります。ジョーダンと契約する前のモデルは、そもそも業者も見たことがないから作りようがないんですよ。

ヴィンテージ 後付けダブルフェイスパーカ

ヴィンテージ 後付けダブルフェイスパーカ
ヴィンテージ 後付けダブルフェイスパーカ

本明:盛岡のワンアンドオンリー(one and only)というお店で買ったダブルフェイスのパーカです。たしか20万円くらいでした。

F:両Vで、ダブルフェイスで後付け。

本明:たぶん1940年代くらいの物だと思います。ダブルフェイスって5年前とかは結構見つかってたんですけど、今は全く出てこなくなりましたよね。

F:汚れは気にならないですか?

本明:数が無いものは気にならないです。本当はピタっとしている方が良いんですけど、無いものは汚れていてもサイズが好みに合わなくても買っておいた方が良いかなと思って。

F:結構着ましたか?

本明:僕は脱いだ服をその辺に適当に置いちゃうタイプで。そんな感じで扱っていたら、着ないで取っておけと言われたので1回しか着ていないです。

御朱印帳

御朱印帳
御朱印帳

本明:御朱印帳は全部コンプリートしたものを10冊以上持っているんですよ。

F:よく巡っているんですね。

本明:出かけるときは絶対に御朱印帳を持っていきます。それで、この前実家に行ったら、母ちゃんが使っていた御朱印帳が4冊くらい出てきたんですよ。でも全然御朱印が押されていなくて「母ちゃん毎回忘れているのかよ」となって(笑)。

F:今日はお母様が使っていたものも持参頂いています。

本明:母ちゃんのを引き継いだから、飛び飛びになっているんですけどね。でも御朱印を見ると色々と思い出せるんですよ。三千院に母ちゃんと一緒に行って、紅葉の盆栽を買って育てていたけど、出張が多くて半年で枯らしちゃったなとか。

F:御朱印帳で思い出を振り返っているんですね。

本明:最近だと妹が子どもの七五三を猿田彦神社でやるから来てと言われて行ったこととか。岡山にいたんですけど、そこからわざわざ伊勢まで行って。でも、色々なところに行くのが好きなので岡山から伊勢までどうやって行けば一番安いかってすぐわかるんですよ。普通だったら新幹線で名古屋まで行って、名古屋から伊勢市へだと思うんです。そうするとたぶん1万4000円くらい。でも、僕だったら大阪で降りて、難波から大和八木、そこから伊勢市って行くのが安いんですよ。それだと約9000円で、5000円くらい安い。そんな感じで、僕結構鉄道マニアなんですよ(笑)。

F:乗り鉄なんですか。

本明:そうですね、写真は撮らないですけどね。土曜日の朝日新聞に載っている原さん(原武史)の鉄道の連載「歴史のダイヤグラム」には凄く共感しています。

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メーカー: 朝日新聞出版
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価格: ¥660(2021/12/10現在)

>>アトモス売却の決め手は?

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