
オールバーズのロゴ
Image by: FASHIONSNAP

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サンフランシスコ発のフットウェアブランド「オールバーズ(Allbirds)」が現地時間4月15日、AI事業への方向転換することを発表した。AIモデルの開発に向けて、機関投資家から5000万ドル(約79億円)の融資を調達。これに伴い、社名を「ニューバードAI(NewBird AI)」に変更する。発表を受けて、同日の株価は一時約9倍まで高騰した。
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同社はビジネスモデルの転換により、「AIコンピューティング・インフラ」の構築を進め、長期的にはAIネイティブなクラウドソリューションを統合的に提供するプロバイダーを目指すという。調達した初期資金は、AI開発に向けた画像処理半導体(GPU)の購入に充てる予定。なお、資金調達の取引は2026年第2四半期に完了する見通しだ。
これに先立ち、今年3月末にフットウェアの事業および資産を米アメリカン・エクスチェンジ・グループ(American Exchange Group)に売却し、精算すると発表していた。売却額は一部の資産・負債も含め、約3900万ドル(約62億円)とされている。オールバーズのフットウェアは今後、同グループが運営する。
オールバーズは、元サッカーニュージーランド代表のティム・ブラウン(Tim Brown)とバイオテクノロジーの専門家であるジョーイ・ズウィリンガー(Joey Zwillinger)が2016年に設立。同社が開発したサトウキビ由来の「SweetFoam」素材や、再生ポリエステルを使用したシューズやウェアなど環境に配慮したアイテムを手掛けている。日本には2020年に上陸。2024年にはゴールドウインと日本国内における独占販売契約を締結し、国内の直営店運営や流通、ブランディングを委託している。
2011年には米ナスダック市場に上場し、一時はアメリカで46店舗まで広げたが、近年は赤字決算が続いていた。今年1月にはアメリカ国内のフルプライス店舗を全店閉店すると発表していた。
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