
Image by: FASHIONSNAP

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バロックジャパンリミテッドの「スライ(SLY)」が、2026年秋冬シーズンのキーヴィジュアルに、ブランド初の日本人モデルを採用した。「自分たちが大切にするクールさを、日本人が着こなして楽しめることを、お客に寄り添って提案する」ための新たな取り組みだという。
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2003年に誕生したスライは、「Casual」「Girly」「Mode」をベースにトレンドを取り入れながら、多面的な女性らしさを発信。欧米のファッションムードを現代の日本人女性がクールに着こなすイメージとして、従来のキーヴィジュアルには外国人モデルを起用してきた。しかし、ブランドチームとして海外のスタイルにインスパイアされながら、改めて日本ブランドだからこその格好良さを発信したいと考え、また、顧客がより身近に自分ごと化できるよう、日本人モデルでの撮影に至ったという。

2026年秋冬シーズンの展示会会場の様子
こうした取り組みの背景には、近年ブランドのSNSコンテンツでスタッフによるリアルな投稿が注目を集めている状況が関連している。InstagramやTikTokでは、ブランドの公式アカウント、ECアカウントに加え、スタッフ個人のアカウントがあり、ここ数年は個人アカウントからのスタイリングや商品紹介が好評。特に地方店舗のスタッフによる発信がバズり、EC送客に繋がる事例も顕著だという。スライの古川久美子 副事業部長は「長年のヴィジュアル訴求でかっこいい女性像は定着している。SNSで好評なコンテンツを踏まえ、より日常的にスライのファッションを楽しんでいただくためにも日本人モデルでスタイリングを見せていこうと考えた」と説明した。
新たなヴィジュアルで発信する2026年秋冬シーズンのコンセプトは「Noir romance」。ダークとロマンチックというそれぞれ人気のスタイルを、ワークやミリタリー、センシュアルなスライらしいテイストをミックスしながら落とし込んだアイテムを揃え、8月頃から順次販売する。



シーズンの主要ルック
トレンドのレースキャミソールはレースの配置でエッジィなムードを演出し、ナポレオンジャケットはベルベット素材でロマンチックな要素を掛け合わせるなどで一癖あるアイテムに仕上げた。そのほかコーデュロイやスエードなど秋冬らしい素材も多く採用。クロシェ編みのショートワンピース(1万4300円)や、細かなビーズをあしらったスカート(1万9800円)といった透け感や装飾性のあるアイテムを差し込み、重すぎないスタイルにしている。
また、昨今の長引く残暑と暖冬の気候を踏まえ、ベルト付きのデニムジャケット(1万6500円)に薄手で柔らかなデニムを使用するなど、トップスとしても羽織としても着用できるライトアウターを豊富に企画。例年人気を博しているパッファーブルゾン(2万2000円)は、ショート丈にアレンジして登場する。アウターではそのほか、アニマルモチーフのフェイクファーコートや、シャギーコートといったボリュームのあるデザインも取り入れた。







ライトなデニムジャケット
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