
Image by: FASHIONSNAP
ユニバーサルミュージック(UNIVERSAL MUSIC)のファッションライン「ユーミュージック(U/MUSIC)」が、2027年春夏コレクションの展示会を開催した。
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ユーミュージックは、同社が管理するアーティストのアートワーク等のIPを活用を目指して2025年に創設。音楽性と密接に結びつくグラフィックなどのクリエイティブを、現代的なシルエットのデイリーウェアに落とし込むことで、音楽にまつわるデザインを日常的に楽しむことを提案している。「インターナショナルギャラリー ビームス(International Gallery BEAMS)」のバイヤーやディレクターを長年務めた山崎勇次がディレクションを担い、Tシャツやスウェットなどのオリジナルボディを開発。ロックやヒップホップ、ポップスなど幅広いラインナップから、シーズンごとにアーティストをセレクトしている。
今季は、ジョン・レノン(John Lennon)やボブ・マーリー(Bob Marley)といった、伝説的なミュージシャンのアイテムが登場。ガンズ・アンド・ローゼズ(GUNS N' ROSES)やボン・ジョヴィ(Bon Jovi)などヴィンテージTシャツ市場でも人気の高いロックバンドに加え、プシャ・T(Pusha T)やスヌープ・ドッグ(Snoop Dog)といったラッパーをあしらったアイテムも揃う。また、現行の音楽シーンを代表するアーティストとして、ポスト・マローン(Post Malone)とビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)、モーガン・ウォーレン(Morgan Wallen)をセレクト。Tシャツにはヴィンテージ加工を施しており、近年のアーティストながら古着のような質感を楽しめるのがユニークだ。そのほか、日本でも人気の高いロックバンド「エアロスミス(Aerosmith)」や2000年代に一世を風靡した歌手 アヴリル・ラヴィーン(Avril Lavigne)のアイテムも製作。後者はいわゆる“バンドTシャツ”文化の定番とは言い難いアーティストだが、Y2Kトレンドの波に乗ってそのスタイルが再注目されており、そうしたタイムリーな提案もファッション性を追求するユーミュージックならではと言える。







ジョン・れのん
山崎は同プロジェクトの魅力について、「ヴィンテージTシャツの価格は年々高騰していて、すでに誰もが楽しめるものではない。また、一般的なツアーグッズはファッションとしては野暮ったく、部屋着になってしまうという話をよく聞く」と背景にある課題を語ったうえで、「膨大な数のアートワークにアクセスできるユニバーサルミュージックと、長年アパレル業界に身を置いてきた自分の見識が合わされば、音楽とファッションの距離をもっと近づけられる」と語る。ボディは今シーズンからリニューアルし、昨今のトレンドを意識してやや短丈に調整。「古着の場合、好きなデザインのTシャツが着たいサイズ感で見つかることはごく稀。ユーミュージックで使用しているボディは、あくまでおしゃれ着として楽しめるようにシルエットや質感を作り込んでいる」と自信を見せた。






スヌープ・ドッグ
「最初は単純にデザインを楽しんでもらって、最終的には音楽自体にも興味を持ってもらえたら嬉しい」と山崎。アイテムにはNFCタグを内蔵した裾タグがついており、スマートフォンをかざすとアーティストのプレイリストが起動するギミックを採用している。「ガンズ・アンド・ローゼズなどの人気のTシャツは、世代でない若い子もただお気に入りの服として着ていたりして、それはそれで素敵なこと」と話しつつ、「ロックにはロックの、ヒップホップにはヒップホップのカルチャーを反映したデザインがあって、どれもあくまで音楽を起点に生まれている。我々のTシャツが、その背景にある音楽に興味を持ってもらう入り口になれば」と語った。




アヴリル・ラヴィーン
ラインナップは、半袖Tシャツ(1万3200円)と長袖Tシャツ(1万6500円)、スウェットのセットアップ(上下別売り、各1万8700円)、スウェットフーディー(2万900円)、キャップ(5500円)の全50型。公式オンラインストアのほか、全国の取扱店で2027年1月頃から順次販売する。
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