ADVERTISING

「バレンシアガ」ピエールパオロ・ピッチョーリがクリエイティブディレクター退任

ピエールパオロ・ピッチョーリ

Image by: ©Launchmetrics Spotlight

ピエールパオロ・ピッチョーリ

Image by: ©Launchmetrics Spotlight

ピエールパオロ・ピッチョーリ

Image by: ©Launchmetrics Spotlight

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のクリエイティブディレクターを務めるピエールパオロ・ピッチョーリ(Pierpaolo Piccioli)が、同職を退任したことがパリ現地時間11月5日に発表された。就任からわずか1年あまりでブランドを離れることとなった。後任となる新たなクリエイティブ体制については、近日中に発表される見通しだ。

ADVERTISING

 ピッチョーリは1990年に「フェンディ(FENDI)」に入社し、1999年にマリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)とともに「ヴァレンティノ(VALENTINO)」に移籍。2008年から共同でクリエイティブディレクターを務めた。キウリが退任した2016年以降は単独でブランドのクリエイションを担い、2024年3月に約25年間在籍したヴァレンティノを退職した。

 その後、「グッチ(GUCCI)」に移籍したデムナ(Demna)の後任として、昨年7月にバレンシアガのクリエイティブディレクターに就任。同年10月にデビューとなる2026年春夏コレクションを発表した。同コレクションでは、創業者クリストバル・バレンシアガ(Cristóbal Balenciaga)が追求したフォルムやクチュールの技術を軸に、自身が得意とする色彩や柔らかなボリュームを取り入れ、ブランドの新たな方向性を示した。今年7月には、バレンシアガで初めて手掛けたオートクチュールコレクションを披露。10月に開催されたパリファッションウィークでは2027年サマーコレクションを発表したばかりだった。

 ピッチョーリによるバレンシアガはメゾンの原点回帰を図るクチュール路線が評価された一方、前体制下で売り上げをけん引していたストリート層の離脱やメンズウェア・シューズ部門の失速、親会社ケリングによる業績立て直しのプレッシャーといった課題が海外メディアで報じられていた。

 親会社ケリング(Kering)の発表に際し、バレンシアガの社長兼CEOを務めるジャンフランコ・ジャナンジェリ(Gianfranco Gianangeli)は、「ピエールパオロのヴィジョンは、メゾンの原点であるクチュールとしてのアイデンティティを再認識させ、クラフトマンシップ、構築性、創造性への深いアプローチをもたらしてくれた」とその功績を称え、深い感謝の意を表明。また、ケリングのルカ・デ・メオ(Luca de Meo)CEOも「ピエールパオロは私たちが最大の敬意を抱く卓越したクチュリエであり、クリエイティブな才能の持ち主」とした上で、今後もメゾンの前衛精神と遺産を継承しながら創造の限界を押し広げていく方針を強調した。

 なお、同グループでは直近で「サンローラン(SAINT LAURENT)」のアンソニー・ヴァカレロ(Anthony Vaccarello)と、「マックイーン(McQueen)」のショーン・マクギアー(Seán McGirr)がクリエイティブディレクターを退任している。

最終更新日:

ADVERTISING

RELATED ARTICLE

関連記事

現在の人気記事

NEWS LETTERニュースレター

人気のお買いモノ記事

公式SNSアカウント