
夏のスタイリングがマンネリ化してきたこの季節、袖を通すだけで装いが完成するワンピースは頼もしい存在。とはいえ、気分まで一新したいなら、ただシンプルなだけでは物足りません。今回ピックアップしたのは、シルエットや素材にひねりを効かせ、着こなしに新たな表情をもたらすワンピース。それぞれの異なる魅力を見比べながら、今の気分に響く一着を見つけて。
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目次
ODAKHA / ASYMMETRY STRIPED SEAMLES DRESS


見慣れたボーダーを編みの技術で新鮮に見せる、「オダカ(ODAKHA)」のキャミソールワンピース。ホールガーメント製法で編み上げた一枚は、縫い目のない構造によってホワイトとネイビーのボーダーのラインが途切れることなく続き、流れるような美しさを表現しています。裾に向かって広がるAラインと左右で長さを変えたアシンメトリーな設計が、歩くたびにエアリーな揺れ感を生み出し、マリンテイストに寄りすぎないモダンな印象に。一枚着るだけで夏のスタイリングが完成する優秀なサマードレスです。
CINOH / RASCHEL SLEEVELESS DRESS


素材由来の透け感を活かしたレイヤードスタイルを楽しめる、「チノ(CINOH)」のラッセルスリーブレスドレス。身体に沿うタイトなシルエットのドレスを、さりげなく肌が覗くメッシュ地で仕立て、襟やアームホール、裾にはラフな切りっぱなしのディテールを取り入れることで程よくカジュアルダウンし、こなれた印象へと昇華。見た目にも涼しげなダブルラッセル生地はリネン糸と光沢のあるポリエステルを交編させることで、肌離れの良さを実現し、異なる糸の質感と光沢差が生む色の奥行きによって、今の季節でも軽やかに着こなせます。
IRENISA / APRON DRESS


ブランドこだわりのテキスタイルで魅せる、「イレニサ(IRENISA)」のエプロンドレス。着回しやすいシンプルなキャミソールワンピースをベースに、生地には性質が異なる3種類のポリエステル糸を織り交ぜた桐生産のジャカード地を採用。収縮率の違いを利用したシワ感のある風合いが最大の特徴であり、ブラックの単色ながら生地特有の凹凸感により、立体的で豊かな表情を堪能できます。肩ひものボタンホールを駆使することで着丈を3段階調整できるほか、ウエスト後ろ部分にはゴム仕様を採用するなど快適な着心地も追求。合わせるインナーによって表情を変え、スタイリングの幅を広げてくれること間違いなし。
kotohayokozawa / SQUARE DRESS


デザイナーの個性が光るユニークなアイテムで人気を集める「コトハヨコザワ(kotohayokozawa)」からは、26AWコレクションの新作をピックアップ。艶とハリに加え、速乾性にも優れたリサイクルポリエステルに細かなプリーツを施した定番のテキスタイルはそのままに、今シーズンはスカートを斜めに重ねたようなアシンメトリーデザインを採用した一枚が登場。コンパクトな上身頃に対して、歩くたびに美しく揺らめくスカート部分がコントラストを効かせ、優雅なシルエットを楽しめます。伸縮性に優れ体型を選ばず美しくフィットするプリーツ地は、シワになりにくくコンパクトにまとまるので、日常使いはもちろん旅行などのレジャーシーンにもマルチに活躍すること間違いなし。
ANTHEM A / HI-STRETCH GATHER TIERED DRESS


エレガントでありながらカジュアル、官能性と機能性、装飾性とミニマリズムなど、相反する要素やスタイルを共存させたアイテムを展開する「アンセム エー(ANTHEM A)」からは、まさにブランドの思想を体現したかのようなドレスをピックアップ。タイトな上身頃にはレザーエンボス加工を施したハリ感のあるナイロン地を使用し、スカート部分には美しいツヤとドレープ感を備えた生地で仕立てることで、甘さのあるティアードドレスを力強さを感じさせる一着へと再構築。ヒップ下に設定した切り替え位置とアシンメトリーシームを取り入れたギャザーが、華やかさの中にひと癖あるシルエットを描き、一枚でスタイリングが決まるアイコニックなアイテムです。
POSTELEGANT / COTTON OX DRESS


繊細な素材と仕立ての良さが目を惹く「ポステレガント(POSTELEGANT)」のシャツワンピース。最高級のギザコットンを使用したロイヤルオックス地で仕立てられた一枚は、身体のラインを拾わないゆったりとしたシルエットでありながら、生地の持つハリと光沢感により品の良さを感じさせる仕上がりに。首元の紐とボリュームを持たせたダブルカフスがミニマルな佇まいの中に遊び心とアクセントを加え、無難な印象に寄りすぎない洗練された大人のスタイルを叶えてくれます。
最終更新日:
text: Mao Nakazawa, edit: Ryoji Miyazaki
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