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　ユキ フジサワは、店舗で一定期間販売できなかった作品をアトリエに送り返し、リデザインをして価値を高めてから再び販売することで、セールや大量生産消費を繰り返さないものづくりを提案している。今回は、取り組みの一環として、レースや箔をあしらって生まれ変わったTシャツとトートバッグを展開する。今回は、レースや箔をあしらって生まれ変わったTシャツとトートバッグを展開する。全て一点物で、価格帯は、Tシャツが1万5400円〜、トートバッグが1万3200〜1万9800円（いずれも税込）。　発売に伴い、デザイナーの藤澤は「だれかの手に渡ってからまた新しい物語が紡がれるのを想像しながら、リデザインを重ねました。アトリエで手仕事を重ねているからからこそ出来るコミュニケーションを、みなさまにもたのしんでいただけたらうれしいです」とコメントした。

YUKI FUJISAWA

Fashion

ユキ フジサワが過去のアイテムをリデザイン　Tシャツとトートバッグを発売

　第8回となる今回の開催テーマは「かえる」で、藤澤と蓮沼がそれぞれの仕事を通じて、これからのファッションやファッションビジネスの「かえる」について語る。両者の同イベントへの登壇は10年ぶり。同イベントには過去に、ミキリハッシンの山口壮大をはじめ「ハトラ（HATRA）」の長見佳祐や当時「クリスチャンダダ（CHRISTIAN DADA）」のデザイナーだった森川マサノリ、ITS授賞者の中里周子、佐藤友浩らが参加した。今回は、2019年2月に開催された第7回以来約4年半ぶりの実施となる。　Peatixで無料の参加券の申し込みを受け付けているほか、運営資金に役立てられる応援枠チケットを販売。500円、1000円、2000円、5000円のプランを用意している。

藤澤ゆきと蓮沼千紘が10年ぶりに登壇　ファッションへの想いを語るトークイベント開催

　同イベントは、「コロナ禍が落ち着いたらやりたいこと」として上位に挙げられるという「旅行」にフォーカスし、世界の家具ブランドや各国のライフスタイルグッズをセレクト。「世界を旅する」をテーマに、各国のヴィンテージアイテムを扱うショップが参加する。ユキ フジサワは、世界中から集めたユーズドのスーベニアスカーフに箔をあしらったクッションカバー （2サイズ、1万9800円〜）や、「大人のためのベビー服」としてベビー服の専門メーカーと共同製作した花柄のトップス（2万1450円）、レースを型取ったプレート（3サイズ、1万890円〜2万7500円）、ユーズドのエコバッグに箔やレースをデザインしたトートバッグ（1万3200円〜1万9800円）などの一点物を中心に展開。フローラルトップスとプレート、トートバッグの一部アイテムは伊勢丹オンラインでも取り扱う。　同ブランドのほか、ドイツ製陶器「Fat Lava」を扱う「kiis」、北欧のアイテムを中心に展開する「スナディッシュ（Sunadish）」、イギリス製陶器の直輸入を行う「タスマンインターナショナル」、ヨーロッパのヴィンテージ雑貨を取り扱う「緑園」の4ショップが参加。フラワーベース（8800円〜1万450円）やガラスのオブジェ（1万1000円〜）、キャニスター（3万9800円〜9万3500円）、香水瓶（3080円〜）といったアイテムを揃える。

キュレーターにユキ フジサワを迎えたイベント「世界を旅する雑貨店」が伊勢丹新宿店で開催

　同プロジェクトは「ブランドを始めて10年というひと区切りを迎え、ご愛用いただいたお品を『手放す』以外の選択肢を作れたら」という思いから実現。2011年の創業からユキ フジサワが約800着制作している一点物シリーズ「NEW VINTAGE」のうち、ヴィンテージのハンドニットに染めや箔をあしらった「記憶の中のセーター」を回収し、ミトンと手のひらサイズのミニセーターに編み直す。セーターの糸は、長い間編まれた状態であることから収縮しておりそのまま編み直すことはできないため、糸を一本ずつ解き、蒸気で伸ばすなど手作業で糸をもとの状態に戻してから編み直すという。

「ユキ フジサワ」ニットアイテムをミトンとミニセーターに編み直すプロジェクトを始動

　同プロジェクトは、ライブ衣装の制作やブランドのルックモデルなどで親交の深い両者が、どちらも保護猫を飼っているという共通点があることから実現。「優しい想いの循環」をテーマにしており、売り上げの一部を動物保護活動を行う団体に寄付する。　初回では、イラストレーターの塩川いづみと安藤晶子、フォトグラファーの長田果純の3人が藤澤とカネコの愛猫をそれぞれのアイテムで表現。トートバッグ（2種類、各3800円）や、Tシャツ（3種類、各5000円）、ハンカチーフ（3300円）、スウェット（2種類、6800円）、キッズのスウェット（4800円／すべて税込）をラインナップしている。

藤澤ゆきとカネコアヤノが新プロジェクト始動　愛猫のイラストをあしらったアイテムを販売

　ポップアップでは、アンティークレースの型を取った新作のシルバーリングや、バロックパールの耳飾り、リバティプリントのマルチポーチなどを展開。一点物のトートバッグやアパレルアイテムもラインナップする。　このほか、新作のアランニット帽は、ユキ フジサワオンラインで5月23日まで予約を受け付けている。

「ユキ フジサワ」スパイラルでポップアップ開催、新作ニット帽の試着も

　ハンドルームは緑朗氏の会社エブリマンが運営し、日本製に徹底した上質なデイリーウェアを提案している。2021年春夏シーズンに展開するコラボコレクションは、シャツ（ホワイト1色展開、2万8000円）、ポケッタブルシャツ（ホワイト・ブラック2色展開、2万7000円）、ポーターシャツ（ブラック・ベージュ・グリーン3色展開、2万7000円）、ショーツ（ブラック・ベージュ・グリーン3色展開、2万円）、Tシャツ（ホワイト・ブラックなど5色展開、1万1000円／いずれも税別）の全5型をラインナップし、ユキ フジサワの箔押し加工を1点ずつあしらう。いずれも速乾性に優れた素材を採用しており、ユニセックスでも着用できるデザインに仕上げた。このほか、ユキ フジサワによるトートバッグも数量限定で用意する。受注期間は11月8日まで。試着会では藤澤ゆきとハンドルームのデザイナー岡田安彦が会場で接客を行う予定だ。　コレクションルックは「クードス（kudos）」デザイナーの工藤司が撮影し、ヘアメイクはMikio Aizawaが担当。モデルには若手俳優の倉悠貴を起用した。

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