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　青山フラワーマーケットは今年4月、南青山本店を南青山の骨董通り近くに移転オープン。2階には1000種類を超える花瓶を揃えた「フラワーベースギャラリー」を新設し、国内外からセレクトしたアイテムや青山フラワーマーケットのオリジナルベースなど40ブランドのベースを販売している。　オンラインストアでは、北欧家具メーカー「フリッツ・ハンセン（Fritz Hansen）」の「イケバナベース（Ikebana Vase）」（1万4850円）や、1986年にベルギーで設立されたインテリアブランド「セラックス（SERAX）」のスモーキーグレーのベース（8910円）、ロンドンを拠点とするライフスタイルブランド「エルエスエーインターナショナル（LSA international）」の「ロタンダ（Rotunda）」シリーズのベース（1万5070円）、デンマーク王室御用達のガラスブランド「ホルムガード（HOLME GAARD）」の「カドウ（CADO）」（2万4200円／いずれも税込）などを展開。このほか、同サイトでは季節の花の飾り方やケア方法、商品開発秘話などのコラムを掲載している。

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青山フラワーマーケット、フラワーベース専門のオンラインショップをオープン　約150種類のアイテムを販売

　「クレープブーケ」は、円錐形のペーパーでできたブーケ。中にはウォーターカップがセットされており、中央の切り取り線から上下を切り離し、上部を逆さにして置き、その上に花の部分を重ねることでそのままフラワーベースとして使用することができる。ブーケを作った時から常に花が保水されている状態になるため、鮮度の落ちを防ぐことができるという。ペーパーには「Living With Flowers Every Day」のロゴを配し、ニュアンスカラーのサテンリボンをあしらった。　今回発売されたのは、nendoオリジナルデザインと青山フラワーマーケットカスタムデザインの2種。nendoオリジナルデザインは、青山フラワーマーケット南青山本店限定で販売される。

青山フラワーマーケットが「nendo」と共同開発したブーケを発売、パッケージのままフラワーベースとして使用可能

　旧本店は、旧店舗が入っていたビル解体に伴い、昨年9月より休業していた。新本店は、骨董通りから1本入ったパティオに面した場所に位置し、売場面積はバックヤード除く1階と2階合わせて173平米。74平米の旧店舗から倍以上に売場を拡大する。　店内には天井から植物を吊るし、巨大な樺桜の幹を使用したディスプレイコーナーを設置。旬の花を集めたマルシェコーナーを中心に、常時100種類以上の花と緑を揃える。そのほかにも、国内外のコンテストで受賞した花を集めた「THE FLOWER」コーナーや、2階には、窯元の花器や一輪挿しなど、花のプロが「花をより美しく見せる花瓶」を国内外からセレクトした1000種類の花瓶が並ぶ「フラワーベースギャラリー」を新設する。　4月15日から17日の期間、オープニングフェア「1万本のROSEフェア」を開催。 全国各地のおすすめのバラや、青山フラワーマーケットのオリジナルローズ「NUMBER5」、新品種のバラなど1万本のバラを用意する。　併設する青山フラワーマーケット ティーハウスとハナキチは、「花農家の温室」がコンセプト。フロアは、緑を多用したエントランスや畝に見立てたテーブルなどが特徴となっている。同カフェでは、オープニング記念し4月15日から30日まで、バラをあしらった花かんむりのフレンチトーストとバラと苺のソーダのセット「ローズ＆ローズ」（2200円、単品 フレンチトースト1650円、ソーダ825円）を販売。また、15日から17日の3日間限定で、ハナキチとのコラボレーションメニュー「バラ咲く花かんむりのフレンチトースト＆ROSEリースアレンジ」（8800円／いずれも税込）を展開する。「ROSE」をテーマに、同カフェ1番人気の花かんむりのフレンチトーストにバラをあしらったものにドリンクが付いたフードメニューと、バラの花かんむりをイメージしたリースアレンジのレッスンがセットとなる。

青山フラワーマーケット南青山本店が移転オープン　ティーハウス、フラワースクールが併設

　天王寺ミオは昨年1月にもリニューアルを実施。インテリアショップ「ケユカ（KEYUCA）」や、イスラエル発のボディケアコスメとライフスタイル雑貨を取り扱う「ラリン（Laline）」、ギフトコンセプトショップ「ラブラリーバイフェイラー」などを開設し、生活雑貨の提案を強化した。　今回のリニューアルでは「イソップ（Aēsop）」や「青山フラワーマーケット（Aoyama Flower Market）」、ライフスタイルコンセプトショップ「ジャルダン デ パルファム」、デンマーク発の雑貨ブランド「フライング タイガー コペンハーゲン（Flying Tiger Copenhagen）」など、在宅時間を充実させる商品を扱う店舗を新たにオープン。また、本館4階の「フランフラン（Francfranc）」は売り場を拡大する。　ファッションでは、20代から40代の女性に支持を得ているブランドを、アクセスの良い本館とプラザ館の下層階に出店。新店舗として、「フレイ アイディー（FRAY I.D）」や、「セルフォード（CELFORD）」、「アニエスベー（agnès b.）」のシスターライン「トゥービー バイ アニエスベー（TO B. BY AGNÈS B.）」、シンガポール発の雑貨ブランド「チャールズ＆キース（CHARLES ＆ KEITH）」などが加わる。

FRAY I.D

Business

天王寺ミオがリニューアル、フライング タイガーやイソップなど在宅時間を充実させる店舗が出店

　PASS THE BATON MARKETは、企業やブランドの倉庫に眠っているデッドストックを販売する蚤の市。6回目となる今回は、「メゾン ミハラヤスヒロ（Maison MIHARA YASUHIRO）」や「エムエイチエル（MHL）」「ユナイテッドアローズ（UNITED ARROWS）」「土屋鞄製造所」「無印良品」「レイアウト（Layout）」、「青山フラワーマーケット（Aoyama Flower Market）」といったブランドに加えて、三越伊勢丹や中川政七商店が初出展する。　会場では、前回好評を博した「パスザバトンの食料品店」とインテリア家具のポップアップを開催。パスザバトンの食料品店では、「until WHEN, tasty─賞味期限は近いけど、まだまだおいしい」「WHAT, standard─規格外品だけど、おいしさだって規格外」「WHY, wrapped─包材に傷アリ、中身には自信アリ」「WHERE, delicious─このまま出会うことができないなんてもったいない」「for WHOM, eating─地球にも自分にも優しく」といった5つのWをもとに全国から集めた食材を販売する。インテリアのポップアップは、配送時に外装の箱が凹んでしまったものや、同じ品種の木材が手に入らないなどの理由で廃盤になってしまったものをセレクト。リユースインテリアショップ「リプレイス（RePLAYCE）」や「イデー（IDÉE）」のアイテムを揃えるほか、「マルニ木工」が初出店し、倉庫に眠っていた生地を使用した「HIROSHIMAアームチェア」などを出品する。　また、会場の1階にワークショップエリアを設置。焼ものを扱う総合商社 西海陶器によるうつわの転写ワークショップや、ネクタイ専門店「ジラフ（giraffe）」のネクタイ生地を使用した缶バッチづくり、「コクヨ」のオリジナルフレームづくりなど親子で参加できるコンテンツを用意する。ワークショップは事前予約制で、イベント公式サイトで予約を受け付けている。

Maison MIHARA YASUHIRO

UNITED ARROWS

パスザバトンがデッドストックを販売する蚤の市を開催、メゾン ミハラヤスヒロやマルニ木工が参加

　店内では一輪から購入可能なピンクの花に加え、各種フラワーベースなどをラインナップ。リボン付きの透明バッグが付属したミニブーケ（Sサイズ880円、Mサイズ1320円）やアンスリウムやランなどの花で仕上げたフラワーフラッペ（1100円）、本物の花やドライ素材を使用したフラワーアクセサリー（1100円／いずれも税込）などが揃う。

青山フラワーマーケットの新コンセプトショップが阪神梅田本店にオープン、ピンクの花や雑貨を展開

　青山フラワーマーケット 南青山本店は1993年にオープンし、2006年に現住所へ移転した。9月13日から最終営業日までは、旬の秋バラフェアを開催。ティーハウスでは秋バラをメインにした朝活イベントを実施する。移転やリニューアルオープンは、2022年春を予定しており、詳細が決まり次第公式ホームページなどで公開するという。

青山フラワーマーケット南青山本店が閉店、2006年から現住所で営業

天皇家のシンボル"菊"を使った「令和ブーケ」が登場、青山フラワーマーケットで発売

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