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　ボッターは、オランダのキュラソー（Curaçao）島出身のルシェミー・ボッターと、ドミニカ共和国出身のリジー・ヘレブラーの2人が、アントワープ王立芸術学院（Antwerp Royal Academy of Fine Arts）の卒業コレクションを機に立ち上げた。「LVMH Prize for Young Fashion Designers 2018」では、グランプリに輝いた「ダブレット（doublet）」の井野将之とともにファイナリストに選出されたほか、イエール国際フェスティバルのファッション部門でグランプリを受賞。2022年には、フランスの権威あるデザイナー賞として知られる「アンダム ファッション アード（ANDAM fashion award）」のグランプリに選ばれた。また、同デュオは、2018年8月から2022年1月までの間、「ニナ リッチ（NINA RICCI）」のクリエイティブディレクターを務めていた。　ボッターの2人は、ジースターブランドにおける最上位ライン「ロウ・リサーチ（RAW RESEARCH）」を再始動させる。同ラインは、ファッションデザインの可能性を探るために設立された研究所「ジースター イノベーションラボ」から2016年に誕生。デザイナーの好奇心や創造性にジースターのテクノロジーを融合させることで、革新的なファッションデザインを追求することを目的としている。　ジースターのチーフ・ブランド・オフィサーのグウェンダ・ヴァン・フリート（Gwenda van Vliet）は「ルシェミーとリジーをチームに迎えることができ、嬉しく思います。彼らはコンテンポラリーな思考とジースターへのリスペクトを併せ持ち、ブランドを前進させる理想的なパートナーです。クリエイティブな面でも、文化的な面でも、完璧なマッチングだと信じています 」とコメントしている。

G-STAR RAW

G-Star

Fashion

ボッターの2人がジースターのクリエイティブディレクターに就任　ブランド最上位ラインを再始動

　ボッターは、オランダのキュラソー島出身のルシェミー・ボッターと、ドミニカ共和国出身のリジー・ヘレブラーの2人が、アントワープ王立芸術学院（Antwerp Royal Academy of Fine Arts）の卒業コレクションで立ち上げた。「LVMH Prize for Young Fashion Designers 2018」では、グランプリに輝いた「ダブレット（doublet）」の井野将之とともにファイナリストに選出されたほか、イエール国際フェスティバルのファッション部門でグランプリを受賞。昨年には、フランスの権威あるデザイナー賞として知られる「アンダム ファッション アワード（ANDAM fashion award）」のグランプリに選ばれた。　グルッポタナカは、独占輸入販売権取得の理由について、2人が同社が日本代理店を務める「ニナ リッチ（NINA RICCI）」のクリエイティブディレクターとして3年半活動していた中で信頼関係を結ぶことができたからだと説明している。

Antwerp Royal Academy of Fine Arts

BOTTER

グルッポタナカが「ボッター」の独占輸入販売権を取得、2024年春夏コレクションから

　ボッターは、ルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラーがアントワープ王立芸術学院（Antwerp Royal Academy of Fine Arts）の卒業コレクションで立ち上げ、2018年にはLVMHプライズのファイナリストに選出。またルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラーは2018年から3年半、「ニナ リッチ（NINA RICCI）」のクリエイティブディレクターを務めた。　このほか、ロンドンを拠点とする「ROBERT WUN」が特別賞を受賞。ピエール・ベルジェ（Pierre Bergé）賞は「BLUEMARBLE」、アクセサリー賞はDolly Cohenに贈られた。

ANDAM賞、2022年は「ボッター」がグランプリを受賞

　アンダムは、新進デザイナーの支援を目的に年に一度、フランス服飾開発推進委員会（DEFI）が主催している。今年のファイナリストには、ルシェミー・ボッター（Rushemy Botter）とリジー・ヘレブラー（Lisi Herrebrugh）による「ボッター（BOTTER）」、「クールティーエム（COOL TM）」、「エリオット エミル（HELIOT EMIL）」、2023年春夏メンズ パリファッションウィークのオープニングを飾る「ルクハンヨ・ンディンギ（Lukhanyo Mdingi）」、「オットリンガー（OTTOLINGER）」、「ピーター ドゥ（PETER DO）」、「ROBERT WUN」の7ブランドが名を連ねる。グランプリの賞金は30万ユーロ（日本円で約4100万円）で、6月30日に発表される。

PETER DO

HELIOT EMIL

Lukhanyo Mdingi

ANDAM賞2022年ファイナリスト発表　ルクハンヨ・ンディンギ、ボッター、ピーター ドゥなどがノミネート

　店頭では、ボッターの2022年春夏コレクションを中心に展開。大胆なアートワークを施したブレザー（21万2300円）やトラウザー（7万9200〜14万800円）、プリーツバッグ（5万3900円／いずれも税込）など最新作をラインナップする。　ポップアップストアの出店に合わせ、アムステルダム出身のアーティストCiro Duclosが来日し、ボッターとのコラボレーションによって製作したアート作品を展示。Ciro Duclosは人々の思い込みや先入観に疑問を投げかける作品を手掛けており、2020年に有望な若手芸術家に与えられるピケットアート賞にノミネートされた経歴を持つ。展示作品には、ボッターがジュエリーとして毎シーズン展開しているルアーを使用。日本の釣具店と協力して製作したルアーが、水を張ったタンクの中で人工水流によって生きているように動く仕掛けになっている。

「ボッター」がドーバー銀座にポップアップストアを出店、アートワークを施したブレザーやプリーツバッグを販売

　ボッターはオランダのキュラソー島、ヘレブラーはドミニカ共和国出身。2017年にボッターを立ち上げ、「LVMH Prize for Young Fashion Designers 2018」では「ダブレット（doublet）」の井野将之らとともにファイナリストに選出された。その後、イエール国際フェスティバルのファッション部門でグランプリを受賞し、ニナ リッチのクリエイティブディレクターに抜擢された。　2人は自身のインスタグラムを通じて、「私たちはニナ リッチとプーチ（PUIG）の信頼と、情熱的なチームのすべての仕事とサポートに感謝します。 また、このアイコニックなメゾンのために創造性を発揮できたことを誇りに思います」と振り返った。また、今後について「今こそエキサイティングな時代を迎え、さらにレベルを上げるボッターに全力を注ぐのにふさわしい時期だと感じました」と述べている。

NINA RICCI

ルシェミー・ボッターとリジー・ヘレブラーが「ニナ リッチ」のクリエイティブディレクターを退任

　ルシェミー・ボッターはアントワープ王立芸術アカデミーでウォルター・ヴァン・ベイレンドンク（Walter van Beirendonck）やダーク・ヴァン・セーヌ（Dirk Van Saene）に師事。在学時から頭角を現し、2017年にパートナーのリジー・ヘレブラーとボッターを立ち上げた。カリビアン風のデザインが特徴で、2018年にはLVMHプライズのファイナリストに選出。同年8月からは「ニナ リッチ（NINA RICCI）」のクリエイティブディレクターを務めている。　ポロシャツは「サンゴ礁のロマンを求めて（Romancing the coral reef）」をテーマに掲げた2021年秋冬コレクションに登場。アントワープにあるモード博物館が9月に営業再開することを記念したキャンペーンヴィジュアルなどでも使用された。首元にシュータンやシューレースをイメージしたモチーフをあしらい、オーシャンダークネイビーとホワイトレッドの計2色を展開する。価格は税込6万4900円。

スニーカーがポロシャツに？「BOTTER」からシュータンやシューレースが付いた新作が登場

FACETASM

CRAIG GREEN

doublet

ROCHAS

GANRYU

FUMITO GANRYU

CELINE

CASABLANCA

RHUDE

セリーヌ不参加、ダブレットが初参戦...2020-21年秋冬パリメンズのスケジュールが発表

A-COLD-WALL

BODHI

GmbH

NAMACHEKO

「ウールマーク賞」ファイナリストにボッターなど10組、日本からはノミネートならず

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