
センスの良いあの人がセレクトする、音楽と映画。第9弾は、スウェーデン発のジュエリーブランド「オール ブルース(ALL BLUES)」共同経営者のジェイコブ・スカラッゲ(Jacob Skragge)さん。インスピレーションを得た作品やその理由について教えてくれました。
MOVIES
1. 「イントゥ・ザ・ワイルド」(監督:ショーン・ペン)
「ティーンエージャーの頃、学校に飽き飽きしていた時にDVDを借りて初めて見ました。エディ・ヴェダーによるサントラ、大自然の映像、そして美しいストーリーが心に刺さりました。とてもエモーショナルな記憶として残っていて、翌日は通い慣れた学校もどこか新鮮に感じたのを覚えています」
2. 「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」(監督:ガス・ヴァン・サント)
3. 「ビッグ・リボウスキ」(監督:ジョエル&イーサン・コーエン)
4. 「グリーンブック」(監督:ピーター・ファレリー監督)
「演技も撮影も素晴らしい。現代においても共感する点があるというのは残念ではありますが、ストーリー自体もとてもパワフル」
5. 「君の名前で僕を呼んで」(監督:ルカ・グァダニーノ)
「ロマンティックで、ヴィジュアルも美しい名作」
6. 「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(監督:アダム・マッケイ)
7. 「それでも夜は明ける」(監督:スティーブ・マックイーン)
8. 「ロスト・イン・トランスレーション」(監督:ソフィア・コッポラ)
9. 「マネーボール」(監督:ベネット・ミラー)
MUSIC
Q. 今回セレクトした音楽の魅力は?
「Grandbrothersの『Bloodflow』は、最初に聴いた時に衝撃を受けました。(初めて聴いてからの)18ヶ月間は、辛い時も最高な瞬間もずっと側にあった曲。FURRERの『Every Atom Is Buzzing』は、連休の最終日にマルメからストックホルムに戻る電車の中で聞き続けていたのを覚えています。5時間リピートで聞いていたら、いつのまにか駅についていて(笑)。Sebastian Furrerは天才ですね。Daniel Norgrenは、ストックホルムでライブを見たことがあるアーティスト。公演中ずっと鳥肌が立つくらい、圧巻のパフォーマンスでした」

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■あの人が薦める音楽&映画リスト
・L/UNIFORM ジャンヌ・シニョル篇
・SIMON MILLER チェルシー・ハンスフォード篇
・OUR LEGACY ヨックム・ハリン篇
・ADIEU ベンジャミン・キャロン&イザベル・ゲドン篇
・CHARLOTTE CHESNAIS シャルロット・シェネ篇
・NICK FOUQUET ニック・フーケ篇
・THE ELDER STATESMAN グレッグ・チェイト篇
・LA BOUCHE ROUGE篇 ニコラス・ジェルリエ
・ALL BLUES ジェイコブ・スカラッゲ篇