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【今週のウィッシュリスト】チノのフリンジベスト＆ビエダのショルダーバッグ

お買いモノ今週のウィッシュリスト

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　FASHIONSNAPの公式オンラインストア「F/STORE」の中から、スタッフが見つけた今欲しいアイテムを毎週紹介します。

ワントーンコーデに取り入れたい、チノのフリンジベスト

モードなアクセントをプラス、ビエダのショルダーバッグ

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ワントーンコーデに取り入れたい、チノのフリンジベスト

　先日美術館に行った時のこと。個人的にビビッときた、雰囲気のある絵画に出会いました。『室内』というタイトルのその絵は、仄暗い部屋に佇む一人の女性の後ろ姿が描かれており、冷たさと静けさが伝わってくるような感覚を受ける作品。調べてみると、北欧のフェルメールと呼ばれているハマスホイという画家のものでした。室内に差し込む柔らかな光に対して、キリッと黒い服に身を包んだ女性とのコントラストが実に印象的。絵画に描かれたブラックの服が見る人にきちっと感を与えるように、身にまとうカラー次第で、与える印象は大きく変えられるんだなとぼんやりと考えていました。

　それからというもの、道ゆく人のブラックコーデが目につくように。カラー物が好きな私ですが、オールブラックもかっこいい…！と憧れを抱くように。シックで大人っぽい黒のアイテムは、シーンを問わず合わせやすい万能カラー。ただ、全身黒コーデはのっぺりとした印象になってしまうのではと苦手意識を持っていました。「チノ（CINOH）」のニットベストは、ひらひらと揺れる存在感のあるフリンジが程よい抜け感を演出しコーデに動きを出してくれます。シンプルなワントーンコーデだからこそ、デザイン性の高いアイテムも難なく取り入れられそうです。しかも、前後2way仕様なのも嬉しいポイント。1つ持っておけば、スタイリングの幅がぐっと広がること間違いなしです。いつもの着こなしにプラスアルファするのも良い、私にとって心強いベストを見つけました。
（ECスタッフ HS）

モードなアクセントをプラス、ビエダのショルダーバッグ

　「ビエダ（BIÉDE）」は2020年のデビューコレクションの展示会取材に行った際から注目していたブランド。服の邪魔をしないけどモードなアクセントをプラスしてくれるデザイン性や、機能性と耐久性、デザイナー非公開という謎めいた世界観、コストパフォーマンスの良さなどあらゆる面で「買いだな」と思い、クロスボディバッグを即個人オーダーしていました。全シリーズ共通でフロント部分には生産地の緯度と経度を示す番号のみが刻印されているのも、なんだか心をくすぐられます。今でも愛用しており、仕事の日はビエダのバッグと布トートの組み合わせが定番スタイルです。

　クロスボディバッグよりも小さい新作のショルダーバッグ「ELEMENT 07《DEP.》YELLOW EDGE」は、スマホや財布、リップなどちょっとしたお出かけにぴったりのサイズ感で一目惚れ。鮮やかなイエローのエッジや、太幅のストラップはスタイリングのアクセントになってくれるので、シンプルなTシャツやシャツに合わせてバッグを主役にしたスタイルを楽しみたいです。
（ECスタッフ AY）