「ロンシャン」社長のフィリップ・キャスグラン
Image by: LONGCHAMP
「ロンシャン(Longchamp)」の社長を務めるフィリップ・キャスグラン(Philippe Cassegrain)氏が、新型コロナウイルス感染症に伴う合併症により11月28日に逝去した。享年83。
フィリップ氏は、16歳からロンシャンの海外市場の開拓に従事。1954年にアジア、1956〜1957年にはアメリカを周遊し、帰国後正式にブランドに入社した。1972年に父である創業者ジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)氏からブランドを引き継ぎ、1993年に日本の折り紙からインスピレーションを得たバッグ「ル プリアージュ®」を考案したことでも知られる。亡くなる数時間前まで電話で子どもたちに新しいアイデアを語っていたという。葬儀は近親者のみでパリで執り行う。
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